【紅ヤマシャクヤクを求めて】
-富貴山登山ルートを行くー
第16回目の「里山楽歩の会」は6月4日(水)午前8時00分、9名の参加者が徳島市八万町「文化の森」駐車場に集合しました。県南方面からの参加者4名との合流場所「道の駅神山温泉」駐車場へ向けて出発しました。「道の駅神山温泉」駐車場で13名が3台の車に分乗して、いよいよ「富貴山登り口」駐車場へと向かいました。
登り口駐車場で出発準備を終えて、まずは、本日のリーダー坂本会長から行程概要と注意事項の説明がありました。続いて、身体をほぐすためラジオ体操を行い、午前10時前には目的地の「紅ヤマシャクヤク群生地」を目指して歩き始めました。
途中休憩を何度か取りながら、道沿いに咲く花々を眺めたり、水分補給をしたり、遠くの山々を望んでみたりしながら高齢登山に見合ったペースでゆっくりと登って行きました。
ヤマシャクヤクにたどり着くまでにも、たくさんの自然の花々が道すがらに種々咲いていて、私たちの目を楽しませてくれました。
エゴの大木は、花が満開に咲き誇っていました。
釣り鐘をぶら下げた様な豪華さにびっくり「ジギタリス」
鮮やかな黄色い「ジャケツイバラ」
一人でも賑やかな方も居るというのに「フタリシズカ」
「キンラン」緞子の帯締めながら、、、
立てばシャクヤク、しゃがめば「紅ヤマシャクヤク」
ガクッ・・・とうつむくな「ガクウツギ」
美しくはじけているような「ヒメウツギ」
濃く赤く頬紅色の「大紅ウツギ」
花博士が数人同行しておられたので、花の名前もたくさん覚えましたが、いつまで覚えていられるだろうもう忘れてしまった方もいらっしゃるかも
紅ヤマシャクヤクを見ての帰り道、全員で探訪記念写真を撮り、お弁当を食べて無事に下山し春の第16回「里山楽歩の会」を終えました。