キイトルーダ 使用対象を拡大
MSI-Highがんに使用可能
厚生労働省は薬事・食品衛生審議会の部会で29日、肺がんなどの免疫治療薬「キイトルーダ」の使用対象を臓器に関わらず特定の遺伝子変異によるがんの治療薬として承認することを了承しました。使用対象の拡大が年内にも正式決定するようです。
※イメージイラストは読売新聞より抜粋
MSI-Highとは、傷ついた遺伝子の修復をする機能が低下していることを表すバイオマーカーらしく、MSI-Highを示すがんとしては、大腸がん・胃がん・膵臓がん・子宮内膜がんなどがあるらしいんですね。
大腸がんでは6%の患者がこのタイプらしく、前立腺がんなどでもよくみられるらしいです。
ただ、キイトルーダが使えるようになるのは、遺伝子検査でこのタイプと分かった患者のうち、進行・再発がんでほかに治療法がなくなった人に限られるとのことです。
私の友人も現在、肺がんの治療にこのキイトルーダを使用することにより、がん細胞も小さくなりつつあります。肺がんに限らず一人でも多くの人がこのような免疫治療により、副作用の少ない方法で健康を取り戻すことができるのであれば、本当に素晴らしいし有難いことやと思います。
がんで闘病中の皆様が笑顔になれる日を願ってやみません・・・。
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