春は百花斉放の花盛り。どこの山に行くかは決め難い。
それならいろいろな花を一度に見れる山に行きましょう!
ということで、今回のS山行はかなり遠出。
祖母山系の親父山から黒岳を歩きましょう。
アケボノツツジとミツバツツジ、ツクシシャクナゲが見れるはずです。
朝6時に諸富支所で待ち合わせて出発。
阿蘇の外輪山を超えて宮崎に入り親父山登山口に着いたのは9時半でした。
やっと歩ける~新緑の中を歩き始めます。
両側にはスズタケが茂っていますが、刈られていて歩きやすい!
すぐに美しいツクシシャクナゲの木が見れました。ちょうど見頃です。
こんな緑の沢を渡ります。
ミツバツチグリと似ていますが葉っぱがちょっと違う、ツルキンバイ(バラ科、キジムシロ属)です。
岩の上に広がっていました。
所々にミツバツツジが咲いています。
木々の新緑が清々しい!
可憐な花、ワチガイソウ(輪違草~ナデシコ科)~何かの花と間違えそう(笑い)
木々の間にアケボノツツジが見え隠れします。
ミツバツツジより鮮やかな色合いのアケボノさんが見えると、緑の中がひときわ華やかになります。
途中に咲いていた、真っ白いスミレ。
カンアオイの仲間のフタバアオイかな?と思ったのですが、クロフネサイシンのようです。
スズタケとブナの林~この山にもブナが多いですね。
2時間ほどで、親父山(おやじやま~1644m)に着きました。ここで昼食タイム。
まだ早いので荷物を置いて、隣の山障子岳(しょうじだけ~1704m)に行くことにしました。
昨日から光化学スモッグが発生しており、視界はあまり良くないけど、
障子岳と古祖母山はうっすら確認できました。
障子岳に向かう途中で見えた祖母山の山容
こんな看板がありました。
終戦直後の8月30日、ここにB29が墜落したそうです。
B29といえば、広島、長崎に原爆を投下した爆撃機ですよね。
なにか複雑な感情です。
気を取り直して歩いて行くとバイケイソウ(ユリ科、シュロソウ属)の葉っぱが見事!
周りを見ると、ブナは枯れた木が多くバイケイソウの葉っぱが目立ちます。
たぶん鹿の食害でしょうか?枯れた枝と毒のあるバイケイソウの葉っぱだけが茂る異様な光景。
障子岳に着きました。
山頂に熊ノ社という石碑がありました。
その昔、この祖母山系には確かに熊がいたのでしょう。親父山のオヤジというのは熊のことだそうです。
こんな山にしたのは、結果的には熊を追いやった(どこかにいると思います)人間の責任なのでしょうか?
考えさせられる光景でした。障子岳に来てよかった~
あれあれ~今日はアケボノツツジを見に来たんでしたね~
障子岳から展望岩方面を見ると咲いています。
(アップ)
再び親父山に戻り、アケボノツツジの木が多い黒岳(くろだけ~1578m)を目指します。
途中で見た黒岳の山容
山頂近くは岩場になっています。アケボノツツジが見え始めましたね~
ムシカリ(スイカズラ科)の花は咲き始めでした。
岩場のイワカガミの蕾~もう少しで咲きそうですね。
これはシコクスミレでしょうか?
やっぱり黒岳はアケボノツツジの花盛り、こんなに咲いた木もありました。
開いた花はツツジというより、梅の花を大きくしたようです。
三尖(ミツトギリ)方面の展望とアケボノツツジ
この日一番の花はアケボノさんとシャクナゲのコラボでした。豪華ですね~
美しいアケボノツツジといろいろな花に魅せられた6時間の山歩きでした。
メンバーの皆さんお疲れ様でした。
それならいろいろな花を一度に見れる山に行きましょう!
ということで、今回のS山行はかなり遠出。
祖母山系の親父山から黒岳を歩きましょう。
アケボノツツジとミツバツツジ、ツクシシャクナゲが見れるはずです。
朝6時に諸富支所で待ち合わせて出発。
阿蘇の外輪山を超えて宮崎に入り親父山登山口に着いたのは9時半でした。
やっと歩ける~新緑の中を歩き始めます。
両側にはスズタケが茂っていますが、刈られていて歩きやすい!
すぐに美しいツクシシャクナゲの木が見れました。ちょうど見頃です。
こんな緑の沢を渡ります。
ミツバツチグリと似ていますが葉っぱがちょっと違う、ツルキンバイ(バラ科、キジムシロ属)です。
岩の上に広がっていました。
所々にミツバツツジが咲いています。
木々の新緑が清々しい!
可憐な花、ワチガイソウ(輪違草~ナデシコ科)~何かの花と間違えそう(笑い)
木々の間にアケボノツツジが見え隠れします。
ミツバツツジより鮮やかな色合いのアケボノさんが見えると、緑の中がひときわ華やかになります。
途中に咲いていた、真っ白いスミレ。
カンアオイの仲間のフタバアオイかな?と思ったのですが、クロフネサイシンのようです。
スズタケとブナの林~この山にもブナが多いですね。
2時間ほどで、親父山(おやじやま~1644m)に着きました。ここで昼食タイム。
まだ早いので荷物を置いて、隣の山障子岳(しょうじだけ~1704m)に行くことにしました。
昨日から光化学スモッグが発生しており、視界はあまり良くないけど、
障子岳と古祖母山はうっすら確認できました。
障子岳に向かう途中で見えた祖母山の山容
こんな看板がありました。
終戦直後の8月30日、ここにB29が墜落したそうです。
B29といえば、広島、長崎に原爆を投下した爆撃機ですよね。
なにか複雑な感情です。
気を取り直して歩いて行くとバイケイソウ(ユリ科、シュロソウ属)の葉っぱが見事!
周りを見ると、ブナは枯れた木が多くバイケイソウの葉っぱが目立ちます。
たぶん鹿の食害でしょうか?枯れた枝と毒のあるバイケイソウの葉っぱだけが茂る異様な光景。
障子岳に着きました。
山頂に熊ノ社という石碑がありました。
その昔、この祖母山系には確かに熊がいたのでしょう。親父山のオヤジというのは熊のことだそうです。
こんな山にしたのは、結果的には熊を追いやった(どこかにいると思います)人間の責任なのでしょうか?
考えさせられる光景でした。障子岳に来てよかった~
あれあれ~今日はアケボノツツジを見に来たんでしたね~
障子岳から展望岩方面を見ると咲いています。
(アップ)
再び親父山に戻り、アケボノツツジの木が多い黒岳(くろだけ~1578m)を目指します。
途中で見た黒岳の山容
山頂近くは岩場になっています。アケボノツツジが見え始めましたね~
ムシカリ(スイカズラ科)の花は咲き始めでした。
岩場のイワカガミの蕾~もう少しで咲きそうですね。
これはシコクスミレでしょうか?
やっぱり黒岳はアケボノツツジの花盛り、こんなに咲いた木もありました。
開いた花はツツジというより、梅の花を大きくしたようです。
三尖(ミツトギリ)方面の展望とアケボノツツジ
この日一番の花はアケボノさんとシャクナゲのコラボでした。豪華ですね~
美しいアケボノツツジといろいろな花に魅せられた6時間の山歩きでした。
メンバーの皆さんお疲れ様でした。
印刷して、山に持って行かないと分からないような花ばかり。ミツバツツジに似ている(?アケボノツツジもしっかりメモして行かないと分かりそうにありません。今多分たくさん芽吹き、花咲いてる時期なんでしょうね(それも少し早い時期なので図鑑の写真などと微妙に違うので余計に分かりにくいです)
でも、自然に、自然を親しみたい。・・そのぐらいの気持ちで山に入って見たいと思います。
まさに百花斉放の花盛りですね。
黒岳のアケボノツツジまさに満開で素晴らしいです。
来年はここに決まりです!
祖母山系は、名前だけは聞いています。
遠いんですね~~~(@_@)
そして、早朝に出発されて 山を渡り歩かれるリーフさんのご一行は凄いです。
みなさんご健脚で体力もおありなんですね。
ミツバツツジとツクシシャクナゲは、実は今週末に行く予定です(^^)v
大分との境辺りの 犬ヶ岳という山に連れてって頂く予定です。
野生でこんな綺麗なお花が咲くんですね~♪♪
なんだかいっそう楽しみになりました。
アケボノツツジは、花びらが丸くてホント可愛いですね。
私も 梅とか桃とマチガイソウです(笑)
祖母山系は熊の目撃情報があると聞いた事があります。
どこか山奥で、人知れず元気に居て欲しいなと思います。
たくさんの花を見ましたので、出来るだけ皆さんに見ていただこうと、PUしたらこんなに多くなりました。
本当に山に花が多くなりましたね。
>自然に、自然を親しみたい。・・そのぐらいの気持ちで山に入って見たいと思います。
そこに咲いている花と、その自然を楽しむ~そんな山歩きいいですよね
黒岳はアケボノツツジの木が多く、時期を間違えなければたくさんの花を見れますよ。
お勧めの山です。
でもちょっと遠いのが難点ですが~
祖母山系は、佐賀からも福岡からも遠いですね~
もっと近くでアケボノツツジが見れる山があったらいいのですが。
>みなさんご健脚で体力もおありなんですね。
そうですね。メンバーの皆さんはリーフより年上の方ばかりですが、
長年鍛えた体力と健脚は年齢を感じさせない元気さです。
トマコさんは、犬ヶ岳に行かれるんですね。
お花が咲いていればいいですね。
UP楽しみにしています。
>祖母山系は熊の目撃情報があると聞いた事があります。
どこかで人に見つからないように生きていてくれればと思います
それで今年は曙さんには逢えずじまい・・・。
でも替わりに山芍薬やカタクリをはじめ、思いがけない花々に出会えました。
リーフさんのブログを拝見し、私がミツバツチグリと思っていたのはツルキンバイだったと気づきました。キジムシロと間違いさえしなければ大丈夫だと思っていたのは大間違いでした。前から山中にミツバツチグリがあることが納得いかなかったの・・・。
あらためて勉強し直す機会を与えてもらい感謝します。
今年の祖母山系のアケボノさんとシャクヤクさんは、2010年に行ったときほど多くはなかったです。
脊梁山系でよかったかと思われます。
カタクリを見れてよかったですね。
数年前の蒜山以来ずっと見ていないです。
>前から山中にミツバツチグリがあることが納得いかなかったの・・・。
リーフもメンバーの皆さんにミツバツチグリと名前を教えて、なにか違うと思い後で調べて分かりました。
メンバーの皆さんに今度の山行で訂正しとかなくちゃね~