ノイバラ山荘

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高野山と神戸③――金剛峯寺、壇上伽藍、大門、宿坊

2013-09-03 19:58:28 | 
奥の院から金剛峯寺へ。
奥の院復路は違うルート歩きました。、


マニ車?




無縁塚。
偉い人は五輪塔など大きな石で建造しましたが、
無名の人々は石を背負って上げたそうです。
背負える位の小さな石の塚。
昔のものを整理して積み上げると
こんな高さになるのですね。




山口誓子の句碑でしょうか。
「夕焼けて西の十萬億土透く」

「奥の院前」からバスに乗ります。


バスで千住院橋まで戻ります。

  
お店の並んでいるメインストリートを
5分ほど歩きます。

 
古い書店でしょうか。
切り紙はお守りになるようです。

 
金剛峯寺入り口。

  
観光案内をしてくれる女性がいて、
写真を撮ってくださいました。
観光パンフと熱中症対策の
塩飴もいただきしたにゃ❤

 
正門をくぐります。

 
正面、主殿。
大きいですにゃ~。

 
左手、かご塀というらしいです。

  


高野槇は神聖な木のようです。
お墓にあげたり、仏様にお供えしてあったりします。

 
経蔵。 


特徴なのでしょうか。
檜皮葺の覆屋を持つ、とあります。


主殿を見学します。


天水桶。
檜皮葺(ひわだぶき)の屋根の延焼を食い止めるため、
雨水をためた桶が屋根の上に用意されていて、
ハシゴがかけられています。
正門入ってすぐ正面にありますので、
おやっと思いますよね。

 


鐘楼。

一般は主殿右手の小玄関(こげんかん)より入ります。


建物内より、鐘楼あたりを見ました。


建物内大玄関より正門を見ました。


ハシゴ、不思議ですよね。

   


各お部屋の襖画が素晴らしいのですが、
撮影禁止ですので、ゆっくり歩きながら
全部の絵を堪能しました。

     
この渡り廊下、鳴ります。
うぐいす張りなのでしょうか。

 

 
新別殿でお茶をふるまっていただきました。
この薄甘いおせんべがおいしいです。
すごい蟬時雨。

 
先程通りすがりに見た
蟠龍庭(ばんりゅうてい)を見学します。

   
  

 

   

 
お台所です。

   

 
この建物右手の門は?
扉がきれいですにゃ。


壇上伽藍に向かいます。
金剛峯寺より徒歩5分ほど。


さっきの金剛峯寺との関係は?
壇上伽藍「金堂」が本堂、
主要な行事が行われるそうです。
お山全体で一つのお寺と考えるらしいです。

山内に点在するお寺は、
塔頭寺院(たっちゅうじいん)といいます。
高野山全体を大寺(だいじ 総本山金剛峯寺)に見立て、
山内に建てられた小院のことなのだそうですが・・

それではノイバラの泊る恵光院は、
塔頭寺院の一つなのですね。

(@ω@;)む、難しい・・。


手を洗い、口を漱ぎました。


東塔。


壇上伽藍は中門より入り、
金堂を右手に見ながら回るのが
正式なお参りの仕方らしいですが、
中門は修復中、右手東塔から入りましたので、
左に見ながら逆回りをしてしまった・・(・ω・;A 。

決めたのが忙しさmaxの
夏休み真っただ中でしたので、
事前にほとんど何も調べていなかったですにゃ。


三昧堂。

 
大会堂。

  
愛染堂。

  
根本大塔。


金堂。

 
金堂のまわりをぐるぐる回ってみました。


根本大塔と金堂は
内部見学しました。


御影堂。
燈籠が飾ってあってきれいです。


その奥、ふたつのお堂。

 
西塔。

 
鐘楼。


明神社。


鳥居とあうん。

 
うんには角がありますにゃ。


新しそうですが、鐘。


不動堂。

  
蓮池。


メインストリートに出ました。


勧学院。

 
霊宝館。
ここで八大童子を見ました。

時間が迫っていますので、
大門まで急ぎます。




田村木国の句碑。「山門を出でて秋日の谷深し」


高野山西端、入り口です。
ここからは山道です。
「谷深し」なのですね。


宿坊5時までに着くと伝えてありますが、
もう4時45分なので無理そうです。
バスは本数が少なすぎ。
恵光院まで約30分、歩くことに決めました。

  
お店を見ながらいけるので、
楽しいです。

   

 

「般若湯」「ごま豆腐」など
おみやげを買いながらなので、
宿坊に着いたのは5時半になってしまいました。
6時間、ほとんど歩きづめです。


離れのお部屋は広くて落ち着く感じ。
畳、久しぶりです。

 
お庭ステキ❤


卓上に護摩木が置いてあります。


お夕食。
品数が多くお腹一杯になりました。


この掛け軸を眺めながら食べるように
セッティングされます。


記念品のお箸ですにゃ。

稲光がみえていたのですが、
雨が降り出したのは夜半。

お風呂をいただいて、
明日の全国大会の詠草読んでから、
11時頃就寝しました。

雨の音を聞きながら、
しばらく夜の高野に
心を彷徨わせました。



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