同窓会の手伝い

中高一貫の女子校を卒業して、はや30年近く。存分に楽しんだけれど、それほど母校に愛着はない。娘はいないから実際にはわからないけれど、息子達がそれぞれ別の学校へ行って、それぞれの学校生活を見せてもらって楽しんでいるので、娘だって違う学校へ行って、私の世界を広げて欲しいと思うんじゃないかな？

と言う学校なのに、なぜか母校の文化祭の同窓会の喫茶のお手伝いに行く羽目になった。仲がいい友達が同窓会の役員で、誘われたからと言うのが理由だけど。
個性豊かで口やかましい熟女の集団、あれやれこれやれとこき使われて（その集団の中では若い方だからね～）、立ちっ放しで１５０杯のコーヒーを入れた。（なんで、コーヒーメーカーを使わないの！一人一人、個別のペーパーフィルター付きので入れるなんて資源と労力の無駄だと思ったけれど、怖いおね～さまがたの前ではとても言えず）
ま、付き合いです。

でも、うれしかったことが一つ。
女子校だから、入場制限があるんだけど、受付でうろうろしてたら、「小学生（受験生）のお母様ですか？」って。
とっくの昔に卒業した小学生母と言う言葉がこんなにうれしいというのも寂しい話。