ホームレスが街頭販売することで自立支援をする雑誌「ビッグイシュー」の新年号が、大晦日に届いた。
何年も前に取材を受けただけなのに、毎年メッセージを添えた新春号を贈ってくれるのですヨ。
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アメリカ大統領選でクローズアップされた社会分断と、コロナ禍に対する新年号のメッセージが、ジョンレノンさんの表紙が象徴する「イマジン」の世界観。
昨年はコロナ自粛でビジネス街に人が通らず、ビッグイシューさんも売上げが激減したとのこと。
今年は雇止め、派遣切りで職を失った若い人も街頭で売る姿を観ることがあるかもしれないが、嫌がらせや批判する人がいるかも知れない。
「こんな時だからこそ」助け合わなきゃ。
言葉を介さずとも「みんなでコロナ禍を乗り切ろう!独りじゃないよ!」と、視線や態度で現わして買ってあげて欲しい。
ビッグイシュー編集長は、5年前の糸魚川大火の時でさえ見舞いと何かできることはあるか?と連絡してくれた。
大変な時でも、いつも誰かが心を寄せてくれている。
こんな良心的な雑誌を潰してしまったら、日本国民の民度が問われるから、私も及ばずながら宣伝のお手伝い。
スーパーボランティアの友人、いちさんも正月休み無しで車中泊しながら駆け回っているようだ。