すばるに恋して∞に堕ちて

新たに。また1から始めてみようかと。

昭和な失敗。

2016-03-19 23:32:47 | 日記
携帯電話って。

・・・・・・・・携帯してこそ機能する。

はい、わかってます。
携帯してなかった母が悪いんです

お友達と飲みに出るから、ってんで。
朝、娘を駅まで送り。
夜に駅まで迎えに行く。

まあ、それはよくあることなんで、いいんですけども。

10時47分に駅に着く、と電話があったのが45分。
ラインもしたのに、いつまでたっても既読にならないから!って、
若干怒ったような呆れたような口調の三女。

慌てふためいて、ご指定の駅まで車走らせて。
着いたのが53分。

でもね、娘がいないんです。

あれ?って。
いないぞ?
おやおや?
駅、間違えたかな?

で、気づいたわけです。

慌てたので、携帯持たずに飛び出した私。
連絡のとりようがない(;´Д`)

果たして、ここでいいのかどうか確かめようがない。

飲みに出たあとは大抵ここの駅だけど、
今日は違ったのかもしれない。

あららららら、どうしましょ。

車の中から、駅の階段見上げても娘の姿は確認できず。
連絡どおりなら、もうとっくにいなきゃいけないわけだし、
いないってことは、駅が違うんだ!

←昭和な娘時代に、私がお友達との待ち合わせでよくやった失敗です。

で、ひとつ先の、いつもの駅までぶんぶぶーーん。車飛ばしたわけですが。

いなかったよね、ここにも。

やっぱりさっきの駅だったの?
電車、突然遅れでもした?

すでにこの時点で約束の時間から20分経ってますから。
もとの駅まで引き返した時には30分経ってまして。

当然のように怒り顔の娘が、そこにいたよね。

おかえりー。って声かけたけど、無言。
どこにいた?ずっといた?
恐る恐るきいてみたらば、ひとこと。
「ずっと居たし」

えええ、うそぉぉぉん、母、階段の上の方まで覗き込んだよ?
居なかったもぉぉぉん。

・・・・・・とは思ったものの。

寒かったねー、ごめんねーって。
謝ってみる母。

「連絡ぐらいしてよ!」

「いやー、それが。携帯忘れたんだよね」

「なんのための携帯よ!」

はい、ごもっとも。おっしゃるとおり。携帯持たなかった母が悪い。
悪いよ、わかってるよ。

でもさー。
でもさー。
あんた、居なかったよ?母が探したとき。
どこに隠れてたんだよ。

・・・・・・とは。
やっぱり言えなかったよね

そのまま車の中は無言の嵐。

すばるの「歌」だけが響き渡っておりました。


思えば。
携帯電話を持ち始めて20年になるけど、
肝心な時に携帯忘れること、多いんだよねぇ私。
家にいるときは、ほとんど通知音消してるし。
カバンに入れっぱなしだったりもするし、ねぇ。
携帯電話の意味ないかも。
・・・・・・と、ちょっと反省もしてみた夜でした。

昭和な頃は、待ち合わせがすれ違っちゃうこともよくあって。
「待つ」ことが、それほど苦でもない体質にはなったんだけど。
これは私だけなのかしらね(笑)

明日の朝には、娘の機嫌がなおっていますように。



コメント
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