ELLの足跡

人は最後は一人だという・・・でも、・・・今は妻が傍にいてくれる・・・

紳助さん引退 TV局苦慮・・・

2011-08-24 | 雑記
夕刊でも取り上げられていたが、リビアでは約42年に及んだカダフィ政権が崩壊したとのニュースが流れていた・・・が

日本と言う国は、今朝の朝刊の一面トップは島田紳助さんの芸能界引退の記事・・・

何とも、平和と云えば平和な国だ・・・が・・・

平和ついでに、今朝に続いて島田さんの記事を一つ紹介してみます・・・


~以下、8月24日読売新聞夕刊より抜粋~

紳助さん引退 TV局苦慮
 バラエティー番組の司会などで人気を誇った島田紳助(本名・長谷川公彦)さん(55)が、暴力団幹部との交際を理由に突然、引退したのを受け、レギュラー番組を抱える各テレビ局は、放送を差し替えるなその対応に追われた。所属していた吉本興業や各局には24日、ファンから、「今日の放送はどうなるのか」と言った電話やメールが相次いだ。

「行列」「鑑定団」など司会変更
「番組どうなる」電話やメール

 フジテレビは24日午前、同日午後7時に放送予定だった「クイズ!ヘキサゴン2」の代わりに、バラエティー番組「タカトシ・温水の1000円握って食べまりり旅 名作アンコールSP」を放送することを決めた。来週以降の放送については、今後検討する。
 同番組を放送する関西テレビ(大阪市)には、朝から17件の電話があった。放送の有無に関する問い合わせや「他のタレントも出ているのに1人の都合で放送をやめるのはおかしい」などの声が多かったという。
 TBSは、「紳助社長のプロデュース大作戦!」の当面の収録を見合わせ、9月6日と13日の放送は休止する。
 「開運!なんでも鑑定団を放送中のテレビ東京は、司会を交代して番組を継続することを決めた。30日の放送については番組収録し直して放送する。
 日本テレビも、「行列のできる法律相談所」「人生が変わる1分間の深イイ話」の両番組とも司会者を変更して継続する方針。両番組を放送する読売テレビには「引退は当然だ」など30件の意見が寄せられた。
 18年続く長寿番組「クイズ!紳助くん」を制作している朝日放送(大阪市)では、テレビ編成部の社員らが24日朝から対応を協議。番組宣伝部の社員は「各局ともローカル番組で勝負する深夜の時間帯。その中で『紳助くん』は2桁の視聴率がとれた番組なのに」と困惑していた。
 島田さんをイメージキャラクターに起用しているボイラーメーカー「三浦工業」(松山市)は同日、テレビコマーシャルなどの契約を解除することを明らかにした。CMは順次中止していくという。
 吉本興行には、早朝から「引退させないで」「紳助が出ないならテレビを見る意味が無くなる」などという電話やメール、ファックスが多数寄せられており中には「吉本は誰も責任を取らないのか」などと会社側の責任を問う内容も含まれていたという。



島田紳助さんは、責任をとる形で芸能界を引退したみたいだが・・・

即刻辞める必要がなかったのであれば、少し疑問に思う事がある・・・

彼は、仕事に対してどのような気持ちで引き受けていたのだろうという疑問・・・

「視聴率請負人」と言われながら、引き受けていた仕事に対してプロとしての責任を感じなかったのだろうか・・・

プロとして仕事をしていたのなら、番組を一つずつ整理してから引退という道筋がとれたのではないのだろうか・・・

私には、どうも・・・「責任とったらええんやろ」とケツを捲くった様な感じにもとれてしようがないのだが・・・


彼には、視聴者より・・・請け負った仕事より・・・

彼の持っていた男の美学として・・・自分の引き際をいかに男っぽくカッコよくしたかったかの様に見えてしまう・・・

しかし、男の美学と言うには程遠い・・・子供が「もうやめた」と投げ出してしまうのと同等なのだ

男なら、ましてやプロの「視聴率請負人」と自負していたのなら・・・

もっと、違う方法でけじめをつけて引退するべきだったと思うのだが・・・

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