2019年度趣味の広場04
【ポツンと一軒家 陶工房そうじん「草人」】
コロナ菌騒動まっ只中の3月27日、古~い~、友だ~~ち(と言っても昔の職場の大先輩)の陶工房「そうじん(草人)」へ行ってきました。
道中には、ただいま真っ盛りのシダレ桜やソメイヨシノがほぼ満開で、樹木の途切れた所どころからは吉野川市内の中心街並みや徳島の大河、四国三郎「吉野川」が眼下に蛇行し雄大な眺めを味わうことが出来ました。
国道から急坂を登って15分程度で到着なので意外に行きやすいところ「ポツンと一軒家」というにはチョッと物足りないかなとも思いましたが、確かに近くに他の建物は無く「ポツンと一軒家」そのものでした。
御年78才という大高齢ではあられますが力仕事をされているので肉体的にも精神的にも至ってお元気。100才までも山で暮らせるだろうと感じるほどでありました。以前はよく訪ねてきてくれていたかつての友も高齢になり、こんな山里に登ってくる旧友も減ってしまって少し寂しくなりつつあるのかなと思われました。
32才頃に陶芸の道に入り師匠について苦節40年、現在では全国の陶芸ファンの間でも著名な陶芸家として知られるようになりました。また地元、吉野川市の文化向上にも貢献すべく、これまで約32年間にわたり月2回(第2週目の土・日)陶芸教室講師として地域文化の活性化にも貢献されておられます。
陶芸や草花の話題を中心にこれまでの人生の苦労話を4時間以上もおしゃべりして下さり、まだまだ話し尽きずなごりを惜しみつつ再会を誓って下山してきました。マイナスイオンを浴びに何度でも行ってみたいと思われるところでした。(徳島市 藤原 正義さん)