ELLの足跡

人は最後は一人だという・・・でも、・・・今は妻が傍にいてくれる・・・

アナタは生活に満足ですか?!

2013-08-11 | トーションレース&繊維資材


国民生活に関する世論調査で・・・

1995年の調査(72.7%)以来、18年ぶりに7割の人が「満足」と感じているらしいです・・・

しかし、私自身のこととして判断させていただければ、

18年前と言えば、今の家を手に入れたのと同時期やと思いますが、今の方が極端に悪く感じます。

まず、18年前の状況は
  • バブルははじけ、経済は下降線
  • 地価はどんどん下降
現在は
  • アベノミクス効果により経済は上昇傾向
  • 地価は下げ止まり傾向
この文章の比較だけを見ていると現在が満足感が多くて、当たり前のように思われます。

でも、18年前の状況は
  • それまでの大なり小なり個人の蓄財が残っていた
  • 国民が肌で景気を実感できていた
  • 日本の産業界が縮小傾向にありながらも存在していた
現在は
  • デフレスパイラルの長期化により、かなりの人が個人の蓄財も吐き出している
  • 国民がまだ、肌で実感できていない
  • 日本の産業界自体が存続していけるかどうかの状態まで来ている
何かネガティブなものの考え方のようですね・・・

ただ、決して弱気になっているわけではなく、これからもポジティブに前へ・前へと向かっていこうとはしているのです。

今の現状に「満足」なんて、到底思いたくもないし・・・まだまだ、上を目指して歩みたいと思っています。

日本の将来のためにも、こんなとこで「満足」なんかしてたら、さらに世界から置いてけぼりをくらってしまうと思います。


今朝は、内閣府が10日発表した世論調査の結果を紹介してみようと思います。

~以下、8月11日読売新聞朝刊より抜粋~

 内閣府が10日発表した「国民生活に関する世論調査」によると、現在の生活に「満足」「まあ満足」と感じている人の割合は合計71.0%(前年比3.7ポイント増)で、5年連続の上昇となった。7割を超えたのは1995年調査(72.7%)以来、18年ぶり。内閣府は「円安・株高、雇用環境の改善など経済情勢の好転が影響した」と分析し、アベノミクスの効果が出たとみている。

「生活に満足」7割

 内閣府世論調査  
18年ぶり高水準
 調査は1958年からほぼ毎年実施しており、今回は今年6月に20歳以上の男女1万人を対象に行った。回収率は60.8%だった。

 「満足」「まあ満足」を合計した満足度を調査対象の7項目別にみると、「所得・収入」は47.9%で前年比3.7ポイント増、「資産・貯蓄」は42.5%で同5.1ポイント増だった。「食生活」「住生活」「自己啓発・能力向上」「レジャー・余暇生活」は過去最高を記録し、「自動車などの耐久消費財」も前年から上昇した。

 政府に対する要望(複数回答)で多かったのは、
  1. 医療・年金等の社会保障の整備(65.9%)
  2. 景気対策(59.6%)
  3. 高齢社会対策(49.9%)
――の順番だった。景気対策は前年調査で最も要望が多かったが、今回は6.9ポイントも減少した。

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