のぶごんの縁側日記

「ごんちゃん」は,2013年2月25日18歳で天に召されました。思い出を胸に,新たに始まった「じいじ」の日々を綴ります。

矢並湿地のトンボ観察会①

2012年06月24日 22時15分45秒 | インポート

暑さで疲れるのか夜中に起きることが無かったごんちゃん    朝の散歩は少し早目です  今日は長い時間のお留守番のためにオムツで完全防備だよ

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豊田市自然観察の森のイベント「初夏の矢並湿地観察会」に参加した 定員20名の小人数募集も 申込初日9時の電話一発で予約が取れてのラッキーだった  集合場所で講師から「トンボや水生植物を楽しんで下さい」と・・・急な階段を200段下り湿地に到着した    ここは以前は水田であり里山風景が残り懐かしい気分になった 散策路を歩けばイトトンボが逃げ出して・・・右の写真の真ん中に今日の目玉がいますよ  

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発見者イギリスのトンボ学者の名が付いたモートンイトトンボは かつては県内の水田どこにでもいて   田植えの頃に飛び回っていたそうだ 今や県の絶滅危惧種となってしまった    羽化したときは濃い黄色でやがて♂♀の区別が出てくる   特に♂は尾の半分が色変わりを忘れたのではないかと思わせるような美しさの細くて小さなイトトンボです

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ヨツボシトンボも初めて見たトンボだ    後ろから見ると翅の付け根に黒斑が4ヶ所あるところから名付けられた 右上に真赤なハッチョウトンボ♂がいますね 小いことが良く分かりますね

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羽化したばかりのアカネトンボが翅を広げていた 神秘的な美しさは感動ものだ やがて成長し真赤な赤とんぼの代表となるのです 近くで羽化して止まっていたのはトラ柄が象徴のオオシオカラの♀です  ♂はすでに飛び回っていた

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清流の流れ込む山際のせせらぎ近くでは 初めて見る大型のイトトンボのアサヒナカワトンボの♀♂がいた  真赤なショウジョウトンボはハッチョウトンボと間違える人もいたが大きさが違います 

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ハッチョウトンボが左下に 右上にはキイトトンボがいます そして今年3か所目で見るハッチョウトンボ♀は立派な色でした 5月にラムサール条約湿地登録がされた矢並湿地  新しいトンボの幾つかに出会え充実の1日でした 今日の観察会が9時前のNHKニュースで放映されてビックリです アップに耐えたきよごんでした

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コメント (2)
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