ELLの足跡

人は最後は一人だという・・・でも、・・・今は妻が傍にいてくれる・・・

Excel関数・・・STDEV関数・AVERAGE関数(偏差値を計算する)

2011-06-21 | 日々のパソコン
偏差値とは“全体のなかでの学力位置”を示す値です。

平均値を50と定め、標準偏差が10となる様に同一基準に変換し

全体の学力分布の中央の部分から、どれくらい上位、あるいは下位に偏っているかを推し計っている数値なのです


偏差値の計算式の記述スタイルは色々ですが・・・
  • 先ず、偏差値を求めたい得点から平均点を引きます
  • その値を標準偏差で割り
  • その値を10倍し
  • さらに50を足す
  • すなわち
    偏差値(得点-平均値)×1050
    標準偏差
  • この数式にExcel関数を当てはめれば偏差値は求めることが出来ます


昨日紹介したSTDEV関数AVERAGE関数を使用して説明してみますね・・・
  • 下の図の場合・・・
    • セルB10に平均点・・・=AVERAGE($B$2:$B$9)
    • セルB11に標準偏差・・・=STDEV($B$2:$B$9)
  • セルC2にAさんの偏差値を出しています
    先程の数式に当てはめて・・・=(B2-$B$10)/$B$11*10+50


  • 勿論、AVERAGE関数とSTDEV関数をそのまま当てはめても良いです・・・
        =(B2-AVERAGE($B$2:$B$9))/STDEV($B$2:$B$9)*10+50



今日の小技は如何でしたか?


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