惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

マルチ張り

2019-04-18 21:19:03 | 市民農園

 市民農園は昨日の作業の続き。
 耕した畝にマルチを張りました。

 正しくは「マルチングシートを張る」というべきかもしれません。
 マルチ(「マルチング」の略)は畑の表面をさまざまなもので覆って保湿、加温、雑草抑制などを図る技術ですが、今日、一般にはポリフィルムで土の表面を覆うことを指します。これは日本農業が生み出した画期的なテクニックだと聞いたことがあります(うろ覚え)。

 それはともかく、昨日、施肥して耕した畝に黒いポリシートを張り、裾を土で押さえました。

 張り方にはコツがあり、初心者には結構むずかしい。よれて皺が寄るし、裾はすぐめくれてしまいます。
 去年の春、初めてやって、ひどい出来栄えに自分でもあきれました。今年は、少しはマシになったかな。
 上手な人のマルチはピカピカツルツルで惚れ惚れします。早く、上手になりたい。


元肥仕込み

2019-04-17 21:16:42 | 市民農園

 モンキー・パンチさん逝く。81歳。
 1960年代後半、〈ビッグコミック〉など、いわゆる青年コミック誌が登場した頃、〈漫画アクション〉誌に「ルパン三世」を発表、代表作となりました。
 当時の青年コミックは、林静一「赤色エレジー」、宮谷一彦「性蝕記」など、日本的な湿度が高かったり、政治色が強かったりするものが人気を集めていましたが、そんな中でモンキー・パンチさんの作風はエンターテイメントに徹してカラッとしており、独自の境地を切り拓いていました。それだからこそ、息の長いマンガ家でいられたのでしょうね。

 市民農園。今日はナスなどの元肥を施しました。

 植え付け予定の畝を30センチあまり掘り下げ、溝を作って。

 肥料として、堆肥、発酵鶏糞、バットグアノ(コウモリ堆肥)を溝の底にバラ撒き、土をかぶせ直します。その時、元の状態にするのではなく、土の天地がひっくり返るようにしてみました。これでいいのかな。

 植え付けるのは、ナス、パプリカ、シシトウ。ナス科の夏野菜です。
 ナス科の野菜は根を深く張るので、こうやって溝施肥にし、キュウリなど根を浅く伸ばすタイプは土の全面に肥料をまぶす全面施肥とするそうです。
 市民農園2年目にして、ようやく覚えつつあります。


庭の模様替え

2019-04-16 21:25:52 | 園芸

 ノートルダム大聖堂の尖塔が焼け落ちてしまいました。
 こんなにショックを受けるとは思ってもみなかった。人類共通の宝物だったんですね。
 早く元通りの姿に戻るよう、祈っています。

 今日は庭のプランター類を配置替え。夏向き仕様にしました。

 冬場は日当たりがほとんどないので、北寄りの窓の近くに台を作ってプランターを載せ、わずかばかりの陽の光をもらうようにしています。
 春分を過ぎると庭の中央付近まで日が当たるようになり、少しは余裕のある配置ができるのです。

 ずいぶんごちゃごちゃしていますが、あれもこれも作りたいという気持ちがこうさせているのでしょう。
 右端にはブルーベリー。今、花の盛りです。
 その左の壇上に置いてあるのはインゲン豆の苗。育成中。
 右奥はイチゴとニンニクを植えたプランター。左端には、室内で育ててきたミニトマトを、鉢から大きめのコンテナに移し替えました。

 おおまかな配置はこのままで、秋まで。作物はかなり変わってゆくと思います。


55年ぶり

2019-04-15 21:17:34 | 日記

 土曜(13日)は、田舎で小学校の同窓会。なんと55年ぶりに再会する人、多数。

 高知県高岡郡佐川町立佐川小学校が我が母校。55年前、1964年の春が卒業でした。
 今回の同窓会には、3クラス150人弱のうち40数名が参加。約1/3ですね。

 67歳(中には68歳の人がいたかも)の男女ですが、皆、若いですよ~。爺さん、婆さんには見えない。
 長く同じクラスだった人は覚えているけれど、記憶にない人もたくさん。それでも和気あいあいで、昔話、それからのこと、現在のことなど、話がはずみました。

 面白いなと思ったのは、人間の記憶。人それぞれ、独特なことを覚えているんですね。
 「あんたはこうやったぜぇ」と聞かされるエピソードの多くが、自分には記憶のないことばかり。「オレはそんな子どもだったのか」と、不思議な発見をしたような気分になりました。

 昨日は、仕事の遅れをとりもどそうと頑張り、今日は、一日、原稿書き。
 忙しかったけれど、充実した週末・週明けになりました。


アサンジさん

2019-04-12 21:26:45 | ひと

 昨日のニュースになりますが、ウィキリークスの創設者ジュリアン・アサンジ氏が英国警察に逮捕されましたね。ロンドンにあるエクアドル大使館に2012年に逃げ込んでから、7年目。
 内部告発サイトはネット文化のひとつとして注目されていますが、その潮流を創りだしたのがウィキリークス。しかし、アメリカ大統領選でトランプ陣営に加担するような動きを見せて以来、ウィキリークスの立ち位置に疑問が寄せられているように思います。アサンジ容疑者についても、称賛の声は少なくなっているのではないでしょうか。

 そんなところへの今回の逮捕。
 もともとの容疑であるスウェーデンでの性的暴行事件での捜査は打ち切られたそうですが、アメリカに送還され機密情報漏えいの罪で調べられるのではないかとのこと。

 大使館から連れ出される時のビデオを見て、アサンジ容疑者の老け込みようにびっくりしました。長い間の「軟禁状態」のせいかと感じましたが、その後の写真を見ると、精神的にはまだまだ意気軒昂のようですね。
 今後の展開が気になります。

 写真は夕暮れの野川に映る桜。盛りは過ぎたものの、まだ見事。