訪問日:平成30年5月6日(日)
出 発:JR「千里丘駅」
到 着:大阪モノレール「摂津駅」
ゴールデンウィーク初日の4月28日に「摂津市」を歩いたが、時間の関係で踏破できなかった。前回のゴールである大阪モノレール「摂津駅」からJR「千里丘駅」の間には、「日本書紀」にも記された「三宅」という古い「集落」が広がる。ゴールデンウィークの最終日、歩き残した「三宅」地区を歩く。前回に引き続き、文中で「村」とか「集落」と表現していますが、あくまでも「古い町」という意味で「田舎」ではありません「摂津市」は。
前回は西口からスタートしたが、今回は東口からスタート。「千里丘駅」は、東口にロータリーや駅ビルがあり「駅前」を形成している。午前9時50分出発。駅のすぐ南を「府道142号線」が走るが、「府道」はアンダーパスで「JR」をくぐるので、駅前から続く「陸橋」で「府道」を渡ろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/f3/50b02aa3e3716008ea2936392c42d504.jpg)
「陸橋」を下りると、すぐに狭い路地があるので、そのまま「千里丘東3丁目」に入って行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/73/10432b64613cb20362db5f13a8613bbf.jpg)
路地を進んでいく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/01/20eb7078c27d0137663e8cb54efab2a4.jpg)
所々に古い家が残る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/f5/a102acf41d05f4f569594bcd7b323a53.jpg)
堤防に突き当たれば「小坪井橋」で「境川」という川を渡る。「境川」は、水田の区画である「条里制」の「境界」という意味らしい。川を渡れば左へ。この道は「彩りの道」と呼ばれる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/f6/e4513c603be60b9cead2fc534e7ad64d.jpg)
次の「坪井橋」を渡り、左岸を進んでいくと小さな公園の片隅に「流れの馬場跡碑」が立つ。本願寺と織田信長が戦った「石山合戦」ゆかりの古戦場跡だという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/9d/b931b0d143e132df28dc172366e0c7b5.jpg)
公園から堤防を下り北方向の路地に進めば、長屋門のある立派なお屋敷が。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/bd/db419f960dc15a0b73275c3531cb3efa.jpg)
この北側を一周する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/57/75b9f1aeef66f1d41df4e3b1029d479c.jpg)
立派な「お屋敷」が残る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/48/3864298007023ca421cf8d5c109a93bb.jpg)
ぐるっと回れば「勝久寺保育園」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/3e/9fa10f4e772b66f25acae22f5a48bb18.jpg)
園庭を過ぎると「浄土真宗本願寺派勝久寺」。織田信長と戦った本願寺の末寺らしい。鐘楼を背景に、天正8(1580)年5月28日未明、「石山合戦」の折り、織田の軍勢が来襲した場所を記す石碑が立つ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/62/b18d5e520b06be20508732c742a81adf.jpg)
「勝久寺」のすぐ前は、先ほど「陸橋」で渡った「府道142号線」だ。信号で「府道」を渡れば「みしま幼稚園」がある。
その前の「お屋敷」もすごいな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/5e/a1ba445dab918ef611e376117acda33d.jpg)
お屋敷の前を右に進み、1つ目の路地を左折してお屋敷の北側に進む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/0b/82a4632b18e6eb86b81861211ab8f08d.jpg)
そのまま真っ直ぐ北へ進む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/73/76fd9ef2b98adddf09c377e39cd4c7e2.jpg)
「府道143号線」を越えて、さらに集落を抜ける。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/2b/1ac478ac397c6cf6795c3fc5da809512.jpg)
駐車場に突き当たり右へ曲がれば「市立子育て総合支援センター」。その正面右側に「防風庵跡」の説明板が。後で述べるが、付近にはかつて「三宅城」という城があり、天文22(1553)年、当時の三宅城主「三宅國村」の時代に城が「香西元也」に攻められ「三宅國村」の長女が出家し「康阿比丘尼」と名を改めて結んだ「草庵跡」だという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/c0/31dbd61306fdf0f255771413e428cefb.jpg)
すぐ先の四つ辻は、「茨木市」との市境。看板の「蔵垣内」は、茨木市の地名である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/d7/c6d573d3c1b2f6ebfe1b7d226ab66f94.jpg)
次の四つ辻を右に曲がり集落を進んでいくと「旧家」が残る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/a6/f495ec378799e1e3c054fcf581fafd2e.jpg)
ここは「乙ノ辻」という集落のようだ。「旧三宅村」は、現在の「茨木市」にある「蔵垣内」「丑寅」「宇野辺」と、現在の「摂津市」である「乙ノ辻」「太中」「小坪井」「鶴野」の集落から構成されていたそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/4f/21bae2315052b8a2562260daab1a7cc6.jpg)
さらに「旧家」脇を抜ける。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/f2/357ce50990f1b3d5811175cf4f214d78.jpg)
集落を抜ければ、先ほどの「府道143号線」に出るので左へ。「府道」端には、塀に囲まれた小さな「墓地」が。ここには、先ほど述べた「三宅城」の初代城主「三宅國政」の墓があると伝わる。この立派な「墓石」がそうだろうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/52/3efad1bd23c45500badb589d77b21211.jpg)
「府道」に沿って進み、次の辻を左に入る。今は使われていない駐車場に出れば「茨木市」との市境である。右に曲がって先に見える草道に進む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/3d/f8e7ae9dd870980d5a2aab468171a21f.jpg)
グーグルマップでは、ここに「三宅城跡碑」があるはずなんだが、ただの草むらじゃないか。やられたな。ちなみに戦国の世、永正元(1504)年、この辺りに「三宅出羽之守國政」という武将が「三宅城」という城を築いたという。付近一帯が城郭だったのだろう「茨木市」側の「蔵垣内公園」内にも「碑」が立つ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/a5/fc8415d2ef81ca1edfe4cc470a0e49df.jpg)
すぐ目の前を「阪急京都線」が走るので右折し、線路沿いに進めば踏切に出るので渡り、すぐに右折して線路沿いに南へ歩く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/50/9b4a6181b937a4f651d52aa2f240f304.jpg)
次の踏切で線路と別れ、さらに南へ進む。この道は、かつて水路が流れ、近くにあったお寺の名前から「伽藍堂水路」と呼ばれていたそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/ee/a8aefb818b5d23cc1b61170d3e8b7589.jpg)
今は、人工の水路が流れている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/3c/2bdf9b81603834841d2109a0b09434ce.jpg)
すぐ右に広場が。長屋門風のトイレなどが設けられている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/9b/61cbea113ec6df5332f26154a34cfb20.jpg)
この水路沿いの道は「伽藍堂遊歩道」と言うんだな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/aa/e553da69f48b04a0a2af2390bc5a36b1.jpg)
さらに水路沿いに進む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/8a/5e3e8163b06268c2a938d6cf29f72f2f.jpg)
下水処理水だろうか、ちょっと「塩酸臭い」がきれいな水が流れる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/eb/9b49a2f20d9d95cad7b095bec4ec72c0.jpg)
「市民文化ホール」の裏を過ぎれば、「香露園交差」に出る道とアンダーパスでくぐる道に分かれるので左のアンダーパスに進もう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/d7/7681b0c88232303cde507bb9a7ac1267.jpg)
すぐに「境川」と「大正川」が合流した三角地帯上にある「柳田公園」に出る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/cc/ab1c06e5719ef494134cd90540a63332.jpg)
人工の水路や・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/80/48541df1de4b47cd6cba596b7329ecb9.jpg)
東屋、鐘楼風の時計台などが整備されている。春には桜が美しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/2a/3d31c22b4d792ccf6e3525ca6b9c1c5c.jpg)
河川敷は、親水公園になっているようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/df/5744498865b98b85d287eb360650b9a1.jpg)
そして「大正川」の上を「鯉のぼり」が泳ぐ。そうか、昨日は「こどもの日」だったんだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/06/ba91fd236ee281d1ac36a711043dfcb3.jpg)
昨年までは、1000を越える「鯉のぼり」が泳いでいたそうだが、ワイヤーが切れ見物客に当たるという事故があったらしく、今年は半分になったそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/47/8d863fb81b6d7c3d2fa14e8172ee86f4.jpg)
そういえば、前回「コカコーラウェスト」という会社の前を通り過ぎたな。町が一体となって「鯉のぼり」を掲げているんだな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/4a/e5c71a15716cffb52f65f551543073cb.jpg)
「ガランド歩道橋」を渡る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/fb/869cb67086b5588aa64c6160adddf4ac.jpg)
左に曲がり、堤防上を南に歩く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/95/1523e3ba8b9e88562b5bd2e06c94fb0a.jpg)
バイパス橋をくぐり「防領橋」という橋で「大正川」を渡る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/f2/34640a53702bff29401d5a134211ed6e.jpg)
大阪モノレールの橋脚をくぐれば、本日のゴールである大阪モノレール「摂津駅」。午前10時50分到着。ちょうど1時間か。本日の歩紀「8573歩」(5.82km)だが、今日は歩数計をリセットするのを忘れていたので、これは自宅を出てからのトータルだ。大阪モノレールは、「郊外」から「郊外」を結ぶ通勤・通学用の交通機関として計画された。そのため始発・終点の「大阪空港駅」「門真市駅」と乗換駅の「蛍池駅」「千里中央駅」「山田駅」「南茨木駅」以外は「駅前」を形成しない。「大日駅」も地下鉄と連絡するが「高架」と「地下」なので「駅前」はない。ここもマンションの1階にコンビニが1軒あるくらいだ。「梅田駅」まで阪急京都線「南茨木駅」を経由して約30分(520円)。
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出 発:JR「千里丘駅」
到 着:大阪モノレール「摂津駅」
ゴールデンウィーク初日の4月28日に「摂津市」を歩いたが、時間の関係で踏破できなかった。前回のゴールである大阪モノレール「摂津駅」からJR「千里丘駅」の間には、「日本書紀」にも記された「三宅」という古い「集落」が広がる。ゴールデンウィークの最終日、歩き残した「三宅」地区を歩く。前回に引き続き、文中で「村」とか「集落」と表現していますが、あくまでも「古い町」という意味で「田舎」ではありません「摂津市」は。
前回は西口からスタートしたが、今回は東口からスタート。「千里丘駅」は、東口にロータリーや駅ビルがあり「駅前」を形成している。午前9時50分出発。駅のすぐ南を「府道142号線」が走るが、「府道」はアンダーパスで「JR」をくぐるので、駅前から続く「陸橋」で「府道」を渡ろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/f3/50b02aa3e3716008ea2936392c42d504.jpg)
「陸橋」を下りると、すぐに狭い路地があるので、そのまま「千里丘東3丁目」に入って行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/73/10432b64613cb20362db5f13a8613bbf.jpg)
路地を進んでいく。
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所々に古い家が残る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/f5/a102acf41d05f4f569594bcd7b323a53.jpg)
堤防に突き当たれば「小坪井橋」で「境川」という川を渡る。「境川」は、水田の区画である「条里制」の「境界」という意味らしい。川を渡れば左へ。この道は「彩りの道」と呼ばれる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/f6/e4513c603be60b9cead2fc534e7ad64d.jpg)
次の「坪井橋」を渡り、左岸を進んでいくと小さな公園の片隅に「流れの馬場跡碑」が立つ。本願寺と織田信長が戦った「石山合戦」ゆかりの古戦場跡だという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/9d/b931b0d143e132df28dc172366e0c7b5.jpg)
公園から堤防を下り北方向の路地に進めば、長屋門のある立派なお屋敷が。
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この北側を一周する。
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立派な「お屋敷」が残る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/48/3864298007023ca421cf8d5c109a93bb.jpg)
ぐるっと回れば「勝久寺保育園」。
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園庭を過ぎると「浄土真宗本願寺派勝久寺」。織田信長と戦った本願寺の末寺らしい。鐘楼を背景に、天正8(1580)年5月28日未明、「石山合戦」の折り、織田の軍勢が来襲した場所を記す石碑が立つ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/62/b18d5e520b06be20508732c742a81adf.jpg)
「勝久寺」のすぐ前は、先ほど「陸橋」で渡った「府道142号線」だ。信号で「府道」を渡れば「みしま幼稚園」がある。
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その前の「お屋敷」もすごいな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/5e/a1ba445dab918ef611e376117acda33d.jpg)
お屋敷の前を右に進み、1つ目の路地を左折してお屋敷の北側に進む。
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そのまま真っ直ぐ北へ進む。
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「府道143号線」を越えて、さらに集落を抜ける。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/2b/1ac478ac397c6cf6795c3fc5da809512.jpg)
駐車場に突き当たり右へ曲がれば「市立子育て総合支援センター」。その正面右側に「防風庵跡」の説明板が。後で述べるが、付近にはかつて「三宅城」という城があり、天文22(1553)年、当時の三宅城主「三宅國村」の時代に城が「香西元也」に攻められ「三宅國村」の長女が出家し「康阿比丘尼」と名を改めて結んだ「草庵跡」だという。
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すぐ先の四つ辻は、「茨木市」との市境。看板の「蔵垣内」は、茨木市の地名である。
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次の四つ辻を右に曲がり集落を進んでいくと「旧家」が残る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/a6/f495ec378799e1e3c054fcf581fafd2e.jpg)
ここは「乙ノ辻」という集落のようだ。「旧三宅村」は、現在の「茨木市」にある「蔵垣内」「丑寅」「宇野辺」と、現在の「摂津市」である「乙ノ辻」「太中」「小坪井」「鶴野」の集落から構成されていたそうだ。
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さらに「旧家」脇を抜ける。
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集落を抜ければ、先ほどの「府道143号線」に出るので左へ。「府道」端には、塀に囲まれた小さな「墓地」が。ここには、先ほど述べた「三宅城」の初代城主「三宅國政」の墓があると伝わる。この立派な「墓石」がそうだろうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/52/3efad1bd23c45500badb589d77b21211.jpg)
「府道」に沿って進み、次の辻を左に入る。今は使われていない駐車場に出れば「茨木市」との市境である。右に曲がって先に見える草道に進む。
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グーグルマップでは、ここに「三宅城跡碑」があるはずなんだが、ただの草むらじゃないか。やられたな。ちなみに戦国の世、永正元(1504)年、この辺りに「三宅出羽之守國政」という武将が「三宅城」という城を築いたという。付近一帯が城郭だったのだろう「茨木市」側の「蔵垣内公園」内にも「碑」が立つ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/a5/fc8415d2ef81ca1edfe4cc470a0e49df.jpg)
すぐ目の前を「阪急京都線」が走るので右折し、線路沿いに進めば踏切に出るので渡り、すぐに右折して線路沿いに南へ歩く。
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次の踏切で線路と別れ、さらに南へ進む。この道は、かつて水路が流れ、近くにあったお寺の名前から「伽藍堂水路」と呼ばれていたそうだ。
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今は、人工の水路が流れている。
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すぐ右に広場が。長屋門風のトイレなどが設けられている。
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この水路沿いの道は「伽藍堂遊歩道」と言うんだな。
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さらに水路沿いに進む。
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下水処理水だろうか、ちょっと「塩酸臭い」がきれいな水が流れる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/eb/9b49a2f20d9d95cad7b095bec4ec72c0.jpg)
「市民文化ホール」の裏を過ぎれば、「香露園交差」に出る道とアンダーパスでくぐる道に分かれるので左のアンダーパスに進もう。
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すぐに「境川」と「大正川」が合流した三角地帯上にある「柳田公園」に出る。
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人工の水路や・・
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東屋、鐘楼風の時計台などが整備されている。春には桜が美しい。
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河川敷は、親水公園になっているようだ。
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そして「大正川」の上を「鯉のぼり」が泳ぐ。そうか、昨日は「こどもの日」だったんだ。
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昨年までは、1000を越える「鯉のぼり」が泳いでいたそうだが、ワイヤーが切れ見物客に当たるという事故があったらしく、今年は半分になったそうだ。
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そういえば、前回「コカコーラウェスト」という会社の前を通り過ぎたな。町が一体となって「鯉のぼり」を掲げているんだな。
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「ガランド歩道橋」を渡る。
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左に曲がり、堤防上を南に歩く。
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バイパス橋をくぐり「防領橋」という橋で「大正川」を渡る。
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大阪モノレールの橋脚をくぐれば、本日のゴールである大阪モノレール「摂津駅」。午前10時50分到着。ちょうど1時間か。本日の歩紀「8573歩」(5.82km)だが、今日は歩数計をリセットするのを忘れていたので、これは自宅を出てからのトータルだ。大阪モノレールは、「郊外」から「郊外」を結ぶ通勤・通学用の交通機関として計画された。そのため始発・終点の「大阪空港駅」「門真市駅」と乗換駅の「蛍池駅」「千里中央駅」「山田駅」「南茨木駅」以外は「駅前」を形成しない。「大日駅」も地下鉄と連絡するが「高架」と「地下」なので「駅前」はない。ここもマンションの1階にコンビニが1軒あるくらいだ。「梅田駅」まで阪急京都線「南茨木駅」を経由して約30分(520円)。
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