釋守成の転居物語(旧タイトル・GONTAの東京散歩)

またまた転居を目論んでいます。
5年間で5回の転居。
6回目の転居の経緯を書いていきます。

いづれがアヤメ・カキツバタ・ハナショウブ(その三)

2006年06月26日 17時22分13秒 | 四季の花

いよいよ花と葉の見分け方をお話しましょう。

 1、菖蒲(アヤメ)


花の付け根に文目(アヤメ)といわれる網目があります。
内側の花が直立します。
乾燥地を好みます。



葉の幅が狭く、葉の中央に葉脈が目立ちません。


2、杜若(カキツバタ)
 

花の根元からまっすぐに白い筋が伸びます。
内側の花はやはり直立します。
水辺を好み、場合によっては水中より生えている場合があります。



葉の幅が広く、葉の中央に葉脈が見えません。

3、花菖蒲(ハナショウウブ)


内側の花が外側にめくれていることが多くあります。
湿地を好みます。ただし、カキツバタほど水には強くありません。

 

葉の中央に葉脈が見えます。

 4、菖蒲(ショウブ)サトイモ科ショウブ属


中央に見えるのは花です。
アヤメ科の植物と違って、写真に見えるような花が咲きます。

以上が基本的な見分け方です。

コメント
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