だいぶ日数が空いてしましたが、お目当てのデュッセルドルフ福祉機器展の1日目です。
宿泊先のホテルの窓からの風景。朝が明けるのが意外と遅いのは驚いた。
朝食はこんな感じで、パンやシリアルが主食。味噌汁文化の私には、汁物が無いのがちょっと残念。
さて、9時過ぎにホテルを出て、アウトバーンデュッセルドルフへ。
会場に入る前のチェック。障がい者か一般なのかのチェックらしいが、障がい者には寛容な雰囲気。
駐車場は、会場の入口の近く。
さすがにトイレは万全。
スロープがドアの近くまでなのは使いにくいが、割とこれが当たり前なのか、現地のみなさん平気で使っていた。何よりも、掃除が行き届いていて、いつ使ってもきれいだった。これは見習いたい。
さて、入口(どこからでも入れるのだが)から中へ。
未だ、時間も開場から早い時間なのか、さほど混んではいない雰囲気。でも、これって逆に会場が広大ってことでもある。
いきなり目に付いたハーゼ。わくわくします。
日本でも入手可能な製品もあるけど、こうして改めて使用方法を聞くと、だいぶ製品に対する見方が変わってくる。
ウォルトネスのブースのハンドバイク。
細部を接写。
他には、バスケット、ラグビーの車いすも見られた。なかなか日本じゃ見れないから、感激だよね。
これ、フルカーボンのフォールディングの車いす。軽いです。日本未発売。
フルカーボンなので、もちろん折りたたみ部もカーボンです。
一緒に行ったO村さんも、絶賛の剛性でした。
ハンドバイクも電動化が進んでいます。
姿勢関係で仕事をしていると、こういったバックサポートの処理は、目からウロコです。
バックサポート上部のフレーム幅が可動式なので、使用者のシーティングに非常に有効なのがわかります。
それと、これ。
キャスターに装着するスキー。正確には、雪によってキャスターが食い込み、歩きにくい雪道を移動しやすくするパーツ。日本でも確か似たものが出ていたが、これは、ほぼどんなサイズにも合わせられるという優れモノ。
こんな使い方もできるらしい。オットーボックで日本発売予定らしい。
こういった電動車いすも、当たり前に歩き回っている。
価格云々は別として、日本は禁止する前に、使える環境を考えてみることをお願いしたい。
本日の目玉。サンライズメディカル。
とうぜん、お目当てはSHARKである。
機種はRT。いわゆる普及モデルにあたるものだ。
実はこの後、チーム・ソプールの関係者に、たっぷりシーティングに関して、たっぷりとレクチャーを受けた。この時点で、O村選手もSHARK RSも選択肢のひとつに入っていた。
簡単に説明すれば、ハンドバイクのシーティングの基本は、快適なバックサポート位置から始めて、腕の長さに合わせてクランクの高さ、位置、長さ、幅を決めて行くというスケジュールになっていくようだ。つまり、まずはこの機種を購入してから、走り込んでから上級機種をオーダーするという長い日数と費用を要すると言うコトになる。
それと、思った以上にSHARKは重い。そことを関係者に聞くと、重さは問題ではなくポジションが重要になってくると言ってきた。正しいポジションで、全ての筋肉を有効に使うことで、走れるようにしなければならないと言うコトか?解ったような解らなかったような...でも、競技車両はやはり、軽いコトは大きなアドバンテージだと思うが。
そして、何よりもテンションが上がったコトがこれ。
Vico Merklein選手。憧れの選手の一人だ。
SRMを使ってのパワートレーニング方法や、いろんなコトを聞き出したかったのだが、なかなかそういったコトは教えてはくれない。ただ、1日5時間ぐらいは走っているらしい。いつかはこの選手のレベルの速さで走ってみたいものだ。
私の見方が変わっているのか、見るモノがハンドバイクやチェアスキー、それと遊び関係などに目が行ってしまう。
確か、これも日本で入手可能な車いすだったはず。
どこの国でも、スタンドアップチェアーは需要はあるようだ。
こういったヘビーなモノもある。
用途はいろいろ。フロントを換えるだけ。
遊び心がないと、こういったアイディアは生まれてこないんだろうね。
ロホのブースで見つけたシェルタイプのバックサポート。しっかりロホの特徴のエアーセルが組み込まれている。
別ブースには、脱着式の牽引機風電動車いす。小型の耕耘機に見える。
さて、憧れのもう一人に会うことが出来た。
フォルクスワーゲンがスポンサーになっていることで、フォルクスワーゲンのブースにスーツを着て接客していた。
Stefan Baeumannだ。
今年、2012ロンドン・パラリンピックは、惜しくも代表選考から漏れてしまったが、是非、次回のパラリンピックはがんばってもらいたい。ちなみに日本に招待してもてぎで走ってもらいたいと聞いてみたら、旅費さえ負担してくれたらOKかもだって。うーん、なんとかハイレベルな海外選手を、日本の大会で走ってもらえるようにがんばらなくちゃね。
こうして、デュッセルドルフ福祉機器展の1日目が終わったのであった。
宿泊先のホテルの窓からの風景。朝が明けるのが意外と遅いのは驚いた。
朝食はこんな感じで、パンやシリアルが主食。味噌汁文化の私には、汁物が無いのがちょっと残念。
さて、9時過ぎにホテルを出て、アウトバーンデュッセルドルフへ。
会場に入る前のチェック。障がい者か一般なのかのチェックらしいが、障がい者には寛容な雰囲気。
駐車場は、会場の入口の近く。
さすがにトイレは万全。
スロープがドアの近くまでなのは使いにくいが、割とこれが当たり前なのか、現地のみなさん平気で使っていた。何よりも、掃除が行き届いていて、いつ使ってもきれいだった。これは見習いたい。
さて、入口(どこからでも入れるのだが)から中へ。
未だ、時間も開場から早い時間なのか、さほど混んではいない雰囲気。でも、これって逆に会場が広大ってことでもある。
いきなり目に付いたハーゼ。わくわくします。
日本でも入手可能な製品もあるけど、こうして改めて使用方法を聞くと、だいぶ製品に対する見方が変わってくる。
ウォルトネスのブースのハンドバイク。
細部を接写。
他には、バスケット、ラグビーの車いすも見られた。なかなか日本じゃ見れないから、感激だよね。
これ、フルカーボンのフォールディングの車いす。軽いです。日本未発売。
フルカーボンなので、もちろん折りたたみ部もカーボンです。
一緒に行ったO村さんも、絶賛の剛性でした。
ハンドバイクも電動化が進んでいます。
姿勢関係で仕事をしていると、こういったバックサポートの処理は、目からウロコです。
バックサポート上部のフレーム幅が可動式なので、使用者のシーティングに非常に有効なのがわかります。
それと、これ。
キャスターに装着するスキー。正確には、雪によってキャスターが食い込み、歩きにくい雪道を移動しやすくするパーツ。日本でも確か似たものが出ていたが、これは、ほぼどんなサイズにも合わせられるという優れモノ。
こんな使い方もできるらしい。オットーボックで日本発売予定らしい。
こういった電動車いすも、当たり前に歩き回っている。
価格云々は別として、日本は禁止する前に、使える環境を考えてみることをお願いしたい。
本日の目玉。サンライズメディカル。
とうぜん、お目当てはSHARKである。
機種はRT。いわゆる普及モデルにあたるものだ。
実はこの後、チーム・ソプールの関係者に、たっぷりシーティングに関して、たっぷりとレクチャーを受けた。この時点で、O村選手もSHARK RSも選択肢のひとつに入っていた。
簡単に説明すれば、ハンドバイクのシーティングの基本は、快適なバックサポート位置から始めて、腕の長さに合わせてクランクの高さ、位置、長さ、幅を決めて行くというスケジュールになっていくようだ。つまり、まずはこの機種を購入してから、走り込んでから上級機種をオーダーするという長い日数と費用を要すると言うコトになる。
それと、思った以上にSHARKは重い。そことを関係者に聞くと、重さは問題ではなくポジションが重要になってくると言ってきた。正しいポジションで、全ての筋肉を有効に使うことで、走れるようにしなければならないと言うコトか?解ったような解らなかったような...でも、競技車両はやはり、軽いコトは大きなアドバンテージだと思うが。
そして、何よりもテンションが上がったコトがこれ。
Vico Merklein選手。憧れの選手の一人だ。
SRMを使ってのパワートレーニング方法や、いろんなコトを聞き出したかったのだが、なかなかそういったコトは教えてはくれない。ただ、1日5時間ぐらいは走っているらしい。いつかはこの選手のレベルの速さで走ってみたいものだ。
私の見方が変わっているのか、見るモノがハンドバイクやチェアスキー、それと遊び関係などに目が行ってしまう。
確か、これも日本で入手可能な車いすだったはず。
どこの国でも、スタンドアップチェアーは需要はあるようだ。
こういったヘビーなモノもある。
用途はいろいろ。フロントを換えるだけ。
遊び心がないと、こういったアイディアは生まれてこないんだろうね。
ロホのブースで見つけたシェルタイプのバックサポート。しっかりロホの特徴のエアーセルが組み込まれている。
別ブースには、脱着式の牽引機風電動車いす。小型の耕耘機に見える。
さて、憧れのもう一人に会うことが出来た。
フォルクスワーゲンがスポンサーになっていることで、フォルクスワーゲンのブースにスーツを着て接客していた。
Stefan Baeumannだ。
今年、2012ロンドン・パラリンピックは、惜しくも代表選考から漏れてしまったが、是非、次回のパラリンピックはがんばってもらいたい。ちなみに日本に招待してもてぎで走ってもらいたいと聞いてみたら、旅費さえ負担してくれたらOKかもだって。うーん、なんとかハイレベルな海外選手を、日本の大会で走ってもらえるようにがんばらなくちゃね。
こうして、デュッセルドルフ福祉機器展の1日目が終わったのであった。