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Handbike Team WILD HAND Over35

車いす・ハンドバイクの販売、メンテナンス、シーティングの「WILD GATE」の情報発信の気ままなBlogです。

祝退院!

2005年03月16日 | 入院記
2005年03月16日(水)晴天
待ちに待った退院日。早めに排便を済ませたのはいいが、思ったとおり、請求書が早くでてきた。いつもながらタイミングが悪いようで・・・家族に迎えの電話。その間に荷物の整理。

自宅はくつろげます。62日ぶりの我が家。飼育を頼んでおいた2匹のセイブニシキガメも元気。夜の11過ぎにもかかわらず、のんびり入浴。病院のニオイもこれでなくなるだろう。そして本日をもって「入院記」も終了。

今までなら、いろいろとしなくちゃならないことに追われて、結局は再発の繰り返し。今回は、もう何もない。ゆっくり自分のためにすごそうと思っている。やっとここまで来たんだから、もう戻りたくない。さぁ、明日からは自宅での療養です。正直、病院よりも誘惑が多い。時間的な決まりもない。いかに自分を規則正しくしっかり生活していくかが重要になってくる。がんばるぞぉ!

入院最後の夜

2005年03月15日 | 入院記
2005年03月15日(火)晴れ
午前中に入浴。以前とは違う場所なので、ちゃんとバスタブがあり、お湯はかけ流し(^^)/。明日が退院なので、病院では最後の夜になる。なんでもそうだが、「最後」って言うのはどうしてもセンチメンタルになりがち。いくら嫌だと思っていても、なんせ60日もココに住んでいたコトを考えれば、なおさらである。

多分、明日は正午前後には退院の手続きがとれると思っているのだが、毎回この病院は手続きが遅い。前々から、時間を指定しても、いつも2~3時間は平気で遅れている。だから今回は請求書が出てくるまでのんびり待つ予定。

これでようやく「入院記」なるものを、書いて気持ちを紛らわすことがなくなってもらいたいのだが、正直自信も保証も無い状態。今の状態がずっと続くことを祈っている。いうならば、明日からまた、新たな戦いの始まりなんだろうなぁ。ちなみにこの病棟は解体になるらしい。その発表が明日・・・明日はバタバタしそうだなぁ。

あと少し

2005年03月14日 | 入院記
2005年03月14日(月)曇り~雪
せっかく病室の入院患者が減ったのに、また詰め込みだした。ハードとソフトの面でサービスの供給にはそぐわない状現場の状況がわかっているのだろうか?施設は老朽化、怠慢看護師と人手不足で、同じ病院の中で、請求料金が同じだなんて、ダレが思うのだろう?

あと二日で、退院の運びとなった俺にしてみれば、「がまんした」の言葉がよく合うと思うよ。恐らく、市民オンブズマンなる、評価が入ったならば、地元の名声とは裏腹に、低い評価に驚くだろうなぁ。

病院経営という上で、計画性が見えないのだ。まぁ、仕事のできる看護師の噂話では、規模縮小とサービス向上で大分仕事の荒い看護師は路頭に迷うらしい。だって、昨今の利用客(患者)の数は、どの病院でも激減しているのだから、いかに集客するかは、きれいな建物できめ細やかなサービスで対応が正攻法だろう。

なんせ、昔の名声今いずこ?って病院もあるからなぁ。以前、仕事で通っていた県立病院が統廃合。リハビリで有名だったが、名声にあぐらをかいて何一つ進化をしなかった。「地域のため!」などと職員が統廃合反対をいいながら、俺には「つぶれたら、食えなくなっちゃう」って焦っている職員の声にしか聞こえなかった。ホントに頼りにしている地元の患者がかわいそうに思ったよ。

ありがとう?

2005年03月12日 | 入院記
2005年03月12日(土)雪
この歳になると、誰も叱ってくれないから、自分に厳しくしたいのだが、どうも甘くなりがち。まだまだ精神年齢は10代だから(^^)/。でも、少なからず、同室のじーさん達に比べたら、まだマシなように思うよ。

殿様の荷物が撤去されていないところを見ると、この病室に戻ってくるのかなぁ?怖い者見たさに、早いところ戻って来てもらいたい反面、俺の退院する来週の水曜日までは、来ないでもらいたいと言う気持ちもある。ううむ、あっちの病棟でも、相変わらず言いたい放題なのかなぁ?

「ありがとう」と言う言葉が軽すぎるように思う。気持ちがこもってない。そんなくだらないコトにも気づく最近のヒマさ加減。だって、仕事の上では、確かに大切だと思うが、社交辞令のような返答が多いように思うんだよね。俺が昔、飲食業でバイトしていたときなんて、ちゃんと客の方を向いてアタマを下げたものだが。。。こんなコト考えるって、やっぱ俺って、じーさんになっとのかなぁ?

しっかし、今夜は恐怖の「看護師A号」。俺は、もう全てが自力だかららくちんだけど、今夜はダレが精神的被害を受けるんだろう?いやぁ~こわいですなぁ。課長さんとペアだから、危険な行為はしないだろうが(-_-)

決定!

2005年03月11日 | 入院記
2005年03月11日(金)晴れ
朝からお祭りでした。殿様が本日午後からの手術にもかかわらず、押し寄せた親戚一同(-_-)まるで生死の境をさまようような手術の様相。ただ、足を切断するだけなのだが、本人はもう細菌感染の状態で、ここ数日は40度の体温を続けていた。さすがに昨日は疲れたのか、おとなしく寝ていたが、あんまり静かだと、死んでるんじゃないかと心配になってしまった。整形の病棟に移っていったので、すっかり静かな病室になりました。一件落着!

午後の回診のときに、ついに担当医から「好きな日にたいいんしていいよ」って言われたので、来週の16日水曜日に決定!予定通り(^^)/。

午後から先月分の入院料金の支払いをしてきた。13万ちょっと。。。3割負担だから、総額は43万円前後?ほぼ4ヶ月の入院だから、健康保険が使えなかったら180万円!(手術台別)払っててよかったなぁ。マジ医療費ってかかるんだねぇ。さぁて、入院生活もあと5日となりました。無事、退院の日まで・・・

退院近し

2005年03月09日 | 入院記
2005年03月09日(水)晴れ
早朝7前、この時間に地下のラウンジはダレも居ないはずなんだが、今朝に限っては数人いた。外の駐車場で、大きく深呼吸。コレが気持ちいい。コーヒーを飲んで、病室に戻ると、朝食の時間。起きれるようになって、朝食がおいしく感じるようになった。50日近く、ベッドに横になっていたから、車いすに乗るのは筋肉痛。でも、今日は軽快だったなぁ。体力が多少は戻ってきたかな。

相変わらず、「看護師A号」は嫌われる筆頭になっているようだ。俺は最近、まったく接点が無いから気にもしていないが、でも、近づかれるのは怖い。まぁ、最近は窓際のおっちゃんと確執しているようだが。

殿様(サロンパスじーさん)には時間的概念がないのかもしれない。同じコトを何度も聞いてるし、痛みがあるとのたまいながら、次の瞬間には別なコトを意識している。でも、あさっては手術で病室どころか、病棟も移るらしい。週末にはもう一人退院が退院するから、この病室もようやく人数が減って、がらんとする。予定では俺も来週の水曜日あたりには退院。いまがようやく気分が落ち着いてきたところかな。

まだまだぁ~!

2005年03月07日 | 入院記
2005年03月07日(月)晴れ
便秘気味・・・久しぶりだなあ。入院中の現在、好きな時間に自分で出来ないのは辛いところだ。まぁ、漏れたらそれで良しとしよう。ここは病院だから気にするコトではない。でも、緊急事態は避けたいものだ。

しかし「サロンパスじーさん」はいったい自分は何者と思っているのか?まるで殿様気分の時がある。ものすごく気品があるようにしゃべるのだが、ものすごく笑っちゃう。ちょうど見栄を張っているのがバレバレ。夜中は大声で騒ぐし、看護師を呼ぶなら、ナースコールを使えばいいのに、わざわざ大声で呼びつける。。。ナースコールの使い方を知らないのかなぁ?今日は手術の説明を整形の医師から説明を受けたみたいだが、最初は落ち込んでいたけど、すぐに忘れたのか、いつもの調子に戻っていた。

適当に起きたり寝たりして体調を見ている。状態はいいのだが、今の主治医が何度も再発している俺を見てるから、消極委的だし、再発させない方法は「起きないこと」を主張する。そんなことしてたら、障害者はいつまでも就労できないし、ムダな医療費を支払っているってわかってないのかなぁ?くそぉ~負けないぜ!

組み合わせ

2005年03月05日 | 入院記
2005年03月05日(土)晴れ
時間制限があっても、自由に動けて外の空気を吸えるのはとても幸せ。空気がこんなにうまいなんて、入院しなきゃ感じないなぁ。それにいい天気(^O^)!

土曜日は午後から休診になるので、外来はひっそりと静かになる。それを見越して、院内散策。50日を越えてベッドに横になっていたので、さすがに疲れるし、筋肉痛も(>Д<)。これも少しずつ慣らしてしていかねば。

ヒゲを切った。そう、俺はここ数年ヒゲは剃らずにハサミでカットしている。切ったなんてダレも気づかないだろうが、俺としてはサッパリした。微妙なコノ長さ、わかんねぇだろうなぁ(´ι_,`)

最近、看護師の世話にならなくなって気づいたが、準夜に深夜のシフトがイイ感じの組み合わせだと気づいた。つまり、普通に仕事のできる看護師同士の組み合わせだったり、逆に仕事のまったくできない看護師と、すごくできる看護師との組み合わせだったりと。上手くまとめているようだ。でも、仕事が普通にできる看護師や、ものすごくできる看護師は、仕事のまったくできない看護師と組まされたら、たまったもんじゃないだろうなぁ。特に新人看護師。仕事ができないくせに先輩風で威張られて。。。すんごく同情しちゃうよ。

病院臭(゜∈゜ )

2005年03月04日 | 入院記
2005年03月04日(金)大雪
天気予報は的中。朝から雪。しかも大雪であった。病室もどことなくヒンヤリして(普通、ちゃんと空調してあれば、ありえないコトだが。)、入院して始めて長袖を病室で羽織った。俺にしてみれば、ありがたい気温である。

なんせ、何度も再発を重ねているから、喜んで車いすに乗ってもいられない。少しずつ、時間を重ねてならして行かなくちゃ。今んとこ、順調(^^)/。まだ二日目だから、再発があっては、俺が萎えちゃう。

ほとんど看護師の手もかからないので、実際、病室にいてもすることもない。精神的に天国。日中は、来院の患者とか、お見舞いの客が多いから、夜になると、身体のナラシをかねて、病院内の散策。今までは、即退院の強行をしていたから、この病院内をこうして見て歩くなんてなかったなぁ。

こうして動けるようになると、病室に戻ってくると感じるのは、病室の独特のニオイ。中にいると気づかないが、けっこう「じーさん臭」がする。あぁ。。。思いたくはないが、俺もこのニオイの元なんだろうなぁ。昔は、病院って、独特の「消毒臭」だったように記憶してるが(確か、退院しても、衣服にニオイがついてたぞ!)、今は、きっと違うんだろうなぁ。

屈辱を乗り越えて(^^)/

2005年03月03日 | 入院記
2005年03月03日(木)曇り
何度目の体位変換(寝返り)の時間割りの変更だろ?入院当初、手術後、シイネ外れてから、自力体位変換。三度目かぁ。ようやくここまできたんだぁ。って思っていたのに、またバルーン不調に(>Д<)。

明け方の3時。仕方なく外して様子を見た。外せば、自力排尿をできるから。外す前の尿量は22時~3時で400cc。それから朝方まで、かなりの量漏れしていたコトになる。バルーンを外してしまえば、尿は不快感もなく順調に出ている。やはり30日を超えるバルーンの挿入は困難なのかなぁ。

早朝の3時から不調を訴えているのに午後2時に近い時間に泌尿器科の医師はこない。これでいいのか?もう十時間も放置に等しい。それとも、今が耐え時なのか?無残にも紙オムツからは溢れるばかりの尿。泌尿器科のドクターが来るまでこの屈辱は続いた(T_T)。シーツはどうせ交換だからと、思っても、この不潔は許されるものではない。いったい誰に怒りをぶつければいいのかq(`^ ‘)。

結局、処置用の台車が来てから、医師が来るまで30分近く待たされた。早く、バルーンを突っ込んでくれぇ!!!!泌尿器科には、専用の器具がありまして、それを使うと確実に尿道に挿入されます。今度の太さは、Fr18って以前のものより、一回り太いようだ。これで確実に詰まることなく、あと2週間もってもらいたい!

そして、いろんな困難を乗り越えて、本日ようやく車いすに起きれたぜぃ。この日のために準備した車いす用のクッションも良好。あせらずゆっくり社会復帰に向かって、これからが本番なのだ。