Marshallのアンプ(G30R CD)

2009-11-17 | Music



 来週末は施設内のライブです。
 今回で6回目になりますが、毎回、少しずつ機材を加えてきました。初めて催したときは、施設のカラオケ・セットをPA代わりに使ったりして、とてもライブの体をなしていない貧弱なセットでやっていました。
 ギター・アンプにしても、メンバーのCが、ライブ前になると友人からアンプを借りたりしてやり繰りしていましたが、今回に備えて新たにギター・アンプを追加しました。

 “Marshall”の小型アンプです。
 Marshallは、40年以上にわたって主にロックの現場で使われ続けているメーカーです。私たちが普段リハーサルで使うスタジオでも、必ずといってよいほど備えられている定番です。
 今回入手したのは出力が30wで、家庭用には少々大きめ、大きなホールでは心許ないというサイズですが、私たちが行なうライブには丁度良いクラスだと思います。
 某オークションで中古品を落札したのですが、これが競合する方もおらず、相場よりもかなり安く入手することができました。楽器店で購入する価格の半値くらいだと思います。
 ギター・アンプは、サイズが小さくなるほど出音が安っぽくなりがちですが、Marshallのアンプは、廉価版でもMarshallらしさを感じられると言われます。
 この製品は、本国イギリスで作られたものではなく韓国製ですが、ぜひ本番でも活躍してもらいたいです。

 先週、現物が届いていたのですが、そのまま試さなかったところ、先週のリハーサルの際に、ギターのWから、

 「それ(そんな値段で)、ちゃんと音(が)出るんですかね?」

 と、言われ不安になり、今日になって初めて音を出してみました。
 自宅での使用なので大きな音は出せませんが、問題は無いようです。ツマミを動かしたときに発生しやすい「ガリ(雑音)」もありませんでした
 出てくる音も、あ、Marshallだ...と思えます♪

 Marshallアンプのデザインは共通しています。黒のボディに白のロゴ、金色のプレートに各コントロールのツマミが配置されています。

 そして、クリーンな音と歪ませた音を切り替えられるように、ちゃんと“Over Drive”チャンネルも設けられています。
 今度のライブでは、演奏する曲に歪んだ音を使うことはないかもしれませんが...

 Marshallのアンプが一番に似合うバンドというのは誰でしょう?私が思い浮かんだのはヘヴィ・メタルの大ベテラン“Judas Priest”でした。
 1970年代後半から現在まで活動を続け、そのスタイルもほとんど変わっていない彼らの曲を久しぶりに聴いてみました。難しい理屈は抜きにして、ヘビィメタルのギターを楽しめるバンドだと思います。
 ↓代表曲の一つ“Living After Midnight”です。



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