今日は公休です。
東京・東村山市久米川町の『梅岩寺』の巨木のことを思い出したので、午前中のうちに出かけてみました。
梅岩寺には、その山門を挟んで左にケヤキ、右にカヤの巨木があります。この風景は、私が子供の頃から見ていて、大人になった今は懐かしく感じる風景の一つです。
対になり、その大きさを競うようにそびえてお寺を守っているようです。
ケヤキは東京都の天然記念物に、カヤは東村山市の天然記念物に指定されています。
それぞれの樹齢は、ケヤキが700年、カヤが600年と推定されており、江戸時代に編纂された『新編武蔵風土記稿』にも記述されているそうです。
それにしても、高さが約30m、幹の太さが5m以上もある都内でも有数の巨木が2本並ぶ姿は壮観です。
境内にもおじゃましてみました。
石仏が並んでいます。ちゃんと数えてみませんでしたが、左右に44体ずつあるはずです。
江戸時代に、四国八十八か所のお遍路が叶わない人たちが、お遍路と同じような功徳を得ようと建立したそうです。
この梅岩寺と同じ久米川町内の『熊野神社』境内には、富士山を模した『富士塚』があります。それも同じような考えで作られたものでしょう。
『梅』岩寺ですから梅の木はちゃんとあります。今日はまだ咲き始めた状態でした。境内の木々はいずれも綺麗に整えられています。
今は冬ですから落葉樹のケヤキの葉は見られませんが、葉が生い茂った頃にまた写真を撮りに行ってみます。
梅岩寺の場所は下記になります。
それにしても、non_Bさん、神社仏閣巡りがご趣味になりつつありますか?
それだけ年齢が上がってきたってことでしょうかね
我が家の庭の白梅もほころび始めました。
季節は巡る。寒いですが、着実に春に向かっているんですね。
確かに、ここのところ神社仏閣巡りが多いですね^^;
苦しいときの神(仏)頼みかもしれません。
陽当たりの良い梅岩寺の境内で梅を撮っているとき、気温は低くても陽は暖かく感じました♪