遅ればせながら、初詣。

車いす常用者って、初詣は、人出が多くてなかなか行けない。
いつもなら、会社の同僚に階段をかつがれて本殿前に行くのだが、
退社して自営だと、そうもいかない。

さて、どーしたらいいものか。
知り合いに問い合わせても、やはり車いす常用者だと、初詣には行かないようで、情報は得られず。
・・・ところが、連絡のとれなかった友人からの情報だと、いつも行っていた神社が、どうやら障害者用駐車場と本殿までのスロープが完備されているらしい。

灯台もとくらしとはこういうものか。
行ってみたら、狭いながらも専用駐車場が確かにあった。
ちょっと急なスロープを、彼女に押してもらうと、本殿を正面にした左側に出た。
こういった通路を知らず、ずっと階段を上げてもらっていた時期はいったい何だったのだろう？
聞いてなかった俺が悪かったのか？

なぜかうれしく思い、お賽銭はいつもよりは奮発してしまった。今年も無事健康で生活できることを願う。

しかし、こういった情報って、なかなか少ない現状。行ってみて初めてわかることが多い。
最初からあきらめないで、行っちゃえばいいんだろうなぁ。

地元の福祉マップには載っていなかった（探したけれど、見つけられなかった）情報であった。