ほっかいどう@genki.co.jp

「ほっかいどう」に関わる政治・行政・経済からスポーツまでさまざまなネタをそれなりに語ります。(^―^)

インフレターゲット導入目前?

2006-02-09 21:51:57 | 経済

◆デフレ退治の特効薬としてインフレターゲットが取りざたされて数年がたった。この政策については、肯定派、否定派から様々な主張がされているが、FRBの新議長が導入肯定派のベン・パーナンキ氏が就任したことから、日本でも改めてその導入について、議論が再燃している。

◆もし米国でインフレを人為的に起こしコントロールできるとしたら、、巨額な財政赤字を抱えている国・地方政府には都合の良い選択肢だと思う。本来、財政赤字を減らすには

 ①景気回復を図る。

 ②歳出を削減する。

 ③増税

の3つの方法があるが、②と③は政治的・行政的に難しく、①はこれまでゼロ金利政策を取ってもなかなか結果が伴っていなかった。インフレにより、貨幣価値が下がれば、借金の目減り効果を得ることができる。 インフレの利点として国の借金や企業の不良債権が減る可能性があるのはわかるけど、もしインフレをコントロールできず、ハイパーインフレになってしまったら!?

■住宅ローンを変動金利にしている人たちにとっては、戦々恐々の日々かもね。 

日本もついに「インフレ・ターゲット」?

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キャリアアップセミナー(その1)

2006-02-09 21:14:21 | 地域づくりのセミナー

■昨日、函館で開催された北海道総合通信局主催の「キャリアアップセミナー「発想転換」のススメ」に行ってきました。

■基調講演は、「にわとりのあたま」と題して、株式会社エアトランセ社長の江村 林香 氏。今、旬の女性起業家。

■話の概要ですが、

◎中学時代は、そんなに優秀な学生ではなかったが、色々な事情により自分の偏差値より10低い学校を受験さざるを得なかった。その学校に入ってみると、試験で1番に。本人曰く「鶏口牛後」。このときが、人生のターニングポイントになったとのこと。1番になるともう順位を下げたくないので、勉強した。学校では、初の国立大学合格を期待されたが、駿台予備校に行ってみたら、やっぱりそうでもないことがわかった。それで、無理せず、短大へ。

◎本人の夢は、「裕福な男性と結婚して幸せになること」。短大時代は、東大くんとお付き合いをしていた。東大くんが家庭教師をやるというので、登録しにいくと簡単に登録できたが、自分ははじかれることも。そこで、自分でもできる家庭教師があるはずと一念発起。「偏差値40以下の生徒を高校に入学させます!入学させたら成功報酬100万円!」と謳って、近所にポスティングしてみた。

◎そうすると、なんと、電話がなりっぱなしになる程の問い合わせが。会ってみると、親は自分が短大だというも関係なく、「偏差値40以下専門なんですね!」という感じでどんどん教える生徒が増えていったとのこと。偏差値40以下の子の場合、九九やローマ字でつまずいているケースが多く、まずそこをしっかりやるようにすると成績アップ。月収が60万を超え、受験シーズンには、成功報酬で一気に2,000万円ゲット

学生時代の海外旅行はすべてビジネスクラスだったとのこと。

◎就職が近づくと、短大卒と大卒の初任給に差があるのに不満があり、生保に内定したが、人事に頼み込んで、「夏にアルバイトさせてもらい、その結果で給料を検討してほしい。」ということに。その時期はバブルまっさかり。中小企業の社長さんに会って、一時払い養老保険(その当時、金利8%超えの超お得な商品)を売り込むと簡単に1億の成約が取れた。それで、夏休みのバイトで10億を売り上げる。それでも給料は見直されないというのがわかると、小さな会社(株式会社キャブステーション)に行って自分で給料が決められるようになろうということで、社長以下3人の会社に入社し、営業、経理、人事すべてを切り盛り。会社も順調に伸び、すぐに年商20億まで行き、給料も自分で決められるようになった・・・・。(続く)

 

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