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自動運転 道の駅と集落結ぶ! 全国で実証実験

2018-01-31 | 日々のパソコン
国土交通省が20年までの実用化を目指し、

中山間部の「道の駅」と集落を結ぶ自動運転車の実証実験を全国でやっているようです。

採算面も含め、今後の課題も色々と出てきているようですが・・・


道交法も変わり、運転免許証を自主返納する高齢者も増えている現状を考えると、

山間部などでは、このようなシステムは必要になってくるとは思います。


今後の進捗状況を注目してみたいと思いますね。

今朝は、この記事を転載してみようと思います。

~以下、1月30日読売新聞夕刊より抜粋~

自動運転 山間部の足に

国交省の自動運転実験対象地域No.1

実証実験、13か所で

道の駅と集落結ぶ
 高齢化が進む中山間部の「みちの駅」などを拠点にした自動運転の実証実験が、各地で進められている。周辺にスーパーや診療所が整備された道の駅と集落を結び、高齢者の新たな「生活の足」にしようという試みだ。2017年度の実験は13か所で実施され、国土交通省は20年までの実用化を目指している。
■「行動範囲広がる」
 実験では、①あらかじめ走行ルートを車内のコンピューターに読み込ませる②全地球測位システム(GPS)を使用③地中に埋め込まれた電磁誘導線の磁力を車内のセンサーが探知――などのシステムがそれぞれ用いられている。障害物があれば、カメラやセンサーが認識して停止する。運転手は原則着席しているが、運転操作はしない。
 茨城県常陸太田市では昨年11月の8日間、道の駅「ひたちおおた」と集落間の停留所4か所を巡る約3.2㌔のコースで実験が行われた。ゴルフカート型の7人乗りの車が時速12㌔程度で1日6往復し、計約160人が乗車した。同市は65歳以上が人口の36%。地元の地区会長・篠原勝幸さん(74)は「高齢者の行動範囲が広がる。夢のようなシステム」と期待する。

 3月までに実験を予定している岡山県新見市の道の駅「鯉が窪」の隣接地には、行政窓口や診療所、保育園、図書館などがある。水上真一駅長(51)は「車がないと生活できない地域。医療難民や買い物難民の解消につながれば」と話す。

 地方の交通網を支えてきた全国の路線バスは07~15年度。1万3000㌔超で廃止された。一方で運転免許の自主返納をする高齢者は増え続け、交通網の整備が急務となる中、同省は「道の駅」を拠点として活用する構想を描く。中山間部1142市町村の5割以上で整備され、周辺に行政窓口や診療所などがあるケースが多いためだ。

■ 植栽で停止も
 実験はこれまで9か所で終わったが、課題も見えてきている。
 熊本県芦北町の実験では、後続車に追い越された際、この車を障害物と認識して停車した。道路脇から飛び出た植栽を障害物と判断して停止したことも。北海道大樹町では、走行ルート上に路肩の雪がはみ出し、走行の妨げになった。
 島根県飯南町では、乗車した55人の高齢者らのうち、自動運転を「信頼できる」と答えたのは半数を下回り、「信頼できない」も1割を超えた。

 同省は18年度も実験を続ける方針。近畿大の後藤孝夫教授(交通経済学)は「人件費が抑制できるとはいえ、乗客が少ない地域でいかに採算に見合う運行をするのかが今後の課題だ。事業者に対する国や自治体の財政支援も必要になるだろう」と話している。
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