国民生活に関する世論調査で・・・
1995年の調査(72.7%)以来、18年ぶりに7割の人が「満足」と感じているらしいです・・・
しかし、私自身のこととして判断させていただければ、
18年前と言えば、今の家を手に入れたのと同時期やと思いますが、今の方が極端に悪く感じます。
まず、18年前の状況は
- バブルははじけ、経済は下降線
- 地価はどんどん下降
- アベノミクス効果により経済は上昇傾向
- 地価は下げ止まり傾向
でも、18年前の状況は
- それまでの大なり小なり個人の蓄財が残っていた
- 国民が肌で景気を実感できていた
- 日本の産業界が縮小傾向にありながらも存在していた
- デフレスパイラルの長期化により、かなりの人が個人の蓄財も吐き出している
- 国民がまだ、肌で実感できていない
- 日本の産業界自体が存続していけるかどうかの状態まで来ている
ただ、決して弱気になっているわけではなく、これからもポジティブに前へ・前へと向かっていこうとはしているのです。
今の現状に「満足」なんて、到底思いたくもないし・・・まだまだ、上を目指して歩みたいと思っています。
日本の将来のためにも、こんなとこで「満足」なんかしてたら、さらに世界から置いてけぼりをくらってしまうと思います。
今朝は、内閣府が10日発表した世論調査の結果を紹介してみようと思います。
~以下、8月11日読売新聞朝刊より抜粋~
内閣府が10日発表した「国民生活に関する世論調査」によると、現在の生活に「満足」「まあ満足」と感じている人の割合は合計71.0%(前年比3.7ポイント増)で、5年連続の上昇となった。7割を超えたのは1995年調査(72.7%)以来、18年ぶり。内閣府は「円安・株高、雇用環境の改善など経済情勢の好転が影響した」と分析し、アベノミクスの効果が出たとみている。
「生活に満足」7割
内閣府世論調査
18年ぶり高水準
調査は1958年からほぼ毎年実施しており、今回は今年6月に20歳以上の男女1万人を対象に行った。回収率は60.8%だった。「満足」「まあ満足」を合計した満足度を調査対象の7項目別にみると、「所得・収入」は47.9%で前年比3.7ポイント増、「資産・貯蓄」は42.5%で同5.1ポイント増だった。「食生活」「住生活」「自己啓発・能力向上」「レジャー・余暇生活」は過去最高を記録し、「自動車などの耐久消費財」も前年から上昇した。
政府に対する要望(複数回答)で多かったのは、
- 医療・年金等の社会保障の整備(65.9%)
- 景気対策(59.6%)
- 高齢社会対策(49.9%)
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