釋守成の転居物語(旧タイトル・GONTAの東京散歩)

またまた転居を目論んでいます。
5年間で5回の転居。
6回目の転居の経緯を書いていきます。

菜種御供

2013年02月25日 18時52分49秒 | 寺社仏閣
今日は天神様・菅原道真公の命日です。

延喜三年(903年)の今日、菅原道真は太宰府でなくなりました。

そのあと怨霊となって都を恐怖におとしいれます。

そして、天神様として祀られるのです。

あれ、天神様は梅でしょ? なんで菜種なの?

これは「なたね」が「なだめ」(霊をなだめる)に通じることからお供えされるそうです。

今ではほとんど上演されない歌舞伎「時平の七笑」の本外題が「天満宮菜種御供」です。

道真の政敵、藤原時平が笑うというのが見せ場というかわった歌舞伎です。

こういうおおらかな歌舞伎は今はなかなか受けないのかな。

亀戸天神社では、菜種(菜の花)を神前にお供えします。





菜の花一本500円、紙に名前を書いて添えます。

画像のようにお供えされています。

最近は菜の花は食べるばかりですな。
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