勧誘

たまに街中でいわゆる「ハイハイ商法」っていうのを見かけますよね。そんなのに接触しないことが良いんだろうけど、人間ってやっぱ騙されやすいんだろうか？結局は高い買い物をさせられて被害に遭う人も多いみたい。ただでモノをあげるとかで得した気分になるんだろうか？
某機関の注意喚起の文言。被害に遭わないためには、無料配布や販売会のチラシ・引換券を受け取らない、販売員や近所の人に誘われても絶対に会場へ行かない、タダより高い物はないと心得ることが大切だとアドバイスしています。

娘達にはそういった類のものには気をつけるよう、時々話をしている。特に20歳前後だから、着物の展示会への勧誘などのチラシもよく来る。これも悪質なものがあるらしいから、友人に誘われて行ったりして強引に契約を結ばされることなど無いよう注意している。
あと販売のアルバイト募集とか言って集めて、ノルマを達成できなきゃそれを強引に買わせるってのもあるみたいだし、それとマルチまがい商法、そんなのにも注意させなきゃ。

頼んでもいないカタログやダイレクトメールは我が家では封を開けもせず、ねじって丸めて即ゴミ箱行きにしている。そうそう…震災に便乗した悪徳商法と詐欺も横行してるらしいから、気をつけなきゃね。
基本的には物事、疑ってとっかからなきゃ。

あと勧誘と言えば宗教…事務所には「押売り・セールス・勧誘は一切お断り」とプレートを貼ってるけど、稀に来るんです。「私たちはボランティアで皆さんにお話を聞いてもらいたくて回っています」
（予想はつくのだが）「なんの宗教？」と聞いたら「いや、宗教を超えたすばらしいお話です」と言い、
「だからそういう話は宗教であって、あなたたちは布教活動してるんでしょう」と言って私は拒絶する。
信じる自由もあるし、それとは逆に信じない自由だってある。聞きたくもない押し付け話は迷惑そのもの…自分達だけで信じなさいよってな感じです。

ひとつの情報や話に頷くんじゃなく、自分が知りたい情報や聞きたい事柄は、自分で調べたり然るべき方から聞いて得て、どれが自分にとって最上かを決める。神様と言うのがもし本当にいるのなら、積極的な信心など無くとも清らかな気持ちで陰徳を積んでおけば消極的なお慈悲にでもすがる事ができるんじゃないのかね。
男の平均寿命からすると、もうとっくに人生も３分の２が終わってるし、カッコ付けたって背伸びしたって仕方がない。ましてや今後も思想や宗教を人生の一部になんてしたくない。自分は変らずこれからも今の自分のままが良いし、趣味と小さな旅と家族でバカ話を語りながら笑いながら過ごしたい。それで良いのだ。
なんか暑さのせいか、今日はいつも以上に支離滅裂で、わけが分かんなくなったな（＾＾；