■まとめと考察
この評価は1つの評価基準ではなく、2つの基準の総合評価による。1 《①聖徳太子がめざし、今でも生きている伝統的な日本の姿が描かれている》 + 《②対等な外交をめざした姿勢が描かれている》 ⇒ ○ 育鵬社 自由社2 《①が描かれていない→△》 + 《②》 ⇒ △ 帝国書院 日本文教3 《①が描かれていない→△》 + 《②が片手落ち . . . 本文を読む
※以下、赤下線→17条の憲法・国づくり、対中(隋)外交の部分。 なぜか、育鵬社・自由社とは大きくちがう。最後の学び舎が特にユニーク!
【教育出版】
【日本文教】
【清水書院】
【学び舎】 ※対中(隋)外交…中国人が書いたのかな?
~次回、まとめと考察~
<全リンク⇒1へ> 天皇< . . . 本文を読む
【東京書籍】
※以下全社、赤下線→17条の憲法・国づくり、対中(隋)外交の部分。なぜか、育鵬社・自由社とは大きくちがいます!
【帝国書院】
~次回、教育出版、日本文教~
<全リンク⇒1へ> 天皇<55・①索引など56・②仁徳天皇陵57・58・59・③系図60・61・62 ④聖徳太子 . . . 本文を読む
~実物コピーの続き~
【自由社】 ※4ページもあります。赤下線→17条の憲法・国づくり、対中(隋)外交の部分。
~次回、東京書籍、帝国書院・・・~
<全リンク⇒1へ> 天皇<55・①索引など56・②仁徳天皇陵57・58・59・③系図60・61・62 ④聖徳太子63・64・> . . . 本文を読む
④ 聖徳太子のころの天皇・政治・日中外交の描き方のちがい
各社の違いが全体にわたっているので、実物コピー引用では、原則として各社の該当ページ全部を引用掲載する。(※「飛鳥(仏教)文化」の部分は省略する。)
なお、大きく違っている《十七条憲法とその心》・《日中(隋)関係》を描いている部分については各社とも赤下線を引いている。
■基礎知識 <ウィキペデア:聖徳太子>より
・「聖徳太子(し . . . 本文を読む
■まとめと考察
1 皇室の由来
日本史で皇室の由来を書かないというのはとても異常であり、東京書籍・教育出版・日本文教は義務教育の教科書としては失格。 人類の歴史は(も)、古代になればなるほど「科学的実証」は難しくなり、数少ない(間接的な)物証からの推理が重要になる。 皇室が認定し、かつ、日本人のほとんどが《天照大御神が皇室の祖先だ》と思って(推理して)いるなら、そのことは《史実と同等の歴 . . . 本文を読む
■実物コピー引用 2/2 (前回:育鵬社、自由社)
※前回と比べて、《系図の題と、天皇名の「番号」》に注目を…
【東京書籍】
【帝国書院】 ※南北朝時代:無し
【教育出版】 ※南北朝時代:無し
【日本文教】 ※南北朝時代:無し
【清水書院】 ※南北朝時代:無し
. . . 本文を読む
③ 天皇にかかわる系図のちがい まず、皇室の由来についての記事と、《天皇名が載っている系図》をすべて引用する。(※欠落があれば教えてください)
■各社教科書
【育鵬社】
【自由社】
以上の育鵬社と自由社は、皇室の由来も、《歴代天皇が何代目にあたられるか》も中学生に分かるように書いているが、あとの6社はそうでもないようだ。
~引用つ . . . 本文を読む
■まとめと考察
1 名称
「仁徳天皇陵」は宮内庁の公式認定であり、広く日本人が共有している名前。 したがって、考古学の学会では疑問があるにしても、「仁徳」という呼称を(も)教えるのが妥当だと思う。
帝国書院と学び舎は教えたくないらしいが…
2 規模
日本人が「(面積で)世界最大」と誇るのに、何か悪いことがあるだろうか? というより、むしろ積極的に日本をアピールする . . . 本文を読む
■実物コピー引用 ※各社の重みづけがわかるように、写真資料の大きさをほぼ原本と同じにして表示。(本文の内容は次回の「まとめ表」で紹介する。
【育鵬社】
【自由社】
【東京書籍】
【帝国書院】
【教育出版】
【日本文教】
【清水書院】
【学び舎】
~次回、まとめと考察~
<全リンク⇒1へ> 天皇<55・5 . . . 本文を読む