初めてブログなるものを…

つれづれなるままに、始めてみます。

本当に呆けているのは

2009-03-25 22:18:26 | 日々の暮らし
義父が転んで頭蓋骨を骨折したのは、1月。
それから3週間ほど入院して、2月の中旬に退院。

まだ完全とはいえないけれど、家の中では普通に過ごせるようになって、本当によかった。
でも、まだ足元がちょっと不安が残ると言うことで。

「父が杖をつきたがってるんだ。母は、頼るようになるからって反対してるんだけど、僕も反対なんだよね」と夫。
「でも、杖があることで行動が広がって、気分的にも明るくなれればいいし、運動もできるってこともあるよね」と私。
ってな、会話をしてから、少しして。

義母と電話で話していたら
「私が杖を進めたら、いらないって突っぱねられたのよ、頑固で困る」と義母。
「えっ?義母さんが反対しているって聞きましたけど?」
「じゃあ、本人甘えてそう息子に伝えているのかしら?聞いてみるわ」

何々?
まったく言い分が違うじゃん。

夫に話したところ、「父とはその話は全然していない。やばい、母さん呆けてきたか?」と一旦は言ったが。
しばらくして、「自分がよく母との話を聞いていなかったような気がする」って。

う~む、呆けは身近にあったか。
この先、こんなことはいっぱい起こるんだろうなぁ。
自分も含め、みんな老人になって、何が真実だか誰もわからない世界に突入するのだ。
あな、怖ろし。