ELLの足跡

人は最後は一人だという・・・でも、・・・今は妻が傍にいてくれる・・・

高血圧回避の為、旬の食材を食材本来の味で食するのが一番でしょう! 

2015-02-15 | 梅肉エキス
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高血圧を避けるためには塩分を控えることが重要ですよね。

世界保健機関(WHO)では、食塩摂取目標を1日5㌘としています。

しかし、日本では厚生労働省の昨年の3月の発表での目標値は・・・

18歳以上の男性は1日当たり8.0㌘未満、18歳以上の女性は1日当たり7.0㌘未満というまだまだ高い数値です。

ただ、高血圧には食塩の主な要素でナトリウムの過剰摂取が原因らしいんですね・・・

食塩中のナトリウムは約40%らしいのですが・・・


ナトリウム摂取量が1日3~6㌘(食塩7.6~15.2㌘)の人は、

摂取量がそれより多い人やそれ未満の人よりも、死亡や心血管障害のリスクがより低いことが示されたといいます。

しかし、それとは反対に別の研究結果によると・・・

2010年に発生した、世界165万人の心血管死亡は、1日2㌘(食塩5.0㌘)以上のナトリウム摂取に起因することが判明・・・と。


このような二通りの話をされてしまうと、私達は一体どうすればいいの?・・・と云うことですよね。

日本高血圧学会減塩委員会は、高血圧予防のために、1日6㌘未満というガイドラインを勧めていますが、

この1日6㌘未満の線が妥当なんじゃないかと・・・


どちらにしても、取り過ぎるということは高血圧に関しては良くないということなので、

出来るだけ、新鮮な食材を本来の味で味わうのが一番いいということでしょうね。


今朝は、腎臓病治療に関する記事を転載してみようと思います。

~以下、2月15日読売新聞朝刊より抜粋~


  医療
 腎臓病で失われた機能はほとんど回復しない。透析を避けるには、投薬や生活習慣の改善で、悪化を防ぐことが重要だ。だが自覚症状が乏しいため、深刻さに感じられず、放置してしまう患者も多い。大阪府立急性期・総合医療センター(大阪市住吉区)は、患者教育に力を入れる

大阪府立急性期・総合医療センター

       腎臓病治療

教育入院・外来で生活改善

■  □

 「血圧をきちっと下げないとアカン」「旬の食材は味がはっきりしているので、減塩した薄めの味付けでも大丈夫です」「たんぱく質を減らせる治療用の食品も、いろいろありますよ」

 1月中旬、「栄養」をテーマに開かれた「慢性腎臓病対策外来に、5組9人の患者や家族が参加した。腎臓・高血圧内科主任部長の林晃正(52)や、織田都(34)ら2人の栄養士が順番に個別指導にあたり、これまで受けた治療や食生活を細かく聞き取り、生活や食事の改善方法をアドバイスした。

 個別指導に先立ち、林と織田が1時間講義し、なぜ自己管理が大切なのか、理解を深めてもらった。

 腎臓病になると、血液から老廃物や余分な水分をこし取って尿をつくる多数の「糸球体」が、次第に壊れる。腎臓は残った糸球体で機能を果たそうとするため、糸球体にかかる血圧が上がり、さらに破壊が進んでしまう。
食材に含まれる塩分について説明する織田さん

 まず必要な対策は、高血圧を避けること。食事の塩分を1日6㌘以内に抑えるとともに、たんぱく質、リン、カリウムなど、負担のかかる物質の摂取も制限する。

 織田は食パン、ご飯、梅干しといった食材ごとに、物質の含有量を示しながら「長く続けないと意味がない。制限内で工夫して、自分好みを取り入れるなど楽しみを見つけて」と話した。

 同外来は3年前から毎月開き、ほかに「薬」「合併症」「血圧」といった多様な課題を取り上げている。初参加した大阪府内の40歳代男性は、他の医院に10年余り通院したが、食事制限に真剣に取り組まず、悪化させてしまったという。「食品の塩分も全然知らず、非常に勉強になった。もっと早く来たかった」

■  □

 通常の外来では、基礎知識の説明には長い時間を費やせない。一方、腎臓病は症状や治療法が患者ごとに異なるため、講義だけでは一般論にとどまる。同センターは約40年前、「教育入院」という、全国でも先駆的な取り組みをスタートした。

 6~13日間の入院中、専門医や看護師らが連日、腎臓病の基礎知識や検査データの意味などを患者に教える。薬剤師は服薬状況をチェックし、薬の機能や服用方法を細かく伝える。また、塩分やたんぱく質を減らした「腎臓病食」の試食会を開き、栄養士が指導を行う。

 教育入院の手法は、近年、他の基幹病院などにも広がっている。ただ、仕事などで入院の難しい患者もいる。せっかく学んでも退院後は忘れがちで、再入院はさらにハードルが高い。もっと手軽に取り組みを継続できるよう開設したのが「対策外来」だ。

 「きちんと生活改善をすれば、透析が必要なほど悪化する患者がこんなに多くなるわけがない。病気への理解を深める努力をしなければ」と、林は強調する。

(敬称略、阿部健)


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