ELLの足跡

人は最後は一人だという・・・でも、・・・今は妻が傍にいてくれる・・・

友達づくり・・・親はさりげなく応援

2013-09-27 | 雑記
私は子供の頃から、ものを独り占めにすることが出来なかったようです・・・

この春に、私の一番上の姉と話している時、

「アンタは、5円の小遣いで買った飴玉を近所の友達一人一人に分けていたね」

「私は、隠れて一人で食べたよ」・・・と笑いながら話していました。

その話を聞いて、私自身も想い出しましたが・・・

当時は、飴玉の安いもので1個50銭のもあり、1個1円などというのは高い方でしたね・・・

お店のおばちゃんが一個おまけでくれたこともありました。

そんな時には嬉しくて、友達と一緒に食べようと・・・

分けていて最後に気がついたら・・・自分の食べる飴玉がなかったなんてこともありました・・・

今から想えば、なんてお人よしだったんだろうと想います。


でも、現在の私もあまり変わらないような気がしますね・・・


今朝は、子どもの友達作りについての記事を紹介してみようと思います。

~以下、9月27日読売新聞朝刊より抜粋~

 思いやり育み友達づくり
 子供が小学生になると、放課後に遊ぶ約束をしてきたり、仲良しグループが出来たりするケースが増えてくる。親としては、上手に友達関係を築けるだろうかと気をもむ時期でもある。焦らず、さりげなく応援してやりたい。
 東京都内の30代の主婦は最近、小学2年生の長男が下校後、毎日家で過ごしていることが気になっている。「保護者同士で話していると、他のお子さんたちは自発的に遊ぶ約束をしているよう。ウチの子にも、もっと積極的になってほしいのですが」と明かす。

 こうした不安に、元公立小教諭で教育評論家の親野智可等(ちから)さんは「まずは子供の様子をじっくり観察して下さい」と話す。その機会として活用したいのが授業参観だ。着目するのは休み時間や掃除の時間、そして終業後に帰り支度をしている時。緊張が解けて自然にふるまう様子から、子ども同士の関係性が見えてくる。担任の先生にも普段の子供の様子を聞いてみる。

 家では本人に直接聞いてみてもいい。「お母さんが子供の頃はドッジボールがはやっていたけど」などと、さりげなく聞いてみよう。

親はさりげなく応援を

※友達を遊ぶ時に言えるようにしたい言葉の例
  • 遊びの輪に入りたい場合=「入っていい?、おもしろそうだね」、(断られたら)「じゃあ、後で入れてね」「人数が足りなくなったら言ってね」
  • 遊びの輪に迎え入れる場合=「入る?」「一緒にやろうよ」、(断られたら)「じゃあ、昼休みに遊ぼうね」
  • 遊びたいことがバラバラの場合=「順番にやろうか?」「先にやってもいいよ、じゃんけんで決めていい?」
    (親野さんの話を基に作成)
 親野さんによると、こうしてわかる子供の状況は、
  1. 友達はいないが、避けられてもいない
  2. 級友に避けられている
  3. 一人でいるのが好きだが、必要に応じて集団でも遊べる
  4. そもそも友達を欲しがらず、友達同士で協力する気もない
――に分けられる。
  1. は小さなきっかけで変わる可能性が高い。心配なら担任に相談して、子どもの様子に注意を払ってもらう。斑作りで配慮するなどの対策をとる教師も多い。
  2. はなぜ避けられているのか理由を探ろう。不潔にしていないか、だらしなくて忘れ物や遅刻が多くないかなど、問題点が見つかれば親子で改善に努めるのが第一歩だ。担任にも相談する。
  3. はそれほど心配する必要はない。「一人でいられるのは、自分の世界を持つまで成長した証し。無理に友達と遊ばせるのではなく、両方のバランスを考えて見守ってあげましょう」と親野さん。
  1. は心の発達に問題を抱えていることも考えられる。精神科医やカウンセラーなどの専門家に相談し、対策を考える。問題がなければ、3.に準じて対応する。
 友達の出来やすいこと言うと、勉強やスポーツが得意、ひょうきんで面白いといった印象が強い。しかし、親野さんは教師生活を振り返り、「『人気のある子』と『友達の出来やすい子』はイコールではない」と話す。長い目で見ると、友達が出来やすいのは思いやりのある子だという。

 筆箱をなくして困っている子がいたら一緒に探す。泣いている子がいたら優しく声をかける。こうした行動をとれる子は慕われる。思いやりは遊ぶ時にも大事な要素。どんな言葉を発するといいのか、場面を想定して親子で話し合っておくのも有効だ=表=。

 思いやりが育つかは、普段の親の接し方が影響する。「こどもの行動や発する言葉をしっかり受け止め褒めてやる。自分が大切にされていると感じる子は人にも優しくできる。友達を作る力につながります」と親野さんは話す。

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