北の国から 第３話

大晦日～元旦
夕食はホテル内のバイキングに行く。
せっかくなので北海道らしいものを選ぼうとジンギスカンやしゃけ、大えびなどいろいろ選ぶ。
子どもたちはウインナーとかハンバーグなんかを選んでいるようだがまあよかろう。
僕もステーキとかパスタもついつい選んじゃってることだしね。



また今日は年越しそばも準備してある。
せっかくなので・・とは思ったがもう食えねえ。
ビールも飲んだし超満腹なのである。


温泉に入り、ちょっと休憩してから迎えに来たバスに乗ってゲレンデへ。
雪の中を歩いていくと白い景色に照明がまばゆいパーティ会場に到着。
会場ではいくつかのブースも出店してある。
あんなに満腹だったのについついじゃがバターを買ったりもする。


地元の芸能人であるなんとかいう人の司会の下、カウントダウンパーティがスタート。
まずは雪の上を走るキャタピラのついたトラクターが頂上から降りてくる。
それだけなのにすごくきれい！！


次はスキーヤー５０人のたいまつ。
小さな炎がいくつもいくつも連なって降りてくる光景はちょっとしたメルヘンである。
なんか感動した！


じゃんけん大会なんかに参加しているとあっという間に１分前。
照明が消えあたりが闇につつまれる。

１０！９！８！７！６！ごお！よん！さぁん！にい！
いちっ！！！！
どお～～～～～～～んと夜空に広がるでっかい花火！

Ａ　ＨＡＰＰＹ　ＨＥＷ　ＹＥＡＲ～～～！！
新年あけまして！おめでとおお！
とうとう２００８年のスタートだ！


こんな爽快な気分での元旦ははじめてかもしれない！
いや～いいスタートを切ったもんだ！
花火だって直方と比べたら全然しょぼいんだけど、なんかいつもと違う景色がその美しさを１０割アップしたのかな？
すっかり感動の渦に巻き込まれちまったわい。



さあ、今年も素敵な年にするぞ～～

今日はここまでっ！！

北の国から 第２話

３１日（大晦日）
朝からそわそわ・・
昨日もいつもどおり３：００まで起きていたのだが、どうにも眠れないまま朝になってしまった。
そう！今日は北海道に旅立つ日だ！


空港までおやじさんにおくってもらい、福岡を発つ。
そういえば２９日に帰省してきたカイチョウが北海道方面は雪で欠航が出てたと言っていたが、今日は何の問題もなく揺れすら感じずに新千歳空港に到着。
ついに来たぜ！北海道！！


道路には雪が残っており北国を感じさせるが、晴れ男の本領発揮で抜群に天気が良い。
とても２日前に欠航が出たとは思えない。


空港内で昼食を取り、ホテルのバスで宿に向かう。
かみさんの雪景色を満喫するという希望に沿って富良野までの３時間コースだ。
当然酔い止めのクスリは欠かせない。


窓越しに見る景色はどこもかしこも絵葉書のようだ。
屋根に積もっている雪、赤い実を成した木の表面を白く染める雪。。
すごくきれいだ！！


車内では景色に飽きてきた美紀・恵里がＤＳのマリオカートに興じている。
実は僕も今回の旅用にブラックのＤＳライトを購入した。
３人で対戦したりもする。


僕らの宿はなかなかおしゃれな外観であった。
すぐ横にはかまくらが作ってあり、すぐそばにあるスキー場が見える。
温泉もあるようだ。


すぐにチェックインして部屋に入る。
せ、せまっ。。
どうやらツインルームにエキストラベットとソファベットを押し込んだのだと思う。
無理やり取ってくれたので仕方ないけどね。


まずはみんなのスキーウエアーをレンタル。今晩のカウントダウンにも使うのだ。
ショップに入ってかみさんが「予約していた松村ですけれども・・」と言うと店員さんが？？？
えっ、予約できてないの！！
何度かやりとりしていたら「その店は隣の角にありますよ！」だって。。
すっかり舞い上がって店の名前を確認せずに飛び込んじまったようだ。
真っ赤になりつつすごすごと引き返す。。あ～はじゅかちい。。



で、なんとかウエアーやスキーを借りて準備ＯＫ！今晩はカウントダウンだ！
う～～っ、楽しみ楽しみ！！




今日はここまでっ！！