【ナベヅル現わる】
１１月１６日にコウノトリのペアが巣作りしている鳴門市大麻町の畑に、環境省のレッドリストで絶滅危惧Ⅱ類に指定されているナベヅル３羽が飛来しましたが、阿南市才見町牛屋崎付近にもナベヅルが現れました。阿南に居たのは１羽だけでしたが、私が「鳴門でいらっしゃったナベさんですか？」と尋ねようと近づいていきましたが警戒心が強く、そーーっと近寄っても更に遠く～♬遠く～
へと逃げて行ってしまうので、お話しは聞けませんでした。 （阿南市：田中康夫さん）
写真は３枚ありますが、一つの個体です。
遠くを眺め何を思う。
稲刈りで残った稲の根元から、また穂が出ているので、それを食べに来ているのかな
【ゆず収穫が最盛期】
夏が長く秋がなかなか来なかった今年の気候でしたが、１１月に入り那賀町では紅葉とともにユズ穫りの最盛期となっています。
先日の徳島新聞に実生ユズのことが掲載されておりました。香りが強くエグみが少ないのが特徴と記載されておりましたが、近所の人の話では１年経っても味が変わりにくいとのことです。実生ユズは、種蒔から収穫まで２０年ほどかかるとのことなので、最近はほとんど接ぎ木による栽培かと思います。見た目ではわかりづらい昔からある古木は実生ユズが多いのではないかと思います。
また、この時期には絶滅危惧種といわれているナカガワノギク（那賀川野菊）が咲きますが、我が家に植えている花も今咲き誇っています。３～４本程度植えていますが挿し木することで増やせます。増やす予定はありませんが増やすとすれば石垣のようなところが良いようです。 (那賀町：東根廣美さん)
この木も幼少の頃から収穫している古木なので、実生ユズかも
収穫したユズを絞って一升瓶に詰めていきます。
この時期にはナカガワノギクも咲き始めます。
【植物園は色とりどりの花盛り】
手近な紅葉狩りに行ってきました。徳島市内のとくしま植物園。自宅からたったの１５分の最短時間でした。
まだまだ葉色が変化していない木々も見かけましたが、既に真っ赤に色づいたものもありカラフルな景色を楽しむことが出来ました。
まだ暫くは秋を楽しむことが出来そうでした。 (徳島市:藤原正義さん)
まだ
半分くらいの変わりようでしょうか
ヤシは紅葉しないようで、真夏の景色みたいですね。
事務所の横のカエデは、スッカリ紅葉していました。
事務所前は、もう一息でしょうか
皇帝ダリアは満開の状態と言えるでしょうか
動物園より手前の駐車場横には十月桜がチラホラと咲いていました。狂い咲きではなく今頃咲く種類だそうです。
【山燃ゆる秋
】
秋の景色を代表するのはヤッパリ「紅葉」ということで、今回は会員の皆さんが各地でカメラ（といってもほとんどスマホ）に収めてきた色々な「紅葉ビジュアル作品」をご紹介したいと思います。
どうぞご覧ください。そして、ご覧になられた皆様方からの投稿も心よりお待ちしておりますので、自信作を事務局の方までお送りいただき奮ってご参加ください。
◆◆◆別格二十霊場第１番札所大山寺「上板町」２０２０年１１月２２日(徳島市:坂本忠成さん提供)◆◆◆
遍路道を歩いて登って行きました。地球温暖化のせいか紅葉の色づきは今一つでした。
◆◆◆高の瀬峡「那賀町」２０２０年１１月１４日（鳴門市：青木香澄さん提供）◆◆◆
高の瀬峡へ行って来ました。渓谷より駐車場の周りの木の方が綺麗でした。木頭の未来コンビニにも寄ってみました。
◆◆◆太龍寺「阿南市」２０２０年１０月３０日（徳島市：藤原正義さん提供）◆◆◆
高いところですが、比較的暖かい県南ということで、まだ少し早かったようです。
紅葉しているのは、一部の木々だけでした。
ロープウェーを降りてすぐ、この階段を登ったところに本堂があります。と言ってもなかなか長い階段です。
大師堂手前の多宝塔のところは、まだ染まりきっていません。
一本だけ鮮やかなもみじが・・・
本堂への階段横には、数本の紅葉が見られました。
舎心ケ嶽への参道沿いもマダラ模様でした。
◆◆◆奥槍戸「那賀町」２０２０年１０月２７日（那賀町：東根廣美さん提供）◆◆◆
平地の紅葉はまだ早いですが、奥槍戸に近づくにつれて見頃になっていました。奥槍戸からジロウギュウの頂上にかけては既に見頃は過ぎていました。
岩倉近くで、高級そうなカメラを持った人からアドバイスを受けてスマホで撮りました。
岩倉近くから、途中の奥槍戸までの景色です。
山の家周辺です。
◆◆◆石鎚山「愛媛県西条市」２０２０年１０月２５日（阿南市：芳田悦子さん提供）◆◆◆
コロナ禍で外出を控えていましたが、いい天気が続いていたのでドライブがてら石鎚山へ出かけました。真っ青な空と紅葉がとても綺麗でした。
そこで、一句捻ってみました。
「霊峰に雲一つなし紅葉燃ゆ」・・・芳悦、、、［🌸才能あり］
紅葉のロープウェイ乗り場から瓶ヶ森を望みました。
とても鮮やか
見事な朱色です。
足腰に自信がなくなったためロープウェーとリフトで石鎚神社まで行きました。
いつもながら、後ろ姿が男前の御仁です。
