パプリカの色は赤、黄、オレンジと色とりどりですが、それぞれ栄養価が違います。
赤パプリカ
カプサイシンと呼ばれる赤い色素は、赤唐辛子にも含まれている成分。抗酸化物質で知られているβ-カロテンよりも高い抗酸化作用があると言われています。身体の中の不要なコレステロールを取り除く働きがあるため、動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病の予防効果が期待できます。また、新陳代謝を活発にする作用があるため、冷え性や疲れやすい方の疲労回復にもオススメ。
黄パプリカ
シミやソバカスを防ぎ、美白へと導く役割を果たすビタミンC、肌の老化を防ぐルテインが豊富に含まれています。
オレンジパプリカ
抗酸化作用によって老化を防ぎ、生活習慣病の予防に役だつβ-カロテンや、美白効果や免疫力の向上が期待できるビタミンC、「若返りのビタミン」と呼ばれエイジングケア効果があるビタミンEなど、赤と黄色、両方の成分を含んでいます。