【ヤッコソウとナカガワノギク】
(阿南市:田中康夫さん)
徳島新聞を見て行ってきました。旧海部町役場の近く。たぶん津波避難所にもなっている明見神社(妙見神社)が自生地でした。標高30メートル程の山で椎の木の大木が群生、椎の実もそこいら中に散らばっています。少し拾ってレンジでチン懐かしい味です。誰も拾わないようです。
ヤッコソウは触れてみると意外にも硬くしっかりしてます。
帰る途中に日和佐川を散策してきました。日和佐川には以前からナカガワノギクが有ると聞いていたのですが、見たことが無かったのですが今回やっと見つかりました。
さて、何故日和佐川にナカガワノギクが有るのか推測すると、太古の時代において那賀川は日和佐の方に向かって流れていたようです。ある時期にフィリピンプレートと太平洋プレートにより日和佐川上流と赤松川上流部分が隆起して流れが変わってしまったようです。なので赤松川にもナカガワノギクはあります。
太古の時代は1億5千万年から6千万年前と思われる知らんけど