未だにマイナンバーカード保有率30％なのに来年全住民に？！

未だに 保有率 30％ だけなん !?
日本の マイナンバーカード事情

危機管理意識の乏しい日本では…

　マイナポイント事業も4月末まで延長されて、駆け込み需要の影響でマイナンバーカードの申請者数が急増しているとの報道を目にしてきましたが、一体どのくらいの保有者数になったんでしょうね。

　マイナンバー制度のTwitterによれば、5月5日時点で、マイナンバーカードの交付済枚数が38,146,771枚となり、交付率30％になったようです。

　ただ、マイナンバーカードは、政府のデジタル推進の中心に位置づけられ、2023年3月末(令和4年度末/2022年度末)までの全住民への普及を目指しているわけですよね・・・

　2022年度末と云えば、来年なんですよ！今回はマイナポイント事業があったから、申請者も多少伸びたものの後1年半程度では、よほど大きな事業を政府が行わなければ無理なんと違うかなぁ～・・・

　それより何より、先ず、今までの失態を払拭する危機管理意識を持ってもらい、インフラとなるべき日本全国の自治体も含めたシステムの構築を行わなければ、政府の掛け声倒れに終わってしまうと思いますね。

　何故かと云えば、特別給付金の件にせよ・・・健康保険の件にせよ・・・何一つまともに行ってないわけですからね。

　かつてのようなに、箱物だけを造って大失敗した教訓を活かせてないし、基盤を造らずして、また同じ事をやろうとしているのが、今の日本の現状でしょ・・・