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宮城県石巻市で土地家屋調査士・行政書士事務所を開業してる好事家オヤジです。ただコメント不可に設定してますので悪しからず…

徳川15代

2013年01月09日 | 歴史・宇宙
自分は歴史好きだから、雑学っぽい歴史関係の本、歴史読本とかの月刊誌を含めるとたぶん、かつて数百冊は所持したかもしれない。それを読破することによっていろんな歴史のことを知った。その中で歴史上の有名人物の死因などが書かれた本とか、墓所の発掘記録の本とかもあり、ある程度の日本の歴史の概要が分かってくると、そちら方面の分野にも興味がわくものです。
今日はこのネタで書いてみましょう。徳川15代の将軍の死因について。

初代:家康…胃癌(75歳)
2代:秀忠…胃癌(54歳)
3代:家光…脳卒中(48歳)
4代:家綱…不詳(心臓または肺炎等の急性疾患・40歳)
5代:綱吉…窒息死(はしか・64歳)
6代:家宣…インフルエンザ(51歳)
7代:家継…肺炎(8歳)
8代:吉宗…脳卒中(再発・68歳)
9代:家重…排尿障害・脳性まひ(51歳)
10代:家治…脚気による心不全(50歳)
11代:家斉…腹膜炎(69歳)
12代:家慶…熱中症(61歳)
13代:家定…脚気・脳性まひ(35歳)
14代:家茂…脚気による心不全(21歳)
15代:慶喜…肺炎(77歳)

なのだそうです。
ちなみに秀忠、家宣、家継、家重、家慶、家茂については昭和30年代の芝増上寺の改装の際に墓所が発掘調査され、秀忠は棺が押し潰され詳細不明、家継は幼少ゆえか全て土に帰していて詳しくは分かりませんでしたけど、他の四公のご遺体はそのままの状態で発掘され、生前の様子が推測できたようです。
写真は最後の慶喜公しか残っておりませんが、幻となったご遺影もあったようです。それは14代家茂公。一緒に発掘された正室の静閑院宮(和宮)のご遺体のそばに、烏帽子をつけた高貴な青年の湿板写真があったそうです。後で調査しようと保管していたところ、次の日にはその姿が消え、ただのガラス板になっていたとのこと。たぶん家茂公ではないかと…?発掘記録と写真が載った本を持ってるけど、チョイと残念ですね。