☆農園ビギン☆~笑う門にはイモ来たる~

新潟小千谷市で野菜の直売とサツマイモお菓子を作る農園ビギンのつぶやきブログ☆

コマスマーケティング今井さんのコラム

2010年04月29日 | つぶやき・・・聞いてくれたら嬉しい☆
先日巨人の木村拓哉コーチがクモ膜下出血でお亡くなりになりました・・・
37歳という早すぎる死に多くの方がショックを受けたと思います。

私も小学校時代から巨人のおっかけをしていて、タダ見ができる!!!緒方耕一さんに会えるーーー!!と思って高校~大学時代まで東京ドームのビールの売り子のバイトをしていたほど野球大好きなんです



そして農園ビギンでもお世話になっているコマスマーケティングの今井進太郎さんは
トキっ子くらぶの代表でもあります

本当に尊敬すべき方で、うちの社長も注目されている方

そうそう、弘道お兄さんの取材をしていて私と弘道お兄さんを対面させてくださったのもこの方です

その今井さんが書いている商売繁盛コラムというのがとても面白く毎回楽しみにしています

今回は木村コーチのエピソードが書かれていました。
今井さんに許可をいただき、その内容をご紹介します。

「現役でプレーしたころ。
試合は延長戦に入り、巨人のキャッチャーは3人目の加藤選手になっていました。
もう控えのキャッチャーはおらず、加藤選手が怪我でもしたら試合が続行できなくなります。
しかし、その加藤選手が頭部に死球を受けてしまいました。
原監督はどうしたらいいか悩みました。
「そうだタク(木村さんの愛称)がいた!」
木村さんは内野手・外野手の他、キャッチャーも経験したことがあるのです。
しかし、プロ野球のキャッチャーはそう簡単にできるものではありません。
「でもタクに頼むしかない!おいタク」
すると木村選手はいません。
「あいつ逃げたな」と、思い探していると、木村さんは既にブルペンでキャッチャーのレガーすをつけて、ピッチャーの球を受けていました。
「低めの変化球でいこう」と綿密な打ち合わせまでしていたのです。
キャッチャー木村拓哉がアナウンスされ、その試合は無事、続行されたのでした。
木村さんは状況を見てこの場面では自分がキャッチャーをやるしかないと判断し、原監督の指示を仰ぐ前に準備を始めていたのです。

原監督はこの話をWBCの優勝監督になったことよりも、日本シリーズで優勝したことよりもまず先に自慢したそうです。」


木村コーチの人気の高さの理由がわかりました。
そして、お葬式の時の原監督の大粒の涙の理由もわかった気がします・・・

そんなふうに「大切な存在」と思ってもらえる人物はすごいと思います
目立ったり、大きな功績を残したりしていなくても、縁の下の力持ちである存在は
本当に貴重です

余談ですが
東京ドームバイト一年目
私が一塁側で売り子をしているとき、原監督は4番バッターでした
ホームランを打つとジャビット人形を客席に投げ入れてくれるのですが
売り子をしていることも忘れ、人形欲しさに「こっち投げてーーー」と
騒ぐ売り子・・・

先輩お姉さま方にみっちり怒られたことは言うまでもないですね





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4 コメント

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Unknown (じぇっと)
2010-04-29 08:48:37
木村コーチは現役時代、ピッチャー以外の全てのポジションの経験が有ったみたいですね~

器用な人に憧れます
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私も (じぇっとくん←りっつ)
2010-04-29 16:44:12
器用な人に憧れます・・・

誰からも頼られるキーマンってすごいことですよね!!
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この試合は引き分けに終わりました (Ts)
2010-05-01 13:47:35
マスクを被ったまま
ベンチに迎えられていました
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コメントありがとうございます (Tsさん←りっつ)
2010-05-02 07:22:51
木村コーチはいろいろな名シーンを経験した方ですね。
野球ってホームランバッターが9人揃うことより、こういう名わき役がいることが勝利につながるのでしょうね。
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