偏差値とは“全体のなかでの学力位置”を示す値です。
平均値を50と定め、標準偏差が10となる様に同一基準に変換し
全体の学力分布の中央の部分から、どれくらい上位、あるいは下位に偏っているかを推し計っている数値なのです
偏差値の計算式の記述スタイルは色々ですが・・・
昨日紹介したSTDEV関数とAVERAGE関数を使用して説明してみますね・・・
今日の小技は如何でしたか?
平均値を50と定め、標準偏差が10となる様に同一基準に変換し
全体の学力分布の中央の部分から、どれくらい上位、あるいは下位に偏っているかを推し計っている数値なのです
偏差値の計算式の記述スタイルは色々ですが・・・
- 先ず、偏差値を求めたい得点から平均点を引きます
- その値を標準偏差で割り
- その値を10倍し
- さらに50を足す
- すなわち
偏差値 = (得点-平均値) × 10 + 50 標準偏差 - この数式にExcel関数を当てはめれば偏差値は求めることが出来ます
昨日紹介したSTDEV関数とAVERAGE関数を使用して説明してみますね・・・
- 下の図の場合・・・
- セルB10に平均点・・・=AVERAGE($B$2:$B$9)
- セルB11に標準偏差・・・=STDEV($B$2:$B$9)
- セルC2にAさんの偏差値を出しています
先程の数式に当てはめて・・・=(B2-$B$10)/$B$11*10+50
- 勿論、AVERAGE関数とSTDEV関数をそのまま当てはめても良いです・・・
=(B2-AVERAGE($B$2:$B$9))/STDEV($B$2:$B$9)*10+50
今日の小技は如何でしたか?
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