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人は最後は一人だという・・・でも、・・・今は妻が傍にいてくれる・・・

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高齢になった時の一人暮らしの不安感じてますか?

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私のブログの表題にも書いています言葉・・・

「人は最後は一人・・・」

このことを考えた時・・・最近はふと不安になることがあります・・・


数年前には、私の叔母が孤独死をし・・・

発見までに1週間ほどかかってしまったようでした・・・

さらに1年ほど前ですか・・・

30歳代の頃、家族ぐるみで彼方此方とキャンプや飯盒へ行っていた知人が

自室で孤独死をされ・・・3日後くらいに発見されたとの連絡を別の知人からもらったとき、

もし、私が一人で最期を迎えなくてはならないような状態だとしたら・・・

せめて、早めに見つけてほしいな・・・と・・・


ならば、どのようにすればいいのでしょうね・・・

やはり普段から、隣近所との交流が必要なんでしょうね。

でも、近年はご近所さんとの交流が極端に少なくなってる気がします・・・

私が40~50代の頃までは、月に2~3回は近所に声掛けし食事を一緒にしたりしてたのですが、

私がやらなければ、誰一人として企画してくれる人もいませんし・・・

結局は段々とそういったお付き合いが減ってしまいましたね・・・


本当に難しい問題ですね・・・


本日は、孤独死に関する記事を転載してみようと思います。

~以下、10月29日読売新聞朝刊より抜粋~

仕事一筋 のち独り

廃業「客も友も忘れ」病死
 地域社会から孤立し、家族や親族にも看取られずに亡くなっていく人が増えている。連載第4部では、単身生活者の増加や、地域社会がセーフティネットとして機能しにくくなっていることを象徴的に示す孤立死の現場を歩き、このような人生の最後を少しでも減らす手だてを考える。
「孤絶 家庭内事件」のロゴ
第4部「気づかれぬ死」
花を手向ける亡くなった男性の兄
男性が一人で亡くなった部屋を後日訪れ、花を手向け
る兄(東京・南青山で、今年9月)=園田寛志郎撮影
 先月2日の昼前。高級ブティックやレストランな
亡くなった男性の部屋に残されていた日記
どが立ち並ぶ東京・南青山の一角にある築40年超のマンションの一室に警察官が入ると、事務机と本棚の奥に敷かれた布団に男性がうつぶせに横たわっていた。
 ポストに郵便物がたまっていることに気付いたマンションの管理人が、所在を確認しようと部屋の前まで行き、異臭を感じたという。
 警察が調べた結果、男性は約1週間前に病死したとみられる。布団には、男性の遺体と重なる形で赤黒い染みが付着していた。

 この約10日後、遺品整理業者と部屋を訪れた3歳上の兄(71)は、机の上のパソコン、コピー機などの近くに散乱していたメモ用紙に目をとめた。「何もやる気がない」「客も忘れた 友人も忘れた」「家の方向も忘れることがある」
 男性の筆跡だった。「たまに会うと、そんな愚痴ばかりだった。もっと手をさしのべていれば……」。兄はそう話し、肩を落とした。

 男性は、この部屋を事務所兼自宅として旅行業を営んでいた。銀行員の三男として生まれた男性は、都内の中学、高校を経て、首都圏の国立大を卒業。幼なじみの男性(69)は「秀才で、女性にも人気だった」と話す。

 30歳代半ばで商社から大手旅行会社に転職し、添乗員として世界を回った。パリの街並み、アフリカの草原……。兄は、土産話をする時の男性の生き生きとした表情を記憶している。
 男性は50歳で独立し、個人向けの海外旅行を手がける会社を起こした。常連になった広島県在住の男性(63)は「気配りができ、安心感のある人だった」と話す。日本では知られていないドイツのクリスマス市を案内してくれたこともある。
 1年の半分は仕事で海外にいた男性は、生涯独身だった。趣味も特になく、兄の目には「仕事一筋」と映っていた。

 5年ほど前、男性は突然、「人や場所を忘れっぽくなり、思い出せない」などと周囲に漏らすようになる。
 それまで、顧客の名前も電話番号も全て暗記していて、手帳を持ち歩く必要がなかった。その分ショックが大きかったのか、「自信を失った」と落ち込んだ。
 常連客の依頼にも「できない」と断るようになり、廃業を決意。最大の生きがいを失い、周囲とのかかわりも大きく減った。

 部屋に残されていた日記には、亡くなる直前までの生活が記されている。
 「夜酒を飲むと夜中起き、酒を飲む悪循環」「もうしばらくで大病間違いなし」「朝から夕までふとんの中」
 自虐的な内容が多い一方で、「ハッピー」「ビールを買って一缶飲んだ」と書いたことも。久々に知人から連絡があった日だった。

 マンションの男性管理人(74)によると、このマンションはオフィスとして使われる部屋も多く、住民間の付き合いは少ない。
 管理人は、男性がコンビニへの買い物や散歩に一人で外出するのをよく見かけたが、男性宅を訪ねてくる人を見た記憶はない。

 男性は、管理人とあいさつを交わす際、「ゆっくり話したいね」「今度飲みに行こう」などと誘いを向けてくることもあった。なかなか都合が合わず、「また今度」などと応じていたが、男性は寂しげな様子だったという。亡くなる1週間ほど前に見かけた際、顔色が悪かったことを覚えているという管理人は、「もう少し早く、体調の変化に気づいてあげられればよかったのだが」と振り返る。

 兄が男性と最後に会ったのは、亡くなる約1か月前の7月下旬。東京・新宿の居酒屋だった。「日々の自分を見てくれる人がおらず、常に不安だと言っていた」。兄は弟との最後のやりとりを思い返しつつ、妻と死別して一人暮らしとなった自身の境遇に触れ、「私も今、同じ不安を抱えています」と明かした。
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