ELLの足跡

人は最後は一人だという・・・でも、・・・今は妻が傍にいてくれる・・・

ノロ患者 西日本で急増!

2012-11-28 | 梅肉エキス
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今朝の新聞にも、厚労省の予防の呼びかけが・・・
感染性の胃腸炎の患者が、西日本を中心に急増している。この10年間で最も流行した2006年に次ぐ勢いだ。代表的な病原体のノロウイルス例年、年末に流行のピークを迎えることから、厚生労働省は27日、手洗いや調理器具の消毒などの予防を呼びかけるよう、全国の自治体に通知した。

 同省や国立感染症研究所によると、全国約3000か所の小児科で確認された感染性胃腸炎の患者数は、12~18日の1週間で1医療機関当たり11.39人。5週連続で増え、前年同期の2.4倍となった。宮崎県で22.42人、大阪府で19.21人と西日本で目立つ。患者は0~5歳が6割を占める。

~以上、11月28日読売新聞朝刊より抜粋~


「石鹸を使った手洗いが大切だ。便や嘔吐物を処理した後は、塩素系の消毒剤で処理することが必要」だと・・・

ドアのノブや電車やバスのつり革などからも感染が広がるというから厄介です・・・

兎に角、基本的な石鹸での手洗いをやらなくては・・・しかしなぁ~・・・空気感染の場合が・・・


今朝もノロウイルスに関しての記事を転載してみます。

~以下、11月28日スポーツ報知より抜粋~





NOW
ノロウイルス注意報②
 ノロウイルスが原因の感染性胃腸炎が流行中だ。感染すると吐き気、嘔吐、下痢、発熱などの症状が出ることから「お腹に来る風邪」とも呼ばれている。

 ノロウイルスの感染が初めて報告されたのは1968年、米国のオハイオ州ノーウォークという町の小学校で集団発生した急性胃腸炎だった。患者のふん便から検出されたウイルスは、発見された地名にちなんで「ノーウォークウイルス」と呼ばれ、のちに「ノロウイルス」と命名された。

インフルエンザ並みの感染力

 新参者のウイルスの感染メカニズムを解明しようと研究者が乗り出したが、人の細胞でしか増殖せず、培養方法が見つからないため不明なことが多い。それでも次のような感染経路が考えられている。
  1. ノロウイルスに汚染された二枚貝などを十分加熱しないで食べた
  2. 汚染された井戸水などを消毒不十分で摂取した
  3. 患者のふん便や嘔吐物に含まれているウイルスが人の手などを介して感染した
  4. ウイルスに感染した調理者を介して汚染された食品を食べた
  5. 患者の嘔吐物に含まれたウイルスが空中に飛散して吸入した
 最後の空気感染では、こんな例がある。2006年12月、東京・池袋の大型ホテルで客と従業員の436人の集団胃腸炎が発生。食中毒が疑われたが、保健所が調べたところ、ノロウイルス感染者が宴会フロアで嘔吐し、その消毒が不十分なためウイルスがっ空中に飛散し、当日から翌日にかけて吸入した人々が感染した。インフルエンザウイルス並みの感染力だ。

(医療ジャーナリスト・田中 皓)


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