ノイバラ山荘

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「峡中記」の旅 ②談露館と舞鶴城

2013-11-20 15:49:54 | 短歌

翌朝、部屋からの眺めです。
ホテル談露館は駅の南、市の中心にあります。

  
朝焼けがきれいです。

 
和食の朝ごはん。


エントランスホールに行ってみました。

  
古い写真が飾ってあります。




  
ホテルの方が結婚式場案内してくださいました。

 
階段のところにあるステンドグラス。

  
談露館という名のイメージとは違いますね。


あ、シャガール


何という意味なんでしょう?

 
お部屋に帰ります。 

 
もうすっかり夜が明けています。
荷物をまとめて、1時間半くらい時間がありましたので、
甲府の街を探検してみることにしました。


ロビーにこんなゴキゲンな写真集がありました。


明治時代の写真もあります。
舞鶴城(甲府城)内にあった山梨中学校。
信綱が談露館宿泊の夜、校長先生が訪ねてこられ、
翌日中学校にお話にでかけられています。


この中学校、甲府第一高等学校は
今回の旅を企画してくださったK谷さんの
ご主人の母校なのだそうです。
ホテルから徒歩数分の舞鶴城内にあったそうです。
現在は県庁のある場所だそうです。


中央線開通当時の甲府停車場。
八王子まではすでに開通していましたが、
明治36年6月、実に信綱が訪れた2か月後に
甲府まで来ているのです。


鉄道馬車。
鉄道がまだなかったので、
馬車、俥(人力車)、馬、徒歩での旅でした。


金桜神社と談露館の絵。
どちらも昭和の時代に古い建物は焼失しています。

談露館は明治20年の創業。
信綱はここで2泊し歌会、講演をし、
昇仙峡、金桜神社など御嶽山へ、
また清春など北巨摩へも
ここから出発しています。

 
談露館、通りをへだてないと全景が撮れません。


談露館の向かいの市役所。

 
こちらの方へ行ってみましょう。


山梨県庁旧館。

  
現在でもつかわれています。


昭和5年に建てられました。


建設当時の様子。


見学OKなのかしら?
守衛さんもいないので、そのまま入ります。

   
古くてステキな建物です。

    
2階に上がってみます。


3階見取り図。


階段の天井です。
なんか、国会議事堂のよう・・。


ドアも風格があります。


入り口に帰ってきました。


寄付された燈籠のようです。


車寄せもあります。


道をへだてて舞鶴城公園に入ります。

 
鍛冶曲輪門をくぐります。

ここから20分で天守台まで上って
ホテルに帰るのです。
また走りました(・ω・;A ぜーはー

     


遊亀橋。

        
(・ω・;A 階段~

      
いよいよ天守台。

   
四方を見まわします。

 


下ります・・走ります・・


なんとかセーフ。
お部屋に帰れました。

これからバスで昇仙峡に向かいます。

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