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北京五輪なんかどーにでもなれっ

英国ネタ、ホーキング+シーランド

2007-01-10 | 時事ネタ 海外
今日は英国ネタ2本、といってもウィリアム王子の婚約相手の話じゃありません。その手のネタには興味ありませんので。

ホーキング博士、宇宙へ 09年にも実現か
「車いすの宇宙物理学者」として知られるスティーブン・ホーキング博士(65)は8日付の英紙デーリー・テレグラフのインタビューで、「今年は無重力飛行を計画し、09年には宇宙に行くつもりだ」と語った。英バージン・グループは来年から個人向け宇宙旅行事業を始める予定で、グループ創始者のブランソン氏は約10万ポンド(約2300万円)にのぼる博士の飛行費用を負担する考えを明らかにしている。

 ホーキング博士は筋萎縮(いしゅく)性側索硬化症(ALS)と闘いながら、宇宙の進化を追い続けてきた。著書「ホーキング、宇宙を語る」がベストセラーに。人類滅亡を逃れるため、他の太陽系の惑星への移住を提言し、自身も宇宙に行きたいという夢を語っていた。

 09年には英ケンブリッジ大教授の定年を迎える博士だが、「(定年後も)働き続けたい」と意欲満々。児童書と科学理論に関する著作を相次いで出版する予定という。 【朝日新聞 2007/1/9】-----------------

おっっ!コレは興味がありますな。宇宙物理学者として宇宙体験が今後の研究にどのような影響を与えるか。それとALS患者が無重力空間でどのような状態になるかも見物ですな。いや、見物にして悪いけど。
それにしてももう65歳にもなるんですな、それでも宇宙に行くだけの熱意があるとはたいしたモンです。オイラ飛行機に乗るだけでもドキドキですわ。資金提供するブランソン氏も太っ腹ですな。

そういや以前ホーキング博士の本買って読んだけど、難解すぎてチンプンカンプンでしたわ。いずれにせよ凡人にはマネ出来ませんワナ。

もう一つ英国ネタ・・・と、いっちゃ失礼か。

「世界最小の国」売却へ・英国沖のシーランド公国
 【ロンドン=横田一成】「シーランド公国を買いませんか」――。8日付の英紙タイムズは英国の東岸沖11キロの海上要塞(ようさい)跡を占拠して1967年に独立を宣言した「シーランド公国」のベーツ家が売却先を探していると報じた。公国は2本のコンクリート柱の上に約550平方メートルの甲板が乗っているもので、「世界最小の国」と自称している。

 海上要塞は第2次大戦中に建設されたが、元英陸軍少佐のパディ・ロイ・ベーツ氏が67年に家族とともに移住、自ら「ベーツ公」を名乗った。英海軍が翌年、退去させようとしたが、銃撃を受けて断念した。その後、英裁判所は領海外であることから政府は関与できないと判断した。

 シーランドは独自通貨や国旗・国歌を制定、パスポートも発行し、船かヘリコプターで英本土と往復できるという。売却についてベーツ公の息子のマイケル王子は「父も85歳になったし、新たな血を入れる時がきた」と説明している。(13:30)
【日本経済新聞 2007/1/9】-----------------

国を売っちゃうなんてコレがホントの売国。

シーランド王国は海上要塞を占拠して勝手に作った国、てところが面白い。国家ごっこみたいだけどやってる本人たちは本気らしい。

国際法上の国家の要件は「領土」「国民」「政府」などがあげられるが、シーランド王国の場合、どーにか全部そろってるようだけど、たしか領土は自然によって形成された島が条件らしい。だから海底火山がドカーンと噴火して出来た島ならおk、埋め立て地や海上要塞はダメ。シーランド王国も正式には国家として認められていない。

 


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