★道南では、西渡島(木古内町、知内町、福島町、松前町)と南檜山(厚沢部町、乙部町、江差町、上ノ国町)の8町の「8人の侍」(今回は風邪で一人欠席)が集まり、この地域で連携して交流人口を増やして行こうというユニークな取組をしています。
★今回(1月31日)は、第3回。開催地は、知内町。第1回は「江差追分のまち」江差町。第2回は「福山城」を抱える歴史ロマンの町「松前町」。知内町は、「食」のブランドがいっぱい。農産物では「ニラ」や「ホウレンソウ」など。魚介類では「マコバレイ」や「カキ」が有名です。知内町は、北島三郎の出身地としても知られています。
★今回は、産業観光の可能性を探るコースo(^∇^)o ^―^)まず北海電力の火力発電所、ニラの加工場、カキ、ホタテの加工場を町を知るためフィールドワークを行いました。
(巨大な発電機)(目もくらむ煙突)(燃料は、船で運んでいます。)
★北海道電力の発電所では、巨大な発電施設などめったに見られない発電所の中を見ることができました。煙突はなんと100m以上の高さがあり、エレベーターで一気に上がれるそうです。 化石燃料を使っているので、やはり環境との関係が気になるところ。その面でも色々な工夫があり、「環境」を勉強する上では、大変良い施設だと思います。ここは、事前に連絡すれば、1名でも見学に応対してくれるとのこと\(^-^)/。こういうことは行ってみないとわかりませんよね。
★ニラの加工場は、ニラの束をベルトコンベヤーに載せたら、あとは、段ボールに詰めるまですべて工業ロボットで行います。今の機械化はスゴイですね。(◎-◎;)
★カキの加工場では、カキの加工がまっさかり。思わずヨダレが!(^-^ ) ・・・実は帰りに直販でカキを買って、スープカレーをつくりました。北海道では、主に、生協関係で流通しているとのこと。知内のカキを食べてみたい人は、今すぐ生協へ (^^)b。
(私が初めてつくったスープカレーです。おいしそうにに見えますかね?(^^;))
★次は、本番のフォーラム。7人の侍が議論しました。北海道は、人口減少社会の先進地。その中でもこの地域は若者不足が深刻。交流人口を増やして地域に活力を与えていくことが重要課題です。
◆北海道に住む私たちには、何気ないことでも、都会の人たちに感動を与えるものがここにはいっぱいあるらしいというのが最近わかってきました。o( ^_^ )o北海道の大自然や第1回フォーラム開催地の江差いにしえ街道や上ノ国の中世の歴史。第2回開催地の松前町の幕末の歴史や桜などなどまだまだいっぱいありますが、これらの様々な素材をどう料理して誘客に結びつけるか、これからが正念場です。(-_-)ゞ゛