☆農園ビギン☆~笑う門にはイモ来たる~

新潟小千谷市で野菜の直売とサツマイモお菓子を作る農園ビギンのつぶやきブログ☆

嬉しいFAX☆

2010年02月26日 | 農園ビギンでは
すごく嬉しいお電話&FAXが届きました

以前、越後湯沢の「湯沢ハーツ店 のぐち」でのお客様から

「とても美味しいプリンと、すぃーとぽてとに感動しました!
子供たちも早く食べたい!早く注文して!と催促され・・・
仲良しのお友達にもおすそわけしたいので多めの注文になります。」






私もしっかり覚えているご家族でした

お子さんがすっごく気に入ってくれて、ご両親も「おいしーーい」と。
湯沢での試食販売の時のお客様は9割が関東からなんです

気に入っていただけたらまた連絡くださいね~~~~
最後にちゃんと言うものの
本当にこうやってご連絡をいただけるのは本当に嬉しいです

ぎっしり詰め合わせて早速送りました


試食販売のいいところはこうやってお客様の顔が見えて、気持ちを直接お伝えできること


たくさんの笑顔をいただける職業
笑顔をいただけるから私も笑顔になれる


幸せな仕事をしているなあ・・・とつくづく感じました

ベニオトメの恋・・・

2010年02月26日 | S氏の部屋
私はよく恋の相談にのります・・・



女の子からも


男の子からも・・・


そして


さつまいも子からも



昨日、紅乙女ちゃんに呼び出されて相談に乗ってきました。


「最初は気づかなかったんです・・・
これが・・・恋・・・だなんて」



「私、真っ暗な部屋の中にいました。
ずっとずっと眠っていたんです。
そんな私をちょっと乱暴に、そして優しく起こしてくれたあの方・・・

忘れられないんです・・・」


「いきなり押し倒されて、私怪我しちゃったんです・・・」

そんな傷跡を私に見せてくれました。

自慢のつやつやお肌に少し傷があった・・・
箱ごと押し倒されてしまったらしい。

「でもね
そのあと丁寧に優しく洗ってくれたんです。
すごくすごく嬉しくて・・・


さつまいも子たちはこのお風呂で丁寧に洗ってもらえる。
そこで恋に落ちることもあるそうだ。

「あの方が残して行ったのは車だけ・・・

せめて写真だけでも思い出に欲しいんです。」




その人物のものと思われる車だけがそこに残されていた・・・

そうか、彼はツンデレによって、さつまいも子たちの心を虜にしていたのだ。

乱暴にしたり、優しくしたり・・・


眠りから覚めた紅乙女ちゃんはさつまいもプリンになるらしい。
せめてその前にそのお方を探してあげようと、私は工場へ急いだ!


いた!

罪な男!




S氏だ!!!!!!

「俺さーーーやっぱりベニマサリが一番好きだなーーーー」

な・なんてことを・・・


どこまで罪な男なんだ!?


紅乙女ちゃんの恋心も知らずに・・・

私は思わず
「Sくん!もっと愛情をもってあげて!」と叫んだ。(←実話(笑)、S氏はわけがわからず、びっくり


彼は鈍感・・・
乙女心に気づく日は来るのだろうか?




と、いうわけで
昨日から黄色のさつまいも第3弾

ベニオトメ(紅乙女)ちゃんがデビューしました

ベニマサリさんと比べるとこんな感じ
←肌の色が濃いのが紅乙女ちゃん

滑らかな曲線で乙女のようなつやつやお肌が自慢

ただ恥ずかしがり屋のため
長時間あっためてあげないと魅力を出せない=甘くなりきれない

ベニマサリさんはねっとりあまーいタイプですが、紅乙女ちゃんはさつまいもの味わいのある子です
なぜ黄色のさつまいもだけで紅あずま、ベニマサリ、紅乙女と3種類作っているかというと
貯蔵性の問題なんです。

新潟県でも十分おいしいさつまいもが栽培できますが、さつまいもは13度以下になると腐ってしまいます。

貯蔵性が悪いので普及しなかったんです

そこで農園ビギンでは貯蔵性のいいタイプ、年を越してから甘くなるタイプのベニマサリさん、紅乙女さんを作って時期をかけて使い始める、というわけです。


だから春までさつまいもプリンは自然な甘味だけでも十分おいしいんですよ