先日の1月4日のブログに、私は独学で資格試験を目指したと書いた。その頃のことを思い出したので、つまらん記述になるけど、ネタも無い事だし今日はそのことについて書いてみます。
実際に土地家屋調査士試験受験の直前に一回だけ模擬テストに参加した以外は専門学校に通う金も無く、全て基本書と問題集を何度も何度も繰り返しての独学でした。たまにアルバイトはしていたけど、親のすねかじりを大学卒業してからもできようはずが無いし。いま思うと当時はあまりにも無謀で、合格したのが自分でも信じられないくらい。
行政書士と宅建はまだ法律がメインであり法学部を卒業したてで、法律の多少の知識が残っていたので独学でもあまり苦にはならなかったけど、測量士補と土地家屋調査士ってペーパー試験とは言え、実際は技術職。製図などもちろんやった事も無く、ひたすら何度も描いては特訓。測量の機器など触った事も無く、本に書いてあった図とか写真とかを頭の中で立体視させながら連動させて、扱い方や測量の方法などを試験の為にひと通りマスターしたつもりだった。当時のことを振り返るとホントお笑いである。車を触らずに運転を覚えたようなもんだから…合格したものの、もちろんペーパー調査士だった。
測量は実際に体得したのは合格直後の12月、建設会社の測量業務を渡り歩いていた従姉の旦那さんから手ほどきを受け、山の林道工事のための測量の助手を1~2ヶ月ほど勤めてマスターした。いま思えば勉強中に一度でも現場で教えを請えば、書物では機器の扱いに疑問符だらけのことが氷解したのに…と、お笑い種である。今でこそ測量機器(セオドライト)を基準とする点に三脚で水平かつ垂直に据えるのに身体が覚え、「カン」で下げ振りも使わずに、ものの2~30秒でササッ♪とやっちゃうが、当時は扱い方をいろいろ考えながら何度も何度も失敗して据え直しては5分も10分もかかった。習うより慣れろって、このような事を言うんだろう。
いったんやりはじめたら無鉄砲な猪突猛進型、若くてまだ今よりは頭も柔軟性があったし、かつ独り身だからこそできたけど、頭が固くなり気力・体力も衰えた今だったら到底無理だったろうな。しかも現代の受験生からしたら「何ていうかねぇ~…」と笑われそうである。つまらない記述でしたね、失礼しました
実際に土地家屋調査士試験受験の直前に一回だけ模擬テストに参加した以外は専門学校に通う金も無く、全て基本書と問題集を何度も何度も繰り返しての独学でした。たまにアルバイトはしていたけど、親のすねかじりを大学卒業してからもできようはずが無いし。いま思うと当時はあまりにも無謀で、合格したのが自分でも信じられないくらい。
行政書士と宅建はまだ法律がメインであり法学部を卒業したてで、法律の多少の知識が残っていたので独学でもあまり苦にはならなかったけど、測量士補と土地家屋調査士ってペーパー試験とは言え、実際は技術職。製図などもちろんやった事も無く、ひたすら何度も描いては特訓。測量の機器など触った事も無く、本に書いてあった図とか写真とかを頭の中で立体視させながら連動させて、扱い方や測量の方法などを試験の為にひと通りマスターしたつもりだった。当時のことを振り返るとホントお笑いである。車を触らずに運転を覚えたようなもんだから…合格したものの、もちろんペーパー調査士だった。
測量は実際に体得したのは合格直後の12月、建設会社の測量業務を渡り歩いていた従姉の旦那さんから手ほどきを受け、山の林道工事のための測量の助手を1~2ヶ月ほど勤めてマスターした。いま思えば勉強中に一度でも現場で教えを請えば、書物では機器の扱いに疑問符だらけのことが氷解したのに…と、お笑い種である。今でこそ測量機器(セオドライト)を基準とする点に三脚で水平かつ垂直に据えるのに身体が覚え、「カン」で下げ振りも使わずに、ものの2~30秒でササッ♪とやっちゃうが、当時は扱い方をいろいろ考えながら何度も何度も失敗して据え直しては5分も10分もかかった。習うより慣れろって、このような事を言うんだろう。
いったんやりはじめたら無鉄砲な猪突猛進型、若くてまだ今よりは頭も柔軟性があったし、かつ独り身だからこそできたけど、頭が固くなり気力・体力も衰えた今だったら到底無理だったろうな。しかも現代の受験生からしたら「何ていうかねぇ~…」と笑われそうである。つまらない記述でしたね、失礼しました