行雲流水~季節の花とともに

自然や草花を通して感動を伝えたい~リーフのブログです。

仁比山神社の大御田祭

2016年04月10日 | 日常

             (御田舞の様子)

 

 

 

 

神埼市の仁比山神社では今、12年ごとの申年に行われる大御田祭の真っ最中です。

ちょうど帰省している、あゆゆさんと一緒に出掛けてきました。

城原川に架かる愛逢橋から里山に位置する仁比山神社方面に向かって歩きます。

 

 

 

 

 

仁比山神社の山門横を歩きます。

 

 

 

 

 

道の脇に咲いていたオドリコソウ

 

 

 

 

 

ソメイヨシノが終わり、新緑の季節です。

 

 

 

 

 

 境内のもみじも新緑に染まっていました。

 

 

 

 

 

 

境内にある猿の石像~猿は仁比山神社の守り神です。

 

 

 

 

 

本殿から見た御田舞の舞台です。多くの人が集まっていました。

 

 

 

 

 

12ごとの申年に開催されている大御田祭(おおおんださい)です。

ちなみに長野の諏訪神社の御柱祭(おんばしらさい)は6年に一度とか~

仁比山神社は山の神、農業の神を祭神とし、地元の人に「山王(さんのう)さん」

と呼ばれ親しまれているそうです。

「御田舞」(県 重要無形民俗文化財)は豊作を願った「田遊び」と呼ばれる

民俗芸能で大御田祭の時に奉納されています。

御田舞の様子

 

 

 

 

 

大御田祭は、4月の20日までです。

 

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2 コメント

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Unknown (ハナイカダ)
2016-04-12 08:15:55
12年に一度ですか!

よく伝承されますよね、踊りとか所作‥どうやって伝承されてるんでしょう?すごいですね。

それにしてもあっという間に、新緑の野山に変わりましたね!

私の郷は今から、山菜の季節…楽しみが増えてきました(苦笑)
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>ハナイカダさんへ (リーフ)
2016-04-12 15:20:30
ハナイカダさん、こんにちは。

パソコンの調子が悪くて、あまり記事には書けなかったのですが、
大御田祭は約1200年続くお祭りだそうで、以前は門外不出の舞だったそうです。
今は受け継ぐ人も少なくなってきていますから、人伝えではなく文明の利器も利用されているようです。
農作業や虫退治の鬼の所作が美しく立派で、よく練習されているなと感心しました。
可愛い女の子の役は、男の子の女装でした。
これからも、続いていってほしいと思います。
季節の移り変わりは本当に早いですね。
桜の時期は過ぎて、山菜の時期になってきましたね。
これも楽しみです。
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