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本当に農家のためになる保護策はないのか・・・

2011-11-25 | 健康タオル

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 我が家では2合の米を炊いたら・・・

 2~3日も残っている・・・

 
 それと云うのも、私が殆んど食べないからだが・・・

 
 中学生の頃は、どんぶり飯を食べていたのに・・・

 大人に成ってから、あまり米粒を口にしなくなった


 特に近年は年のせいもあるのか・・・

 腹八分にしているつもりでも、

 ご飯を食べると腹持ちが良過ぎて苦しいのだ・・・

妻の実家から米を貰っても、子供達のところへ殆んどお裾分けしてしまう

特に娘のところは、結構コメを食べてるみたいだが・・・


こんなんじゃ、日本の米農家の皆さんに叱られそうだなぁ・・・

そんな米に関する解説記事が載っていたので転載してみます

~以下、11月25日読売新聞朝刊より抜粋~

 子供のころ金縛りにあった。手のひらをパチンとたたかれた感触が今も残るほど当時の恐怖は強く、どんな理屈よりも「座敷わらしのいたずら」という怪奇話の方がうなずけた。
 なのに柳田国男の「遠野物語」には座敷わらしが去った家では幸運も逃げるなどという話があって、金縛りは我慢しないといけないのかと複雑な思いでいた。

 その柳田国男が農政官僚だったとのは、ずっと後だ。1904年(明治37年)の政策提言に、こうある。「1戸あたりの農地面積が広いアメリカと競争するには、2ヘクタール程度の中規模農家を養成すべきだ。関税による保護しか策がないというのは誤りだ」

経済部次長
石田 尚久
   100年の金縛り

 驚いた。関税に変わる農業振興―。海外との競争を視野に、日本の農政は100年以上も同じ課題と格闘しているのだ。

 答えは出ず。今もコメの値段を高く維持することを主軸に、農業保護策を組み立てている。778%もの高関税と、生産調整(減反)はその両輪だ。

 失ったものも多い。コメなどを守ろうとするあまり、国際的な自由貿易交渉で中核メンバーとはみなされなくなった。1970年から続く減反では、水田の4割にあたる100万ヘクタールが失われ、その分、コメを作る力も、国土保全など水田の多面的機能も削られた。

 それでも値段は下がり続けている。米価の呪縛からいったん離れ、本当に農家のためになる保護策を考え出すことは出来ないか。金縛りが解けた時は遅く、幸運はよその国に逃げていた、とならぬように。


“八方美人”という言葉は聞こえは良いが、私は余り好きな言葉ではない。

なぜなら、すべて丸く収めることは不可能なのだから・・・

日本人の外交下手なのは、イエス・ノーをハッキリ言えないことだと思う。

これからの世界で生きてゆこうとするならば、日本人として美徳とされている“奥ゆかしさ”・・・

悪く言わせてもらえば、“優柔不断さ”は足かせにも成ってしまうだろうと思う。
コメント
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