ELLの足跡

人は最後は一人だという・・・でも、・・・今は妻が傍にいてくれる・・・

伝統と文化の街京都・・・少年の暴力行為発生件数全国ワースト3位!

2011-09-24 | 雑記
何とも、恥ずかしい話ではあるが・・・兎に角記事を読んでみて下さい・・・


~以下 9月24日読売新聞朝刊より抜粋~

 伝統と文化の街・京都。そのイメージからは意外ではあるのだが、非行など少年を取り巻く状況が、実は厳しい。
 文部科学省が先月、発表した、全国の小中高校と特別支援学校を対象とした昨年度の「児童生徒の問題行動調査」で、府内の1000人当たりの暴力行為の発生件数は、全国平均の倍以上の9.4件で全国ワースト3位だった。
 別のデータもある。
 府内で一昨年、刑法犯で検挙・補導された少年は3054人で、少年人口1000人当たり18.8人は、全国ワースト1.。府警は昨年を「少年対策元年」と位置づけ、対策を進めているが、昨年も全国ワースト3位だった。

 今月から教育担当に成り、こうした事情の背景を探ろうと考えていた時、取材で訪れた伏見区の池田東小である取り組みの話を聞き、「食」というキーワ―ドに注目した。
 それは、子供の力だけで弁当を作り、学校に持ってい行く「弁当の日」だ。香川県の小学校で当時の校長先生が提唱して始まって以来、10年。今、全国700超の小中高校と大学で実践されている。

食育で家族の絆 回復を

 池田東小では4年前から実践しており、安田曜校長は、食事を作ることの大切さ、感謝する心を育てて自立を促すとともに、「子供たちが一生懸命に料理する姿を保護者らに見てもらうことも目的の一つ」という。非行の原因として、家族間のつながりの薄さが言われて久しいが、食は「家族の会話」を弾ませてくれる力があるからだ。
 一方、気がかりな現実もある。
 府教育委員会によると、府内に200余りある公立中学校で、給食制を採っていないのは約3割で、そうした学校の生徒の多くは弁当を持参するが、保護者が多忙なためか、おにぎりや弁当をコンビニなどで買ってくる生徒がいるほか、何も持参せずに昼食を抜き、空腹の余り、小学校の給食室に忍び込んだケースもあるというのだ。
 食を通じ、家族のあり方を見直す。そんな食育の大切さを改めて思う。

(横田加奈)




こうしてみると、京都という街は理解に苦しむ街ではある・・・

古い伝統と文化の街・・・かと思えば、かつてのフォークソングブームのように新しい文化を創造する街でもあり・・・

今又、少年非行が多発しているという・・・

確かに、新興住宅地が増え・・・色んな人達が集まってきて生活している現状・・・

生粋の京都人達が培ってきた想いが様変わりしてきているのかもしれない・・・

私も京都の住人として・・・この様な事で全国の上位に入って欲しくない気持ちなのだが・・・難しい事だなぁ・・・

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