NTT労働組合退職者の会徳島県支部協議会

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2018年度活動報告

2019年10月27日 | 活動報告
2018年度活動報告 
【秋の親睦旅行】
山口絶景スポット「元乃隅神社・角島大橋」と歴史のまち散策の旅(2019.10.22~10.23)
 相次いで発生した台風20・21号による天候が危ぶまれた10月22日、まだ明けやらぬ中秋の朝5時過ぎ、「日和佐道の駅」を出発し、バスは仲間の待つ阿南・徳島方面へと走り出した。最終の参加者を坂出バスターミナルで迎え、参加者29名全員揃ったところで、一路、岩国市のへと向かい3時間程で最初の「錦帯橋」に到着し、まずは腹ごしらえしての観光。
 次に向かったのは、幕末・維新で有名な萩市。「明倫学舎」では、ガイドさんの案内で発明展示物や歴史に名を残した著名人の功績について説明を受けたが「昔の人は偉かった!」と改めて感動するばかりであった。
 
 続いてすぐ近くの松下村塾を見学がてら、吉田松陰をお祀りしている松陰神社へ参拝した後、
 本日の宿「萩本陣温泉」へと向かい予定時刻の午後5時にはホテルに到着した。

 温泉入浴の後は、お決まりの夕食宴会。それぞれお得意の芸を披露して楽しませてくれる人、今回初参加で意外に受けた人、みんな楽しいひと時を過ごすことが出来た2時間でありました。
 翌10月23日は、今回の旅の本命である「元乃隅神社」と「角島大橋」観光へとバスを走らせて行った。どちらも想像以上の絶景に一同、感動のため息が絶えなかった。角島大橋をバックに二回目の集合写真を撮り旅の記念としました。

 当初は懸念されたお天気であったが、始まってみれば雨の心配など全くなく素晴らしい旅であった。さて、来年は何処に行こうか何を食べようかと次回に夢を馳せながら、お土産を両手に抱えそれぞれ帰路につき「日和佐の道の駅」には午後9時20分頃到着、2日間の旅が終わりました。

 詳しくは、「旅行クラブ」コーナーの「2019.10.22~23 旅の思い出」をお楽しみください。

【第5回幹事会】
 10月8日中洲ビルで、第5回幹事会を幹事他19名で開催しました。坂本会長、谷本グループ連絡会事務局長のあいさつ後、1.取り組み項目として、①第21回全国総会模様、②第21回支部協総会開催に向けた取り組み、③会報「阿波だより第36号」の発行、 ④「核兵器廃絶1000万署名の取り組み」について、⑤2019年度80歳友愛訪問の担当幹事の割り付け、⑥県退職者連合関係の取り組みについて、⑦「もしもの時の連絡体制一覧表」について 2.周知事項として、各会議の開催予定について等の検討・意識合わせを行いました。

【第11回里山楽歩の会】
「うだつの町並み」と周辺散策
10月1日、キンモクセイが香り始めたというのにとても蒸し暑い秋の一日「うだつの町並みウォーキング」を開催。台風18号の影響で、数日前から開催できるかどうか不安を抱いておりましたが「道の駅藍ランドうだつ」駐車場に定刻の午前10時に17名が集まりました。
美馬市の観光ボランティアガイドをされている塩田さん(協力会社OB)から本日のコース説明等を受けた後、地元の会員から差し入れして頂いた「むぎだんご」を手にして、うだつの町並みへと繋がる遊歩道を登って「吉田家住宅」の裏側から町並み通りへと入って行きました。

先ずはその「吉田家住宅」は、寛政4年(1972年)に創業した藍商、吉田直兵衛の家で脇町でも1、2を争う豪商であったこと等についてご案内していただきました。

 吉田家住宅を出た後は主だった建物を散策しましたが、随所に施された工夫や脇町の地理・歴史、町に所縁のある歴史上の人物についても紹介して戴くなどし、

町並みを出て付近の古刹散策にも脱落者は無く、真言宗真福寺~浄土真宗安楽寺~

最後に武田信虎の子・武田信顕が奉られているという脇人神社へと全員完歩することが出来ました。

最初のポイント「吉田家住宅」前に戻って来たところで、

お昼になったので川向の映画館「オデオン座」隣のお蕎麦屋「楽庵」(「楽歩」の会に似た店名で何故か親近感がありました)」で、全員でお昼を摂ったあと解散、帰路につきました。

次回の散策は1月下旬頃の開催を予定していますので、さらに多数の会員の参加をお待ちしております。

【第21回全国総会】
 9月25日、東京都内で全国総会が開催され、はじめに今年度に逝去された会員に黙とうを捧げ、議長に千葉県支部協議会の小林会長を選出し議事を進められました。

 石原会長からは、①「吉川さおり」参議院議員の三選結果の総括と会員・家族への感謝、②頻発している自然災害被害へのお見舞いと災害対策・減災対策の取り組み強化、③社会保障制度の充実に向け退職者連合と連携し取り組む等とあいさつがありました。

 続いて中央本部・喜井委員長、各来賓、組織内議員二人(吉川さおり、田嶋要)があいさつされた。
 川辺事務局長からは、2018年度1年間の活動報告と2019年度の具体的取り組みについて提案があり、次に会計決算・監査報告と2019年度予算(案)の提案が行われました。その後、①「東日本大震災」をはじめとする自然災害からの復興支援・風化防止、②会と会員とのコミュニケーションの充実等、活動方針の具体的取り組みを満場一致で承認されました。
最後に、「団結ガンバロウ」を三唱し、閉会しました。
 
<トピックス>
2018年度機関紙コンクールで、当会の「阿波だより」が優秀賞を受賞しました。
 
 

【第4回幹事会】
 8月8日徳島市内のホテルで第4回幹事会を幹事他18名で開催しました。坂本会長・グループ連絡会川口会長のあいさつの後、1.取り組み項目として、 2019年電通共済生協の取り組み結果について、②お元気コールの実施結果について、③第25回参議院議員選挙の結果について、④会報「阿波だより第35号」の発行について、⑤安否確認(もしもの時の)連絡体制と具体的実施方法(案)について、2.周知事項として、各会議の開催予定について等の意識合わせを行いました。特に、安否確認(もしもの時の)連絡体制については、NTT労組制定「危機管理マニュアル」に基づき、グループ連絡会との連携が必要なことから、事務局長等も参加していただき共有化しました。

【政策実現集会 in 香川】
 6月22日、高松市の高松国際ホテルで、「2019年情報労連四国ブロック政策実現集会in香川」が開催され、当会からは15名が参加しました。

 主催者代表の情報労連四国ブロック吉成議長等のあいさつの後、吉川さおり参議院議員によるあいさつと国政報告が行われました。

 

その後、小川淳也衆院議員による激励のあいさつ、参加者による決意表明、情報労連徳島県協議会川口議長による行動提起を確認し、ガンバロウ三唱し閉会しました。
 

 
【第10回里山楽歩の会】
6月11日、曇りのち雨の予報ですが、まずまずのお天気。阿南市情報文化センター駐車場に17名が集合し、南さんご夫婦の案内で県道276号線から明現神社の鳥居をくぐり妙見山登山道へ、まず阿伽井の井戸を見学、そして取星寺到着。



一休みし境内の四国八十八か所1番を参拝後出発、



明現神社、阿弥陀如来像、星三宝大荒神等を参拝・見学し、いよいよ各霊場の砂を持ち帰り本尊の下に埋め、巨大な岩石を組んで岩屋を造り石仏を安置、岩石を動かして道をつけるなどし造り上げた四国八十八か所巡りです。


徳島県の23番まで巡った後、パノラマ展望台で心地よい風に吹かれながら、今昔の話に花を咲かせながらの昼食、展望台の眺めもよかった。


その後、24番から88番を巡り新四国打ち止め、
山並み遊歩道の阿千田峠へ、心地よい竹林の中を向かいましたが、残念ながら途中で雨模様となり中止し、帰路につきました。熱心に案内していただいた南さんご夫妻に感謝です。

【第3回幹事会】
 6月7日徳島市内のホテル於いて第3回幹事会を幹事他23名で開催しました。今回は、グループ連絡会と今後の取り組みに向けて情報共有を図ることとして、会長・事務局長等に参加していただきました。 坂本会長・グループ連絡会川口会長のあいさつの後、1.取り組み項目として、 ①「花見の会」の開催結果、 ②2019年電通共済生協の取り組みについて、③お元気コールの実施について、④2019年春の会員近況だよりの発行、⑤秋の親睦旅行先について等、2.周知事項として、各会議の開催予定について等の意識合わせ等を行いました。
 
 なお、2019年電通共済生協の取り組みについては、三浦ブロック推進部長から具体的な内容と今年の特徴等を説明して頂きました。
 また、検討事項として、安否確認実施体制について提案し、次回の幹事会で具体化に向け取り組むこととしました。
 
【拡大支部協代表者会議】
 5月29~30日、東京都内の全電通労働会館で第2回拡大支部協代表者会議が開催され、各支部協から103名が参加しました。1日目は、石原会長、NTT労組中央本部、福祉事業体のあいさつの後、①2018年度前半の取組みと全国総会に向けての課題、②日本退職者連合への情報労連としての加盟について、③その他事項の事務処理関係等の報告・提案があり、質疑・討論を行い課題等の共有を図りました。次に、④「電通共済生協退職者加入促進について」説明・質疑・応答、⑤その他事項NTTグループOBレクレーションの会について説明。
2日目は、①政治課題について、現状と今後の取り組みについて提起され、質疑・討論、②退職者相談コーナーの報告、次に、③吉川参議院議員のあいさつがあり、政治状況の報告と3選に向けて決意を述べられました。
最後に石原会長による団結ガンバロウで閉会しました。

 
【全国環境一斉行動(月見ヶ丘海水浴場)
 5月18日、月見ヶ丘海水浴場(松茂町)の清掃活動に会員9名が参加しました。
 心配していた雨は降らず、風が強く肌寒いくらいのなか、総勢154名で多くのゴミを回収しました。
 
 今年も、回収したごみを前に記念撮影しました。

 

 

【全国交流集会】
 5月8日から10日までの三日間の日程にて、静岡県伊豆半島の伊東市において開催され、全国各地から参加した仲間121名が活発な意見交換を行いました。 
初日の8日は、中央協の石原会長からあいさつと会の現状についての講話が行われ、続いてNTT労組中央本部からは安藤副執行委員長の「吉川さおり三選に向けて」、日野組織部長の「NTT労組の現状と課題」と題したそれぞれ特別講話がありました。
 
2日目の9日は、中央協川辺事務局長による「退職者の会の概要と当面の課題」についての講義、続いて我々と同じ退職者の会仲間で現在、特定社会保険労務士として活躍中の中島豊一氏による特別講話「持続可能な社会保障」と題したお話を聞き、年金・医療に関する知識を習得しました。午後からは、「会と会員のコミュニケーション」をテーマに約20名ずつの分散会に分かれて意見交換を行い、各地区協の課題等について話し合いました。 
実質1日半という短い期間ではありましたが、老化・認知症予防のための健康体操なども専門講師を迎えて体験し、笑顔あふれる有意義な交流集会となりました。
 ◎美しい伊豆の海もお天気がやや悪し(交流会会場より)
 
       ◎2018年度全国交流集会模様(中央協議会)
 
【県下7地区の花見の会】
 329日から45日にかけて、7地区で150人余りが参加し、初めて参加された会員や久しぶりに参加された会員等で近況報告、趣味の話、カラオケ等を楽しみました。
 また、吉川さおりさんは、徳島会場へ多忙にもかかわらずサプライズ参加され、会員の方々と楽しいひと時を過ごされました。
 

<阿南・那賀地区>(3月29日)於:もみじ川温泉

<徳島地区>(3月30日)於:阿波観光ホテル
 

<小松島・勝浦地区>(4月1日)於:月ケ谷温泉


<海部地区>(4月1日)於:民宿しらきや


<鴨島地区>(4月2日)於:御所の郷

<西部地区>(4月4日)於:レストラン西岡


<鳴門地区>(4月5日)於:ふじなか

【2018年度中国・四国ブロック会議】 

 3月6日~8日、2018年度中国・四国ブロック会議が高知市内のホテルで開催されました。徳島からは、坂本会長、大日事務局長が参加しました。 はじめに、中央協石原会長があいさつし、続いて、福祉事業体のあいさつと事業体の現状と今後にいて等の報告が行われました。次に、ブロック会議報告に基づき、 各支部協より報告・論議を行いました。二日目は、統一自治体選挙と参議院選挙の取り組みについて現状報告と今後の取り組み等について論議を行い、閉会しました。

 

2018年度中国・四国ブロック会議模様

【第2回幹事会】

 3月1日中洲ビルに於いて、第2回幹事会を幹事他19名で開催しました。坂本会長・グループ連絡会川口会長のあいさつの後、1.取り組み項目として、 ①「花見の会」の開催について、 ②吉川さおり再選に向けた取り組み、③会報「阿波だより第34号」の発行、④2019年春の会員近況だよりの発行、⑤電話番号の変更について、⑥NTT労組新聞退職者版の記事執筆について、 ⑦退職予定者への「退職者の会」入会説明会結果について、⑧生協遺族組合員の退職者の会への入会勧奨の取り組みについて、2.周知事項として、各会議の開催予定について等の意識合わせ等を行いました。
 なお、「花見の会」は、開催日時・場所を決定し、会員への案内発送を3月11日、参加締め切りを3月25日で進めることとなりました。 

【四国連携委員会】

 第21回四国連携委員会が2月26~27日に松山市内で開催され、4県の会長・事務局長、現役からは四国総支部委員長・4県のグループ連絡会事務局長、電通共済生協四国ブロック推進部長が参加しました。 開催のあいさつの後、1.春闘や政治状況への対応等について(四国総支部)、2.電通共済生協の現状について(ブロック推進部長)3.議事では、①各県からの活動の報告と交流について(特徴的な活動、会員連絡体制、 退職予定者の組織化について(現状と問題点、加入率向上施策について他))②参議院選挙への取り組みについて、③中・四国ブロック会議に向けての意思統一等)の各県の状況、課題等の共有化を図りました。


【退職予定者への入会説明会】

1月28・29日、阿波池田・中洲・西大工町・西ビルに於いて、現役の協力により退職予定者への入会説明会を実施しました。説明会には49名の退職予定者が参加され、川口分会長のあいさつ後、労金商品説明、退職者の会の概要と入会案内、電通共済生協三浦四国ブロック推進部長から退職者共済の概要と各様式記入方法等の説明を行いました。

 

 

 なお、説明会には坂本会長、大日事務局長が参加しました。

 また、2月12日には阿波銀ホール(郷土文化会館)でNTTによる説明会が開催され、退職手続き関係の提出書類の説明、きらら保険・電友会・退職者の会からのお知らせ等が行われました。

 

【第9回里山楽歩の会】

 1月29日晴れ、「おはようございます」集まった15人がまず最初にしたことは、ぬくぬくのおだんご(大きな薄皮饅頭)にかぶりつくことでした。 会員さんから差し入れて頂いたものです。


 また、城山登山には徳島城博物館で活動されている佐光さんのガイドを受けることができ、鷲の門に向けて堀端を歩き、ユニークな金具チチカナグの説明に笑い石垣に隠された戦いの仕掛けに感心しながら登山口に向かいました。


 ホルトノキが多く植わった急斜面の階段を登り山頂へ。標高61.6メートルからの眺めは街中とは思えないほど清々しいものでした。

 城山のパワースポットと言われている「竜王さんのクス」近くに下山し20年長生きのパワーをもらい、ここで、興源寺(蜂須賀家の墓所がある)方面に1時間ほど歩く組みと出発場所に戻りペタンクを教わる組みとに分かれました。


 シルバー大学大学院で受講中の黒本幹事さんのご指導で初めてのペタンクを楽しむことが出来ました。天気に恵まれ会員さんの応援に助けられ楽しく開催できたことに感謝です。ありがとうございました。


【第1回幹事会】

 12月7日阿波観光ホテルに於いて、第1回幹事会を幹事他18名で開催しました。
 坂本会長・グループ連絡会川口会長あいさつの後、1.取り組み項目として、 ①第20回支部協総会の総括、 ②吉川さおり国政報告会について、③2018年度拡大支部協代表者会議模様報告、④会報「阿波だより第33号」の発行、⑤吉川さおり三選に向けた取り組み、⑥『平成30年7月豪雨および大阪北部地震』に対するカンパ集約結果について、⑦2018年度80歳友愛訪問の担当幹事の割り付け、⑧2018年電通共済生協の取り組み結果等について、2.周知事項として、各会議の開催予定について等の検討・意識合わせを行いました。

【2018年度拡大支部協代表者会議】 

 2018年度拡大支部協代表者会議が、昨年の11月30〜12月1日、東京都内のホテルで開催され、2018年度の活動方針の具体化について意識統一しました。
 開催にあたり石原会長、続いてNTT労組代表、吉川さおり、福祉事業団体があいさつを行った後、川辺事務局長から、活動方針の具体化等の提案・報告がされ質疑討論の後、承認しました。

 また、電通共済生協の現状と課題について報告がありました。
 二日目は、当面する政治課題について、選挙と情宣活動の取り組み方等について講演があり、質疑等を行い閉会しました。

 下記の中央協議会ホームページを参照願います。
  ◎2018年度拡大支部協代表者会議模様 

【第8回里山楽歩の会】

 台風の影響で中止していた黒沢湿原の散策を11月14日に参加者17名で楽しみました。9時にフジグラン石井を出発した バスは土成・脇町ICで最終の参加者を乗せ、いざ黒沢湿原へ!
 曲がりくねったヒャリとする県道を進み、11時頃無事に到着しました。

 一息いれて、散策を開始。駐車場~遊歩道~サギソウ園~黒沢大師堂~たびの尻滝~展望台~遊歩道~林内作業場(休憩所)へ、 1周約4km(1時間半程)の散策路を紅葉したステキなもみじを楽しみながら散策しました。

 展望台からは湿原が一望でき、夏だったらサギソウが見れたのにと少し残念がった声や水田から様変わりした葦のイメージと 一転した湿原にしきりに感心していました。
 また、湿原はヨシ、ススキや雑草の刈取り作業が行われ、来春への準備が進められていました。

 林内作業場(休憩所)では、参加者全員わきあいあいと昼食とコーヒータイムを楽しみました。そして駐車場の銀杏の葉っぱのじゅうたんの 下で集合写真を撮り、帰路につきました。

  

【第20回徳島県支部協議会総会】 

 11月8日、徳島市内のホテルにおいて、第20回総会を開催しました。
 議長に采伸治さんを選出し、今年度ご逝去された20人の皆さまへ黙祷を捧げた後、議事を進めました。

 会を代表し坂本会長は、会員の皆様へ日ごろのご支援とご協力に感謝を述べ、併せて、NTT労働組合になってから、20年目の節目の開催となったこと。また、西日本豪雨・大阪北部地震の支援カンパのご協力に感謝の述べた後、①会員との「もしもの時の連絡体制」の安否確認方法は、約1050人会員から返送がありました。今後は、災害発生時の安否確認と被災状況確認が把握出来る体制づくりを図りたいと考えています。②徳島県出身、組織内候補「吉川さおり」参議院議員三期目当選に向けた取り組みを、現在、会員へ支持者・紹介者カードをお願いしておりますが、民主党が立憲民主党、国民民主党、無所属と分裂した結果、自立した組織対応が欠かせない状況となってきています。現退一致活動を強化するために、四国応援隊を立ち上げ、県内に、「吉川さおり」地元後援会を発足し活動を推進していきますので、更なる、会員皆さまからのご支援とご協力をお願いいたしますとあいさつ。
 続いて、グループ連絡会会長川口会長、中央協高石副会長他来賓の方々からあいさつを受けました。
 議事では、パワーポイントを活用した各種報告・提案の後、質疑応答では、①参議院議員三期目当選に向けた取り組みの在り方について、②西日本豪雨・大阪北部地震支援カンパの徳島の集約状況について、会員から意見が出され担当から答弁がされました。今後の活動においても会と会員の絆が重要であり、双方向のコミュニケーションづくり等にグループ連絡会と連携を図りながら魅力ある取り組みを進めることとし、承認されました。最後に今回で退任される4人のうち2人(2人欠席)からの挨拶を受け総会を終了しました。
 また、昼食を取りながらの親睦会では抽選会やカラオケなどで楽しみ、最後に万歳三唱と阿波踊りで散会しました。

 



2019.10.22~23 旅の思い出

2019年10月27日 | 旅行クラブ

山口絶景スポット「元乃隅神社・角島大橋」と歴史のまち散策の旅(2019.10.22~10.23)

 まだ明けやらぬ中秋の朝5時、海辺のまち美波町「日和佐道の駅」には、いかにも仕事をリタイアして数年は過ぎ、サンデー毎日の生活にもすっかり慣れ親しんでいるだろうと見受けられる初老の旅人が、たった一人大きな荷物を担いで立っていた。彼は「NTT労組退職者の会」会員であり、年に一度のこの旅を楽しみにしている常連の一人である。今年も予想通り元気に参加してきた。出発の前週に相次いで発生した台風20・21号に、今回のこの旅が危ぶまれた10月22日のことである。この日は、ちょうど天皇陛下の「即位礼正殿の儀」が執り行われる今年限りのおめでたい祝日でもあった。運転手と添乗員そして乗客の古老一人を乗せて、バスは仲間の待つ阿南方面へと走り出した。


「山口絶景スポット元乃隅神社・角島大橋と歴史のまち1泊2日の旅」の始まりである。

最終乗客は、西部方面から参加した3名の男女で坂出バスターミナルから乗り込んできた。全員揃ったところでバスは一路、第一目的地、岩国市の日本三名橋の一つ「錦帯橋」へと向かった。坂出を立ってから3時間以上はかかったろうか。やっと最初の観光地「錦帯橋」に到着した。橋を渡る前にまずは腹ごしらえ。近くのホテルで予約していたランチ「押し寿司」を食してから橋へと向かった。台風の影響か秋とは思えないほどの暑さと陽射しが少しキツかったが、当初心配した大雨のことを考えるとこちらの方が余程ありがたかった。

そんなわけで、橋を渡って対岸へ着くなり「日本一のアイスクリーム屋さん」(日本一は値段『450円』と『500円』の高さか?)を発見。みんなでワイワイガヤガヤとはしゃぎながら食後のデザートを楽しんだ。

 次に向かったのは、幕末・維新で有名な萩市。「明倫学舎」では、ガイドさんの案内で発明展示物や歴史に名を残した著名人の功績について説明を受けたが「昔の人は偉かった!」と改めて感動するばかりであった。説明と案内の合間に時々質問を投げかけてくる現地ガイドさんに毎回、正答を返していたTAさんの博学ぶりにはガイドさんのみならず同行の皆も驚かされた。

続いてすぐ近くの松下村塾を見学がてら、吉田松陰をお祀りしている松陰神社へ参拝した後、本日の宿「萩本陣温泉」へと向かい予定時刻の午後5時にはホテルに到着した。


 温泉入浴の後は、お決まりの夕食宴会。歌に踊りにお祭り騒ぎの2時間であった。まずはMKさんの吟詠にて景気づけ祝いをして芸能発表会がスタートした。それぞれ毎年お得意の芸を披露して楽しませてくれる人、今回初参加で意外に受けた人、みんな楽しいひと時を過ごすことが出来た2時間でありました。


「懇親礼宴会の儀」の後は、一部の会員のみ個々の客室にて「二次礼宴会の儀」で盛り上がったようだが、そちらの方は非公開であったようで詳しくはわからないとのこと。

 翌10月23日は電信電話記念日。今ではサンデー毎日の退職者会員にはあまり関係ないので、予定通りのスケジュールを楽しむのみである。今回の旅の本命である「元乃隅神社」と「角島大橋」観光へとバスを走らせて行った。どちらも想像以上の絶景に一同、感動のため息が絶えなかった。


角島大橋をバックに二回目の集合写真を撮り旅の記念とした。「真ん中辺の人は端へ寄れ!橋が写らん」と叱られ(橋がメインか?)泣き泣き端っこへ。左右の6人ほどは写っていないのではと今更ながら心配がよみがえってきた。


 当初は懸念されたお天気であったが、始まってみれば雨の心配など全くなく今回の参加者は日々善い行いをしてきたことが証明できた素晴らしい旅であった。さて、来年は何処に行こうか何を食べようかと次回に夢を馳せながら、日本一の群馬県を追い越しトップに立ったであろうと思われるほどのお土産を背に負い両手に抱えそれぞれ帰路についた。

 初日、始発に乗るべく「日和佐道の駅」に姿を見せた「美しい70代」の古老が、帰り道で同じ場所に降り立ったのはスッカリ夜も更けた深夜ではなかったろうか。無事に我が家に帰りついただろうかと他人ながらも妙に気になる雰囲気を醸し出している御仁であった。