☆農園ビギン☆~笑う門にはイモ来たる~

新潟小千谷市で野菜の直売とサツマイモお菓子を作る農園ビギンのつぶやきブログ☆

おぢやこいこい博~錦鯉の里~

2011年07月06日 | おぢやこいこい博
着付け体験をした後は錦鯉の里をゆっくり見て回ることができます

錦鯉の里
おぢやんしょなら一度は行ったことあるかな?

新潟県小千谷市城内1丁目8番22号
電話番号 0258-83-2233 (FAX兼用)
営業時間 午前9時~午後6時 (12~2月は午後5時まで)
定休日 年末年始(12/29~1/3)

着付け体験をしたサンプラザの目の前にあります

庭園を抜けると

中心に錦鯉がたくさん泳いでいます

今や海外が80%のシェアを誇る錦鯉

その発祥の地ともいわれている小千谷市


団体で行くと係りの方が説明してくださいますよーーーーー

錦鯉の歴史はふか~いのです

なんと一匹500万円以上のものだってありますよーーーーーーーーーー

なんでそんなに高いのーーーー??
ってお思いかもしれませんが
愛好家にとったら動く芸術品

前田清さんだって言ってたでしょう

さらにね
一級品の錦鯉を育てるには大変な投資と労力を必要とするんです
まず錦鯉の飼育は血筋のいい錦鯉を選ぶこと!!!


その親から生まれた数十万尾の稚魚の中から、最初は姿、形を基に選別して、一か月ほどたって色が出始めると模様や色を考えながら間引きして

「この子だーーーーーー」って見立てた子を大切に大切に育てていくんですって

餌は魚の様子を見ながら配合したり
病気にでもなれば、お金を惜しまずお薬を与えたり
冬には池の中に温室を作ったり

それはそれはかなりの労力がかかるんです

それなのにどんな錦鯉名人にも

その子が将来、どのような模様、色に育つかはわからないの

大きくなったら、すべて駄鯉だったってこともありうるんですって・・・

だから一級品の鯉の値段もお高くなりますが、
愛好家にとったらそのギャンブルちっくなところを楽しむのがたまらないのです


錦鯉が初めて出現したのは、19世紀前半
新潟県の二十村郷(現在の小千谷市・長岡市の一部)で、食用として飼われていた鯉に
突然変異で色のついた「変わりもの」が現れたのが最初といわれています

その後、雪深い小千谷で研究と改良が重ねられ、今のようなすばらしい観賞魚となったんです。

錦鯉といえば小千谷というほど(県内の約45%を生産)その名は全国的に知られていますよ

海外では「carp」ではなく「koi」で通じるほどなんですよーーーーーーー

さらに中越大震災であれだけの被害を受けた養鯉業ですが、廃業した人は誰もいなかったというほど魅力ある職業
後継者にも恵まれ、若い人がどんどん鯉の世界に飛び込んでいます

あとね
この辺では昔から産後は鯉やモチをたくさん食べろって言われてたんです

鯉は滋養強壮剤にもなるらしく、母乳がどんどん出るんですね

ええ・・・
ワタクシ
身をもって体験しておりますからよーーーーーーーーーくわかります
そりゃあもう大変ってくらい出ますよーーーーーーーーーー

元気がない時は鯉を食べて、鯉パワーをたっぷりいただきましょう

鯉のえさは

受付でアイスコーンに入って売られていますよ☆
可愛い







そ~~んな
「こい」にちなんだ今日は「恋」と「鯉」の話を書きました、にゃは☆
気がついたかなーーーーーーーー??





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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
父親が・・ (うた)
2011-07-06 21:57:15
コイが大好きで
小千谷までよく買い付けに行ってました

掛け軸も鯉だし
裏の池に
山の池にと

いっぱいいましたよー

スイカの食べたあとの皮を入れてあげると赤いところを上手に食べてました~
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おおーーーー (うたさん←りっつ)
2011-07-07 06:05:29
おとうさまも錦鯉通だったんですね!
好きな人にはたまらないらしいですもんね。
スイカを食べるとは初耳でした!!!
鯉って何でも食べちゃうんですか??
普通の鯉のえさを食べているんだと思っていました・・・
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