昨夜の雨も上がていた 今朝も朝の水撒きが省略出来て良かった 鉢植の小さなコナスビの花が咲いていた 白花ルコウソウは普通は5弁なのに 4弁の花が咲いた
今朝のカフェでのモーニング 久し振りにライチョウバトが来ていた 手からもらうハトが増えて来た 東京のくまちゃんが 昨夜から名古屋へ帰る時のバックのところへ行ってMassami母さんを困らせているそうです LINEが入りました
孫君一家 今日は四国の「香川うどん食い倒れツアー」に 日帰りで出かけたのだそうです 若者だからさぞかし倒れるほどうどんを食べて来たことでしょう 良き1日でしたネ
(栂池自然園の花々③) 林間遊歩道を抜けたところがワタスゲ湿原です 7月下旬から8月上旬ころまでは ニッコウキスゲやワタスゲなどが咲き乱れているところです 白馬岳等の山々が目の前に広がり 絶景のビュウポイントです 記念写真を撮ってから サラシナショウマが咲く木道を進みます
ここでも木道の間で発見したのが 余り見られなかったクロトウヒレンの花です 北アルプスの代表的な高山植物で 黒唐飛簾と書きます 蕾が黒色で飛簾はアザミのことです 近くにはやや下向きに1個の花を咲かせている立山アザミが咲き ヒラタハナアブが吸蜜していた
遊歩道はワタスゲ湿原の先端を回り 再び林間コースに入った 白馬岳の展望はここで終わりました このコースにはいろいろな草木の実が生っていた 足元で見かけたのが真赤なオオバタケシマランの実で 下向きに生っていた
赤くなり始めたのがウラジロナナカマドの実で 葉の裏が白っぽいところから名が付いた イチゴは赤色の花が咲いたベニバナイチゴの実です 高山帯に見られるミネカエデの実も生っていた
もうほとんど落果してしまったが オオヒョウタンボクの赤い実が 一つだけ残っていたのを見ることが出来た 真赤な丸い実はアオジクスノキ(青軸酢の木)の実で 茎が青いので名が付いた 黒い実はクロウスゴの実で 実の凹んだ部分を臼に例えて名が付いたのです
古代の貴人に差しかけた衣笠に似た葉のキヌガサソウの実 胃腸薬として使われ命を取り止めたところからエンレイソウ(延齢草の名が付いた)の実 サンカヨウの実 (山荷葉)は山に咲く荷葉は蓮の葉 に例えられて名が付いた
林間遊歩道も終わりとなり サルオガセやオオシラビソの実が見られるようになった ここからはミズバショウ湿原です 振り返れば白馬岳は雲に隠れてしまっていた
ミズバショウ湿原では5月から6月にミズバショウの群生が見られるところです 振り返ると白馬岳は雲に隠れてしまっていた この湿原にはミヤマシシウドの群生やオオカニコウモリの群生など草丈の高い花々が見事でした
夏に咲き誇っていたコバイケソウの実がいくつも残っていた ミズバショウの実も有りました 湿原の中を流れる清流には 大きなイワナが泳いでいるのが見えた
湿地に咲く可憐なウメバチソウの花 夏の花の名残りオタカラコウの花やウマノアシガタの花が残っていた
そして秋の花の代表各であるヤチトリカブトの花が咲き始めていた ヤチは谷地に咲くということです 秋の花々が見頃の湿地散策でした
遊歩道も終着が近くなったところにピンクの花の群生があった オニシオガマの花で シオガマ類の中でも大きくて群生をするところから鬼と付いたののだそうで 自然園内いたるところで見ることができました
最後に珍しい花を発見 チョウジギク(丁字菊)です 花柄が長く白い毛に蜜に覆われており 茎の先に数個の花が房状に咲いていた 遊歩道を一回りして最後の最後に見られて ラッキーでした 赤い屋根は昭和8年に建てられた3階建ての山小屋で 今は栂池ヒュッテ記念館になっています ここが終着地点でした(続きます)
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