ELLの足跡

人は最後は一人だという・・・でも、・・・今は妻が傍にいてくれる・・・

兎に角、景気回復しかないでしょう!(-_-)/~~~ピシー!ピシー!

2016-12-23 | 雑記
年末にこんな話はいやなんですが・・・

昨日の閣議決定した2017年度予算案のことなんです・・・


基礎的財政収支・・・のっけから難しい言葉を書いてしまいました・・・

これは社会保障や公共事業など政策に使うお金を、借金(国債)に頼ることなく、

税収や日本銀行から受け取る納付金など「その他収入」で賄えているのかを示す指標なのですが、

2017年度の予算案では10兆8413億円の赤字となり収支が悪化・・・と


赤字を減らす方にばかり目を向けると、市場の景気にさらなる悪影響が及び

デフレからの脱却は程遠くなってしまうんですよね・・・

近年の自然災害による復旧費なども多いようですが・・・

国債を発行し続けなければ、成り立たない状態はやはり異常ですしね・・・

そんな状態が続いたとしたら、日本という国は本当に破たんしてしまうわけで・・・


私たちの家庭でいえば、現在の状態でも破産状態といえるのかも・・・

兎にも角にも、経済の活性化を急いで貰うしかないように思いますが、

日銀の金融政策にも期待できず、打つ手がなさそうですよね・・・

私たちの孫や曾孫ひまごの時代には日本は如何なってしまうんでしょう・・・


今朝は、来年度予算案を家計に置き換えてみた場合、どうなるのか解説記事を転載してみようと思います。

~以下、12月23日読売新聞朝刊より抜粋~

収入増えず 借金苦続く

2017年度予算案をアベ家の家計に例えると・・・
ローン完済 程遠く
 政府の2017年度予算案の歳入と歳出を1000万分の1に縮小、1兆円を10万円に置き換えて、サラリーマンのアベさん、専業主婦の妻、地方の大学に通う長男計3人の「アベ家」の家計に例えてみた。

 アベさんの17年度の年収(税収)は1万円増の577万円にとどまりそうだ。

17年度予算案

家計に例えると…

一方、支出(歳出)は、年収をはるかに超える974万円となりそうだ。不足分を補うため、銀行から343万円を新たに借金(新規国債発行)することにした。

 なぜ、家計は火の車なのか。
 重くのしかかるのが、親の介護などにかかる費用(社会保障費)だ。支払いは324万円の見込みで、この10年で100万円ほど増えた。この費用を含む生活費(政策的経費)は583万円。家の修繕費(公共事業費や防衛費)などがかさみ、前年より5万円増える見込みだ。

 このほか、住んでいる家や車のローン返済(国債費)に235万円かかる。ローン残高は8650万円に上り、完済は遠い。
 地方で暮らす長男は「アルバイトの時給が思うように増えず、生活が苦しい」と仕送り(地方交付税交付金)の増額を頼んできた。昨年より、2万円多い155万円を送る予定だ。

 今後のやりくりを考えると、景気が回復して再び年収が大きく増えることを願わずにはいられないアベさんだった。
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