
(カキツバタ咲く樫原湿原)
梅雨明け以来、湿気が多く蒸し暑い日々が続いています。
オオバギボウシが咲きだして夏本番ですね。
そんな日は涼を求めてお出かけです。
唐津市七山にある樫原湿原は標高590m、青空は見えるものの時折雨がぱらつくこの日は
湿原を渡る風も心地よい爽やかさでした。
湿原に多かったヌマトラノオ~オカトラノオに比べると上を向いていて細長い!
これは少し違ったトラノオの種類かなと思ったら~アブラムシがびっしりでした!あは~
カキランは終盤で数は少なくなっていましたが、まだまだ見れました。
花期の長いランですね~だからカキラン?
柿色だからカキラン(柿蘭)です。
意外な場所にも咲いていました。
夕方から咲き始め朝には花を閉じるユウスゲは、これが精いっぱいの開いた花でした。
それに比べてコオニユリは思いっきり花を開いて陽射しを楽しんでますね。
アマガエルはこんな所で一休みです。
小さなハッチョウトンボは、動くものに飛びかかるカエルなどに捕まらないように
じっとしていることが多いそうです。
体に目盛の付いたモノサシトンボ
こちらはトンボの集団です。
オオバノトンボソウでした。今が見ごろ~トンボの様な花が開いていました。
湿原では別名のノヤマトンボソウと呼ばれていました。
湿原の周りの樹林帯は整備され、歩けるようになっていました。
ヤマホトトギスが咲いていますね。
こんなノギランも見れました。
コバノガマズミはアズキ色の実を付けていました。
イグチの仲間のきのこが多かった~これはスミゾメヤマイグチ?
樫原湿原は佐賀県環境保全特別地域に指定されている、
貴重な動植物を有する特別な場所です。
涼しいからといって、ここででおにぎりを食べたりしてはいけません!
また、たばこは決められた場所でね。
この日は県の関係者が水質調査と植生調査にみえていました。
人の手によって、やっとこさ守られている樫原湿原~
ルールを守って、この素晴らしい景観を後世に残したいものです。
、
爽やかな風が吹く樫原湿原からでした!
この時に熱中症みたいになって・・・
そのまま飲み会でお酒飲んだもんだから・・・
トンボソウ、これが花だなんて、昔のオイドンなら全く気が付かなかったでしょうね。
そうそうハッチョウトンボでしたね~
カキラン、先週山で見かけました~
終わりがけでしたね。
アブラムシは去年もいました~(^_^.)
樫原湿原も天山も、カンカン照りの時はやはり暑いですよね。
少し雲があるくらいの時が行き時かもです。
トンボソウ系のランには特に興味津々で、見つけたときは
本当に嬉しいです。
このアブラムシはトラノオに擬態したつもりなんでしょうかね?面白い付き方ですよね~
カキランは結構いろんな山にあるのですね(知らなかっただけ?)